ふんわり-のたりの日々

しあわせのエッセンスをさがして・・・

歌舞伎座さよなら公演 壽 初春大歌舞伎

2010年01月04日 | かぶき
「やったぁ~!!」チケットがとれたのです 年末ギリギリにです。チェックしてみるものですね。

おせちもそこそこに出発


※ちなみにかまぼこ以外はふわのた作です(ё_ё)

1月2日 初日です




 ☆1等席☆  太っ腹ダンナに感謝♡ *☆(*≧▽≦*)*☆

いそいそと2人で伺いました



お正月のしつらえ。 和装の方々が華やかさを増してくれます。


昼の部11時開演。2階席前の方。花道の勧進帳の團十郎さま演じる弁慶の飛び六方は半分くらいの長さしか観れなかったけれど、舞台が近い。満足です(^∀^) V 前の席の方のもとに梅玉さんの奥様がごあいさつにいらっしゃいましたよ。ステキ。


そして見えますかぁ~、9代目團十郎さまと團ちゃんの2ショット!! ふわのたはしゃぎ過ぎです(^_^;)


昼の部演目はこちら


一、『春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ)』中村福助さん、中村橋之助さん、市川染五郎さんによる曽我物の舞踊。
二、『梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)』いわゆる石切梶原。高麗屋さんのお家芸。松本幸四郎さんの梶原平三。
三、『歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)』成田屋さんのお家芸のひとつ。團十郎さんの弁慶、梅玉さんの富樫、勘三郎さんの義経という好配役☆
四、『秀山十種の内 松浦の太鼓』中村吉右衛門さんのお家芸のひとつだそうです。吉右衛門さんの松浦鎮信。愛嬌があって面白かった(^_^)

どの演目も晴々と気持ちいいものでしたよ。

歌舞伎座でお正月気分満喫

『こいつぁ春から縁起がいいやぁ~』

いい一年になりそうです


そうそう、食いしん坊ネタを!
三越地下でお弁当を買って・・と思いましたが、案の定時間が間に合わず、歌舞伎座入口外で買い求めました。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あれ、いつのまに。 (岡崎宏一郎)
2010-01-16 05:55:32
いいっすねえ、年始初っ端の歌舞伎を建て替え前の歌舞伎座に見に行かれただなんて。歌舞伎本ですと服部幸雄さんの著作を一部読んだことがあり、歌舞伎も相撲同様に作られた伝統である、みたいな件に、ああなるほど我々がいかにも日本的と思い込んでいるものはずっとそうだったわけじゃないのだな、と字義通り啓蒙されましたが、最近読んだ本の中には、歌舞伎を知らずんば大人にあらず、という風潮がここ日本には敗戦後しばらくまでは残っていた、とありました。つまり歌舞伎が分からない僕は幼児で素養のあるふたのたさんは大人であるわけですが、最初っから面白かったですか、歌舞伎は。ただ見続けて行く中で歌舞伎についての知識や見方を学んで行かれたのかな?お茶の素養のあるふわのたさんはどこかで読書を通じて歌舞伎のお勉強もされていそうですけど。
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岡崎さんへ (ふわのた)
2010-01-16 17:35:10
はい、岡崎さんどうもです!おかげさまでさよなら公演に行けちゃいました(ё_ё)

岡崎さんさすが見聞を広めていらっしゃいますね~(*⌒―⌒*)
古いものにも最初がありますね。

私は何でも浅く楽しむ方で、はずかしながらあまり深く掘り下げませんけど、
でも知識が深まれば同じ演目でもさらに面白くなりますね。
今から思えば最初は歌舞伎の面白さのほんの一握りしか知らなかったです(いまでもそんなに変わりませんが^^;)
私の場合は昔上司が歌舞伎教室なるものに(イヤホンで説明を聞きながら観る)連れて行ってくださったのが始まりです。やはり最初は???の部分が多くてすっきり楽しめた感じがしなかったと思いますけど、
元々古きよきものが好きなところがあったせいか、興味のあるところから少しずつ情報を仕入れていきましたね。
そんな語るほど通じゃないんですよ~^^;
でも伝統を守りながら新しさも入ってくるところが歌舞伎の好きなところでこうやって時々観にいったり続いてるんです(^_^)

>歌舞伎を知らずんば大人にあらず、という風潮
それはまた極端で下町っぽい感覚で笑えますね~┐(´~`;)┌

岡崎さんはもうそこそこ知識がおありなようですから、観る前に演目の筋書きをそこそこ知っておけば最初から楽しめるのではないかな~っとふわのたは思いますよ。
ぜひ一度経験してみてくださいな(^_^)
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なるほど~ (岡崎宏一郎)
2010-01-19 13:41:26
やっぱ下知識のあるなしではだいぶ違ってきますよね。ポーズとして観にいくのなら寝ちゃうだけかもしれないですけど、わけがわかれば楽しいですよね。新しいもの受容に抵抗がない進取の気風ってとっても日本流じゃないかと思いますが、そういった新旧が入り混じった感じも楽しめるとのお話、了解しました(^_^)。大人うんぬんに関しては、ほら階級社会らしいヨーロッパでは上流に属する人が身に付けるべき基本教養てのがあるそうで、それと一緒ですよ。歌舞伎が読解出来ることが日本の教養人の嗜みであった、と。日本は総中流を経て再度階層化が進んでいるように見受けられますから、“教養の復権”がこの先あるかも知れませんね。お前、『源氏物語』すら読んでいないの!?世界最古の恋愛小説だぜ?と小馬鹿にされるような社会の到来が。
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岡崎さんへ (ふわのた)
2010-01-19 15:09:13
大人うんぬん・・了解しました(^_^)b

”たしなみ”って言葉スキです!その浅い感じ。
でも捉え方によって深くも感じられて。
ムズカシイことはわかりませんが、これから日本も貧富の差が大きくなっていくのですかね~。
日本に再び貧富の差が大きくついてきたら歌舞伎はも~っと人気になるかもしれませんよ。
だって、かつて市川團十郎は荒人神として江戸庶民の信仰の対象だったそうですから。
歌舞伎は江戸時代からシャレっ気があって庶民に密着していたから続いてきている伝統芸能なんでしょうね~(^_^)

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