こんにちは。「休日のブログ」担当の店長の妻です。
11月12日(日)、加計町の駅・商店街で行われた「五サー市」(ごさーいち)というお祭りに行ってきました。
駅周辺では神楽・スタンプラリー・廃線になった可部線の黄色い車両の見学などがやっていて、商店街では色んな出店がありました。そして、吉水園の公開もされていて、紅葉した庭園が綺麗でした。
神楽は小雨が降っていたので室内でされていて、ちょっと見えにくかったので残念でした。でも、終わった後に「神楽体験コーナー♪」が始まって、一般の方たちも衣装を羽織らせてもらったり、鬼や大蛇のお面をかぶらせてもらったり、とぐろを巻かせてもらったりして楽しそうでした(笑)。もちろん私達家族も色々かぶらせてもらいました!滅多に体験できない事なので、良い思い出になりました。(それを見ていた娘は、大泣きでしたが・・・。)
スタンプラリーはちょっと難しかったです~!(涙) でも、加計商店街の中の色んなものや景色が見れたし、色んな事が発見できたので結構面白かったです。(例えば、様々な蛙のコレクション、レトロな品々、ノスタルジックな古い建物など)
商店街の出店は沢山あって面白かったけど、一つビックリしたのが、天然鮎を売っているお店になぜか生の熊の手が!・・・生々しい~何の為に・・・?
まさか、生の熊の手→熊の手→熊手・・・お客さんをかき集める縁起物・・・なのですか?・・・分かりにくい!!
まぁとりあえず、これも滅多に見れないのでじっくり見ておくことに。そして子供にも無理にさわらせる。
いや~しかし今回はめずらしい物が沢山見れて良かったです!!
“ところで、「五サー市」の名前の由来は・・・?!”
地元の方がご親切に詳しく教えて下さいました。(ありがとうございました。)
まず、「五」は、もともとこの市(いち)が、25日に行われていたので、その25の五を取っているそうです。
次に一番気になる「サー」ですが、12月25日の歳末の「歳」がのこって「サー」になったそうです。
五歳市や五斉市から「五サー市」になったそうです。
他にもいわれがありますが、「ごさいいち 」が 「ごサーいち 」になったそうです。
昭和の初めの頃まであって、加計の五サーから水内の六サーから安野の七サーと下って行ったそうです!
歴史って面白いですね。