新美術館で始まったばかりの『ワシントンギャラリー展』展覧会HP→こちら
どちらにするか迷い、やはり見ておきたいです!と同行のお友達に了解を得て・・・
上野に向かいました! Nさんありがとうございました!
-SHARAKU-
公式HP→ 特別展『写楽』~役者は揃った。~ 東京国立博物館 平成館
謎の浮世絵師と呼ばれている東洲斎写楽。
江戸三座の役者を個性豊かに描いた作品28図を1度に出版するという華やかなデビューを果たした。
これはそのうちの一枚。
《市川蝦蔵の竹村定之進》大判錦絵 寛政6年5月
しかしその10ヶ月後、正月に忽然と姿を消した。
この展覧会ではその10ヶ月に残された作品が制作時期を4期に分けて展示されていました。
これほど短い間に写楽の画風は世間の風評からか、描かれた役者のダメ出しか(笑)、それとも版元の意向からなのかわかりませんが、どんどん変貌していき、
こういってはいけませんが、写楽のあの斬新さが消え失せた、ツマラナイ絵になっていったように感じました(ノД`)・゜・。
やはり、豪華な雲母摺り(きらずり)で役者の特徴がうまく表現されている(役者にとってはマイナスのところも表現されているのがイヤなのかもとも思いました)最初の28図が一番写楽らしくてスキですね~。
浮世絵は版画ですから何枚も出回っていました。
内外の美術館はもちろん、個人蔵もあります。
ですから歩き進むと、同じデザインの絵がありますし、
見比べできる箇所もありました。
保存状態や別摺りなどによって絵の具の色など変わっていました。
上の蝦蔵さんの絵でいうと、着物の緑の部分も別の絵には黄色っぽい色のもありました。
そしてできたてホヤホヤの当時のはハッキリと鮮やかだったそうですよ。
約140図、約170枚の写楽作品とともに同時代の歌川豊国、勝川春英など、他の浮世絵師の作品も並んでいましたから、
すべて観たあとは足が疲れたこと(´~`;)
興味はあったものの、震災後で会期が変更されたりして、行くのが遅れました。
会場はえらく混み合っていましたよ。
会期は明日までですよ~。
帰り、平成館を出てひだりを見ると建物の間に”東京スカイツリー”が見えました!!
歩き疲れたあとは甘味で♪
『みはし』のクリーム白玉あんみつです(^_^)b
今日はこの曲を聴いています♪
Arrietty's Song / Cecile Corbel ( セシル・コルベル )
そうそう、来月公開のジブリ作品『コクリコ坂』は準備万端かしら!?
one pochi please!!
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