今年のアカデミー賞5部門受賞作品
『アーティスト』を終わっちゃうよ~とアセアセしながら観てきました!
音の無い演技ってすばらしい!!
フランス映画inハリウッド!
1927年 ミッキーマウスが誕生するころのお話しね。
映画の都ハリウッドはサイレントからトーキーの時代へ。
大スターのジョージは没落し、新人女優のペピーが人気者に。
ペピーは愛するジョージを銀幕に復活させるため、秘かに奔走するが・・・☆
ステキなラブストーリーでした。
あれもこれも3Dとか特殊映像技術で見せる映画が多い中、
かえって新鮮に魅せてくれた白黒映画でした。(白黒と言っても一度カラーで撮って、それをモノクロにしているそうで、画像はとても奥行きがあってキレイです)
すべての場面に惹き込まれていきました。
『ヒューゴの不思議な発明』(マイブログのレポ→こちら)を観たときは(なぜこれがオスカー受賞じゃないの~!?)って思ったけれど、
ウンウン、ナットク。これもすばらしかった
* * * * * *
声に出せない分、俳優の顔の表情、指一本一本の動きで感情を表現する。
たとえばこの場面。
ヒロインのペピーが主人公ジョージのタキシードに腕を通して、まるでジョージに抱きしめられているように自分の背中に腕をまわすシーン。ドキッとしましたよ。
このヒロインは監督の奥さんだそうです
映像だけの表現ってこんなにワクワクするものなのね~って。
サイレント映画で観たことあるのってってチャップリンの映画くらいかも。
他のも観てみたくなりました
ジョージ役のジャン・デュジャルダンさんの表情豊かな演技にもひと目惚れするくらい惹き付けられました。
そしてこの映画に外せないのはそうそう、
ナイス演技だった主人公の愛犬役のアギー。
ジャックラッセルテリア
スタッフの言う通りにできるお利口さんなのね~。
『ライフ・イズ・ワン!ダフル』(’05)『恋人たちのパレード』(’11)でも見れるのね。
ジャックラッセルテリアを飼っているお友達に聞くと、ジャックはとっても活発だそうですよ~。
ジャックを飼えばダイエットできるかもです
これから観たいフランス映画2本!
『わたしたちの宣戦布告』 『最強のふたり』
そうそう、白塗りジョニデさん × ティム監督の新作
『ダークシャドウ』もチェック!
merci
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