koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

秋の日,スポーツ三題

2009年09月28日 21時57分21秒 | スポーツ

昨日は,スポーツ関連でいろいろと話題の多い日だった。
一つだけでも話題になりそうな内容だが,敢えて三つ書いてみよう・・・。


まず大相撲。
今まで相撲を話題にしたことは全くなかった。
つまり,然程関心が無い・・・ということなのだが,やはり昨日の優勝決定戦については書かずばなるまい。
ファンの方々には申し訳ないが,私は一連の朝青龍の行動・言動に対しては懐疑的にならざるを得ない。
優勝の喜びを率直に表すガッツポーズが何故いけない,という主張も分からないではない。現に去年の初場所で優勝した際のガッツポーズに対して,yahooのアンケートは確か七割以上の方が是としていた。
しかし,私は否である。
何故か。
国技だからである。
格式と伝統が大切だからである。
そんな形だけのかび臭いものにしがみつくのはナンセンス,という批判もあろう。
しかし,脈々と伝承されてきた国技と偉大なる先人たちへの畏敬の念を無くして成り立つものだろうか。
そして,死力を尽くして戦った相手に対しても失礼ではないだろうか。
勿論,時代と共に変化していくものも有ろう。
なればこそ,伝統や格式は正しく次代へ残して伝えなくてはなるまい。
横綱には格調が絶対必要である。
私の知りうる限り,歴代の名横綱と呼ばれた人たちにはそれがあった。
大鵬然り,小憎らしい程強かった北の湖然り,そして千代の富士だって,土俵内外の態度で物議を醸すようなことは無かった。
ファンは内舘横綱審議委員とやくみつるを目の敵にするだろうが,私は彼等と同意見である。
野球やサッカーでは認められるガッツポーズが,相撲では何故駄目なのか,という考えは私の範疇外である。


続いて二回目のナイトレースとなったF1シンガポールGP。
チャンピオンは私の嫌いなジェンソン・バトン(英)で決まりだろうし,中嶋が入賞目前の9位だったり,TOYOTAのティモ・グロック(独)が目の覚めるような走りを見せて,久々の2位をもぎ取ったり,と話題の多いラウンドとなった。
しかし,昨年の同GPで,故意に一台をクラッシュさせることでセーフティーカーを導入させ,もう一台を優勝させる,ということを行ったルノーチームに対して裁定が下された。
ドライバーのフェルナンド・アロンソ(西)はあずかり知らぬこととして不問。
当時のセカンドトライバーであるネルソン・ピケJrにクラッシュする指令を出したチーム監督のフラビオ・ブリアトーレ(奥さんは女優のミシェル・ヨーだった筈)は,モータースポーツ界から永久追放となった。
フラビオというと,何と言っても天才ミハエル・シューマッハーを見出したベネトンの監督時代が有名であろう。
また前述のアロンソもフラビオが発掘したと言っても良いだろう。
サーキットの内外でいろいろと噂の多い人物ではあったが,F1界の名物男でもあったと思う。
押しの強い悪人面ともいえる風貌は,個人的に嫌いではなかった。
世界唯一と思われる某F1四コマ漫画では,目から殺人光線を発射することになっていた・・・。
今回も根多にされるのだろうか・・・。    


最後に我が楽天。
相撲もF1も私の悪い予想がことごとく当たったのだが,楽天だけは外した。
何とビジターでの西武三連戦を,二勝一敗と勝ち越してしまった・・・。
4位西武に4ゲーム差,2位ソフトバンクに0.5ゲーム差,首位日ハムに4ゲーム差となった。
明日からKスタでホークスとの四連戦であるが,フランチャイズでの8試合を間違って全勝したりすると,ひよっとしてひょっとするかもしれない(それは無いか・・・)。
朝日の朝刊では,西武のCS進出はほぼ潰えたと断言されていたが,果たしてそうなのだろうか・・・。
これは,仕事を放り投げてでも四試合のうち一つぐらいは行かずばなるまい・・・。
はてどうしよう・・・。
尤も,一昨年9月は4位がかかっていたせいか,初旬からKスタは莫迦込みだった。
勝つと応援に行く,というのは私の身上ではないのだが・・・。
明日も明後日も前売り券は残っているようだし(勿論外野自由席),どうしよう・・・。
上の子に聞いたら行きたいと言うし・・・。


・・・というわけで三題,思いつくままに書いた。
特に朝青龍根多は,今までは遠慮していたのだが,今回敢えて言わせて貰った。
不快に思われたファンの方々は,また勝手なこと吹いてやがる,しょうもねえな・・・と思って広い心で看過していただけると幸いである(何言ってやがる・・・と言われそうだが)。


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