ふんわり-のたりの日々

しあわせのエッセンスをさがして・・・

3月歌舞伎公演観てきました♪ @ 国立劇場

2012年03月31日 | かぶき

 

パリはもうサクラ咲いているそうですね

今年は東京は先を越されましたがこの週末開花かな

 

 

さてさて、

公演は終わってしまいましたが、

国立劇場3月の歌舞伎公演を楽日に観てきました

 

国立劇場は開場45周年だそうですよ

 

 

 

時代物 義太夫狂言の名作『一谷ふたば軍記(いちのたにふたばぐんき)』の五段構成のうち、

並木宗輔が執筆した三段目までを通して公演。

 

序幕~堀川御所の場~

二幕目~兎原里林住家の場~

三幕目~生田森熊谷陣屋の場~

 

主な配役

熊谷次郎直実・薩摩守忠度 ・・市川團十郎

九郎判官義経・岡部六弥太忠澄 ・・坂東三津五郎

熊谷妻 相模 ・・中村魁春

経盛室 藤の方 ・・中村東蔵

五条三位俊成娘 菊の前 ・・市川門之助

菊の前の乳母 林 ・・坂東秀調

林の倅太五平・白毫の弥陀六じつは弥平兵衛宗清 ・・坂東彌十郎

平大納言時忠 ・・市村家橘

梶原平次景高 ・・片岡市蔵

堤 軍 次 ・・坂東巳之助

 

久しぶりの生の團十郎さんに心が躍りました

 

泣ける三段目切の『熊谷陣屋』を序段、2段目切から通して演じられる事によってお話しの繋がりがよく解って、観ていて気持ちが入りました。

 

「流しの枝」と称される2段目切『林住家』は上演がきわめて珍しいそうで、それが観れたのが得した気分。

 

藤原俊成が編纂した勅撰の『千載和歌集』に載る

「さざ波や志賀の都は荒れにしを昔ながらの山桜かな」というよみ人知らずのこの歌は、

実は平家方の薩摩守忠度のものだった!源氏の敵の歌を載せるわけにはいかないが、俊成が平家への鎮魂を込めて”よみ人知らず”として撰定したといわれているそう。

 

「一枝を剪らば一指を切るべし」

「十六年は一昔。 ああ、夢だ、夢だ・・・」 

 

 戦の無常、團十郎さんの名演にナミダ

 

3/30~4/8まで国立劇場の前庭でさくらまつりが催されるそうですよ。

 

10種類の珍しい種類の桜が植えられているそう。

私が行った3/27はあいにくまだ開花していませんでした。(≧д≦)

片岡仁左衛門さん他が出演の4月公演には(4/3~)きれいなお花が観られるでしょうね!

 

 

このお花は愛らしく咲いていました!

”カンサラサ”(寒更紗) ボケの園芸品種 はじめ白色で後に桃色更紗絞り

  

 

 


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