前のめり~

食べること、韓国ドラマのことなど~~

映画「万引き家族」

2018-06-28 | 芝居・映画
先週の土曜は月一会う友人と銀座「岩戸」という平日はサラリーマン御用達のお店のような下町風和食屋さん。

なので、安くて旨い!

友人は新聞社に勤めているので旨いものはたくさん食べています。「高い店で旨いのは当たり前。安くて旨いのがいい」というのが信条。

揚げたての穴子天ぷら、いただきました。







¥1000なり








お茶は隣にある台湾カフェ「Cha Nova」というお店。

台湾行ってきたばかりなので、こういう店を探したところありました。小さいけれど小ぎれい。

お茶もおいしかったです。

飲んだのは「蜂蜜檸檬青茶」、友人は「蜂蜜檸檬緑茶」。

















その後、ミッドタウン日比谷のTOHO CINEMASで「万引き家族」(是枝裕和監督作品)見ました。ほぼ満席。













「万引き」という言葉にいや~なイメージがある映画タイトル。

大好きな小説、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の主人公、ジャン・バルジャンは一片のパンを盗むことから始まります。そこから長い牢獄生活が、、、

結局、万引きって窃盗じゃん!

なので、ちょっぴり気の進まない映画ではありました。


カンヌで絶賛されたというこの映画、世界がこういうふうな淡々としたものを認めるのねぇ~~というのが第一印象。

しかし、淡々としたなかに今の日本の社会の裏側が浮き彫りにされます。

2020年東京オリンピックが開催される東京にビルがどんどん建設され繁栄の極致にあるような都市なのに、下町にある谷底のような貧困。

ニュースになるような負の部分がどんどん描かれるが、ニセの家族なのにどこか温かなものが流れているのが不思議です。


キャストが皆上手なんですね。リリーフランキーっていつの間に立派な俳優になってましたね~~。


この日の夜は、友人の奢り!

日比谷シャンテ[築地寿司清]でお鮨をごちそうに。






ごちそうさまでした









なんでも会社から特別な報奨金が出たとか。










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2 コメント

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Unknown (lunlun)
2018-06-30 09:50:00
お友達の「高い店で・・・」の信条は大賛成。特に東京は雰囲気代みたいなお店も多いですからねぇ~
是枝監督の映画、話題になるのでいくつか見たことがあるのですが、どの映画も終わりがふわっとしてるのでよーわからん、と言うのが感想でした。
今回のもそうなのですねー。わざわざ行くほどではないかな。
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Unknown (浮舟)
2018-07-02 20:00:49
lunlunさん、こんばんは。

ホントに安い店で旨いというのがいいですね。

う~~ん、映画はそれなりだけど、私が映画に求めるものはドラマチックなものなので、そういう映画が見たいですね。
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