沙弥島(しゃみじま)は、香川県坂出市にある町である。今朝のこころ旅(*)で知った。
(*):火野正平の自転車旅(BSプレミアムの番組)
沙弥島から眺める讃岐は美しい。讃岐の国津神飯依彦命のやどる飯野山を中心に,東に城山,五色台,南に大麻山・善通寺五峰・雨霧,青ノ山と,それぞれに峻険に,あるいは,まろやかに並びはるかかなたに阿讃山脈と四国山地が重々と延びる。
沙弥島はかっては坂出港の沖合約4kmに浮かぶ,東西160m,南北930mの小島であった。昭和42年(1967年)番の州埋立事業で陸続きになったが,今でも『沙弥島』と呼んでいる。
島の歴史は古く,『万葉集』に柿本人麿が詠んだ
玉藻よし 讃岐の国は 国柄か
見れども飽かぬ 神柄か・・・
狭岑の島の 荒磯面に・・・
という歌は有名で,はるか昔は,沙弥島は,狭岑島などさまざまな字が当てられていた。
今では沙弥島からの眺望も刻々と変化しており,昭和63年4月瀬戸大橋の完成により,新しい景観をつくりだしている。
以上。坂出市HPより。
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