うーん,これ欲しい(笑)。
1994年にミニがBMW傘下となって二代目のフルモデルチェンジとなった。
こちらで画像を見た途端,
「何だ,どこも変わってないじゃないか」
と思ったが,100%新設計らしい。
昨年秋に限定で発売されたが,ようやく正規に売り出されるようだ。
英国を代表するコンパクトカーであるミニの歴史は1959年まで遡る。
ということは,60年代半ばに登場したカローラやサニーより古いことになる。
ビートルズのメンバーや英国女王の愛車だったり,映画「ミニミニ大作戦」やMr.ビーンや「シティ・ハンター」の冴刃燎(本当はけものへん)の愛車だったり,と小洒落たイメージで見られることが多く,若い女性に人気のミニであるが,驚いたことに何とモンテカルロラリーで三度にわたる総合優勝を遂げているのだから恐れ入る。
しかも大出力のポルシェを抑えての優勝であったのだから凄い。
男性のミニユーザーに団塊の世代が多い,というのはこの辺のイメージがあるからなのだろう(そう言えば65年だか66年の幻の優勝というのもあった・・・)。
いつぞやのエントリで述べたが,英国資本の自動車メーカーは経営難から次々に海外資本の傘下に入ってしまい,ミニも上述の通りBMWの傘下であり,今回もBMWJapanが輸入代理店となる。
ロールスロイスにせよロータスにせよ,はたまたジャガーにせよ(Mk.IIなんて極渋だ)往年の英国車が見られなくなるのは寂しい限りだ。
基本的にFF車に興味は無いし英車も仏車もイタ車もアメ車も興味はないが(一度独車のオーナーになってみたい・・・),このミニだけは例外というか別格だ。
え,似合わないって??
ロンドンのリージェンドストリートやピカデリーサーカス前に似合っても,東京や東北の地方都市には合わないって??
ごもっともで・・・。
仕方ないので,英国製造の国産車に乗っている訳である・・・。
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