3年ぶりのオケの本番が明日に迫った。
私の出る曲目は,ビゼーのカルメン組曲。
有名な歌劇から演奏会用にフリッツ・ホフマンが選曲・編曲したものであるが,以下の通りとなる。
第1組曲
1.前奏曲(第1幕への前奏曲の後半部分)
2.アラゴネーズ(第4幕への間奏曲)
3.間奏曲(第3幕への間奏曲)
4.セギディーリャ
5.アルカラの竜騎兵(第2幕への間奏曲)
6.終曲(闘牛士)(第1幕への前奏曲の前半部分)
第2組曲
1.密輸入者の行進
2.ハバネラ
3.夜想曲 (ミカエラのアリア)
4.闘牛士の歌
5.衛兵の交代(子どもたちの合唱)
6.ジプシーの踊り
以前は,この中の何曲かを抜粋して演奏したことがあった。
で,今回は何とソプラノ独唱が入る。
それに伴って(・・・かどうか知らんが),原曲(つまりオペラ)順に曲が入れ替わることになった。
1.前奏曲a①※(第1組曲の終曲)
2.前奏曲b①※
3.衛兵の交替②※
4.ハバネラ②SP※
5.セギディーリャ②SP
6.アルカラの竜騎兵①
7.ジプシーの踊り②SP※
8.闘牛士の歌②
9.間奏曲①
10.密輸入者の行進 SPはソプラノ独唱
11.夜想曲② ①②は組曲の第1,第2
12.アラゴネーズ①※ ※は出番
考えてみたら,これって極めて珍しいというか貴重な体験ではないだろうか・・・。
イメージトレーニングではないが,何度かオペラ全曲を通して見てみた。
マタドールの勇壮さと,カルメンの妖艶ないかがわしさ。
そんなことを考えて演奏に臨まなくては・・・。
そう言えば,F1のシャンペンファイトのBGMはカルメンだった・・・(その前は第9)
いかにも70年代らしい前衛的ではないよき時代の演出が,今となっては懐かしい・・・。
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