おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

お盆休みに

2023年08月15日 | その他

お盆休みにブログに出没とは まるでお盆に帰ってきた魂のようであります。

もし そうであるならば

今日 また帰らなければならないので

このブログを書き終わったら野菜の牛だか 馬だかに乗って戻らなければなりません。

 

今年の夏は本当に暑いので

正直 年寄には堪えます。

天気予報で ○○市は 36度! などとやっていて

わぁ、、そんな所には住みたくないものだなんて思っていたのもつかの間

今年はこちらも軒並み体温に近い気温が続いています。

 

とはいえにゃん族にとっては さほどなのか、

クーラーの効いた部屋ではなく、クーラーのない部屋でごろんとお腹を出し、

さも気持ちよさそうに爆睡しているのをみると

人間とは面倒な生き物だなぁ

猫はなんとも順応性のある生き物だなぁと あれこれ発見するのです。

生まれ変わったら猫になりたいとつくづく思うのであります。

 

今年の夏は同時に食欲が無く、

7月の半ばから素麺の日々が続いています。

仕事のある日はとりあえず 昼食と夕食は食べるのですが

食べ過ぎると消化できていないのが如実にわかる現象が起こるため

8月に入ってからは夕食だけにしています。

とはいえ 相変わらずの激務なので

朝はたまには サンドイッチとコーヒーの日もあります。

昼はいつもならペロッと食べていたお弁当を半分残し

空いた時間にまた食べるみたいな感じでしょうか。

素麺だけでは よくないので葉野菜を一緒に茹でてみたり

豚肉の冷しゃぶを添えてみたりはしていますが

やはり食べ過ぎたなぁとすぐにわかる現象が現れます。

もちろん そうでない季節はいつも大食い選手権に出られるくらいの食欲なので

この状態もあと一か月もすれば。。とは思っています。

おそらく 夏の間に食べられなかった分を取り戻そうと 激しいリバウンドがあるのだろうと

想像するのであります。

 

さて

最近見た映画は

君たちはどう生きるのか

キングダム

ミッション インポッシブル

です。

感想は多々ありますが

皆様の感想にお任せします。

 

最近読んで 面白かった本は

現在 東京大学定量生命科学研究所教授 小林武彦教授の

生物はなぜ死ぬのか

です。

これは ざっと読んだ後 メモをまとめてみましたが

YouTubeでも いくつか語っていらっしゃいます。

大変わかりやすく説明してくださっているのが印象的です。

同じく東京大学医学部解剖学名誉教授 養老孟司先生の本

この方の本はいつも面白いです。

お人柄もお茶目なところもあり 頑固なところもありで大好きです。

以前 何度かお会いしたことがあるので 余計にそう思うのかもしれません。

 

今 時々英語も教えています。

英語の文法はもとより、大事なのは基礎学力だと思います。

特に大学受験や TOEFLの長文は 天文学、生物学、化学、エッセイ、伝記、社会学等々

話題は多岐に渡っています。

内容は難しいというより本当に面白いです。

ですが、基礎的なことを知らなければ 日本語に訳したところで意味が分かりません。

なので 私は本を読むようになりました。

次から次へと本を読み、

次から次へと英語の長文を読む

脳細胞がそろそろ鈍化している時期なので

もう集中力もなければ記憶力もないのですが

まるで 何かに背中を押されたように本を読み 過ごしています。

 

年を取って勉強するのもまた楽しいものです。

もっとも専門家ではありませんので まるっきりの趣味の範囲です。

だから楽しいのだと思います。

 

今年の夏休みは家にいたいのですが

来月以降は ちょっとずつ旅行をする予定です。

今年はようやく国外にも行く予定です。

とはいえ にゃんこもいるので それほど長い時間は旅行ができませんから

行くとしてもすぐ近くです。

 

だらだらと 塩を浴びたなめくじのような生活を送りつつ

ブログを書くことで気持ちがちょっと前向きになりました。

 


十年ひと昔

2023年05月01日 | その他

ほそぼそブログをしていて

開設からの日にちをみたら そろそろ10年になろうとしています。

 

10年とは 私にとってはつい昨日のようなものだけれど

今の世の中 昨日の事だってひと昔になっているようです。

チャットGPTなんてものがあるんだなぁと思っているうちに

バージョンアップ甚だしく 

聞いただけじゃ もうついていけないし

百聞は一見に如かずどころか 

私には 一見してもわからない領域になっています。

でも

便利は便利よね。

こんなブログだって 

チャットGPTならもっと上手に書いてくれると思うのです。

構成もしっかり、理路整然と 言葉も適切なものを選んで

あたかも大作家が書いたかのように

おもしろ おかしく

人々の興味を惹くような名文にしてくれることでしょう。

一億総大作家

一億総大プロデューサー

あ・・

そろそろ日本の人口も一億切ることでしょう。

 

翻訳も 奇妙な翻訳だった某アプリも大分よくなっているし

さらに良いものが出てますね。

私は DeepLを使ってます。

実際使ってみて あとから日本語をチェックしたら遥かに素晴らしい訳になっていました。

だからといって 全部お任せではないのよね。

全部お任せしちゃうと やっぱりトンデモ誤訳がでてくるのは仕方がない。

イントネーションや方言がはいると まだまだ訳が追い付かない場合も多いです。

チェック機能である自分自身の語彙力と理解力と文脈を見極める力は必要だなと思います。

 

未来はどうなっていくのか

ヒトはどう折り合いをつけていくのか

とても興味があります。

なんとなく 全てが完璧に仕組まれたものしか通用しないように

そんな風に世の中が動いているような気がしています。

私には無理だなぁ。

それは おそらく第一線ではないから 一歩引いたところでみているからでしょう。

これがまさに渦中にある年代だったら 気が気ではないと思います。

 

だから、そこはのんびりいきたいものです。

 

その昔

ヒトが思い描き 想像し あればいいなと願ったものの多くが

今実現化されています。

そしてそれは どんどんバージョンアップされているのですが

まだまだ それを知らなくても大丈夫かなという時にいます。

そのうち

それが必須になって

でも すぐに廃れて

で それが それでなく 違うものに変化して

昔は それだったけれど

今は これだよね

そんな日が もうすぐやってくることは事実になっています。

 

だから 自分ができることを大事にしたいなぁと

どんな高性能の翻訳機ができても 私はその場の会話を楽しみたいなぁ

相手の表情や心の動きを感じた言葉を受け止めて

また 自分も 感情を表した言葉を選んで使いたいなぁ

 

音楽も きっとアシュケナージ風にとか グールド風にとか

モーツアルト風にとか

ワーグナー風にとか

ジャズっぽくとか

やってくれてしまうだろうけれど

そこは 自分の気持ちを反映させて 音を楽しみたいなぁ

 

絵だって

自分でじっくり紙に向かいながら

色を見つめながら 間違ってもいいから

それ自体を楽しみたいなぁ

 

仮想空間も楽しそうだけれど

自分で見たもの

触ったもの

嗅いだもの

味わったもの

聞いたもの

感じたものを楽しみたいなぁ

 

間違えたっていいじゃん

楽しいって思える時間を過ごしたいなぁ

 

 


フレンチトーストはお好きですか?

2023年04月30日 | 今日1日

子供の頃 父が良く作ってくれたのがフレンチトーストでした。

パンと牛乳と卵とお砂糖

ただそれだけで 今のようにお洒落ではなくごくごくシンプルなのですが

私にとっては 思い出の一品

 

あるカフェにミルクティ フレンチトーストがあるというので 行ってきました。

表面こんがりでおいしそうです。

が、ミルクティパン粥 バターソテーみたいでした。

美味しいと思う人もいると思うし、残すのは昭和生まれには罪悪しかないので

残らず頂きました。

もう二度と注文しなければいいだけです。

 

先日 ふらりと大阪城に行った時、

やっぱりフレンチトーストが目についたので大阪城の公園内のお店でフレンチトーストを頂きました。

こちらは バゲットを使っています。

美味しかったです。

もう少し 卵と牛乳が染みているといいのかな?とも思いましたが

これ以上染みると パン粥ソテーになる危険もあります。

なので ギリギリのところでパンを残し、味を楽しむ余白がありました。

 

そういえば フランスに行ったとき フレンチトーストは食べてないです。

前回行ったのは もう10年くらい前の事。

歯ブラシと Vin Chaudの飲み比べに心奪われていました。

次に行ったときは・・・いつになるかわからないけれど・・

探して 食べてみたいと思うのであります。

 


個性と共感

2023年04月30日 | その他

とても面白い方に出会いました。

ナントカという団体の講師をされているようです。(講師Bさん)

高校生のお孫さんがいるお年だけれど まだまだ勉強を続け、

多くの人々を真実に導いている・・らしいです。

事の始まりは 私の知り合いのA氏開催の食事会に人数合わせにと頼まれて出席。

その方は A氏の知り合いに誘われたとのこと。

 

それぞれがA氏を囲んでの初対面だったけれど

お喋り好きなA氏を中心に和やかな時間が過ぎていきました。

色々な話が出たけれど 日本の文化の話になり、

日本っていいよね。

という事から その講師Bさんのお話が始まりました。

 

日本人ってすごいんですよ。

うんうん

日本語の母音は銀河に突き抜ける音なんです。

私達の日本語は銀河系と繋がっているんです。

・・

今 全ての歴史に日本人が携わっていることが判明しています。

エジプト文明にも日本人がエジプト人に教えているんです。

BC6000年以前とかにですか?(咄嗟に エジプト文明がいつからだったか思い出せない)

はい、そうなんです。 真実日本人は凄いです。

 

 

じゃあ 日本で農耕が始まったのは弥生時代って嘘なんだ?

大陸から伝わってきたって嘘なんだ?

だったら 縄文人よ!他国に都市建設とか農業とか教えている場合じゃないだろう。

竪穴式住居作ってる場合じゃないだろう。 

 

私の心の声は紫色です。

 

私は色々と勉強しているので 私の孫たちは全員私がその子にあった教育を見出しました。

だから全員とても個性豊かないい子に育っています。

すごいですね。

 

娘達は下手に口出しすると怒りそうだから私は黙ってる。

というより もう子育ての責任負いたくないなぁと思っているけれど、

全員の個性を見抜いて それに従わせているって凄いなぁ。

私はこの子はどんな風に育つかな・・って 第三者的な目で見守るだけで十分だけどなぁ

 

まだまだ 彼女のとても興味深い講義は続きました。

 

日本人はテレパシーが使える民族なんです。

 

あ・・それは一理ある。

日本人は言葉に出さずに雰囲気は言葉が含む意味で察するのができるから。

 

例えば 思い出した人がすぐ目の前に現れたり、電話が来たりとか ありますでしょう?

それが日本人にあるテレパシーなんです。

 

そこか・・・

 

・・そして訓練をすれば 考える前に咄嗟に行動ができるようになるのです。

みなさんも 身体能力が高まれば 考えなくてもしっかりと理にかなった行動ができるのです。

 

え・・脳からの指令が手に届くには0.5秒(?)かかるって言われてないか?

例えば「水を飲みたい」と意識が思うよりも早くすでに前に脳は働いている。

確かに無意識の行動というのはあるけれど、

そもそも 言語化されるのが脳の指令より遅いって事じゃないのか?

脳科学者の実験や論証は嘘なのか?

 

基本は相手の個性を重んじ、個性に合わせた対応をしていれば全て人間関係はうまくいくという事のようです。

行動については考える前に体は動けるのだから それをうまく使うような感じ・・・?

 

個性があるのは当たり前で、誰も その人を他人とは間違えません。

皮膚の移植だって 親の皮膚を移植はできないと言います。

個性は持って生まれた体の事だという人もいます。

遺伝子に組み込まれた何かが発動して 性格ができたり、 その後の教育の中で出来上がるものもあります。

環境にも影響されます。

個性を大事にするという事は 現教育と相反するものもあり、

集団の中で秩序を乱さないをスローガンに掲げながら 個性を大事にしていたら秩序は保たれなくなるでしょう。

その子の個性に合わせ、個性を生かし 伸ばす教育を目指すとしたら 学校に入れてはいけない事になります。

個性があるのは当たり前

それぞれの考えがあるのは当たり前

人がいるのは当たり前

その中で どう共感するかが人間関係の大事な所かなと思います。

共感したり 共鳴したり。

例えば 個性的な絵が必ず売れるかと言えばそうではなく、

誰かその絵に共感して初めてそれは「いい絵だ」という事になるでしょう。

何でもかんでも個性的な絵を描けばいいのか?

誰にも理解されなくてもいいというなら 個性的な絵はどこまでもありです。

極端には ある方からの話しですが、

精神を患った患者さんが自分の糞尿を壁に擦り付けて「絵だ」という。

それは とても個性的な、なかなか真似のできない個性豊かな「絵」という事になります。

 

そもそも 分かり合えるなんてことはないので、

分かり合えるまで話し合っても 人は変わっていくし、時代も変わっていけば 人もまた変わります。

何より 自分も変わります。

全てが流動的な中で 自分も変われば 相手も変わる。

わかることではなく 共感することかなと。

 

もし 個性が持って生まれたもので、絶対に変わらないその人そのものの「性格」だとするならば

その「個の性格」をキープする為には 周囲に絶対に変わらないものを設置しなければならないという事になるのかなと。

絶対に変わらない環境

絶対に心変わりしない友人、同僚、伴侶

永遠に続く同じ環境の中で 果たして「個」は正常に育まれるのでしょうか?

 

よろしければ セミナーにいらしてください。

 

と 皆さんに宣伝していらっしゃいました。

 

ありがとうございます。

機会がありましたら、ぜひ。

と言いつつ・・・

謹んでご遠慮申し上げます。

私はこの流動的な世界に共鳴する瞬間を楽しみながら余生を過ごしたいです。

 

 


Curling Parents

2023年04月29日 | その他

新学期が始まり GWを迎えてやれやれというところでしょうか。

私の仕事にも新学期があるのだけれど、それまでが退会・入会・進級攻防で毎年胃が痛いです。

そんな中で私が名付けた「カーリング ペアレンツ」

カーリングというのは 冬季オリンピックで日本中も湧くあのカーリングです。

氷の上でストーンを滑らせるだけでなく 周りがゴシゴシ履いて道を作って 相手を蹴散らしつつ

ハウスに入れるという頭脳プレーです。

あれは反射角とか 入射角とか 氷の抵抗とか氷の粒一つであっても進行スピードや角度が変わるのだろうなぁ・・と、

じっくり見たこともないくせに想像で言ってます。

そもそも 私はテレビを見ないし、テレビが家にないので。

オリンピックだろうと なんだろうと見れません。

それはさておき 前出のカーリング ペアレンツとは何かというと

子供が生きやすいように 全力でその子の進路から全てのマイナス因子をこそぎ取り 剥ぎ取り 掃き清める

そういうものです。

 

これから小学校にあがる子のお母さんが

もうすぐ小学校にあがるのが不安なのですが

はい みなさん 不安ですよね。

うちの子 机が怖いっていうんです。 ちゃんとお勉強できるかどうかわからない。 怖い怖いって泣くんです。

だから 習い事もやめようと思います。

は? 机が怖いんですか? 椅子から落ちたことがあるとか?

いいえ。きちんと座っていないと叱られるかもしれないので、 子供が怖がるんです。

 

何と言って返していいのかわからず お母さんの顔を見てしまいました。

子供が机と椅子が怖いと言って泣くので 小学校もやめる勢いです。

 

お母さんは今までどうやって生きてきましたか?

机と椅子が怖くて泣いた事ありますか?

いいえ。

なぜ 怖くなかったのですか?

私はそこまで考えたことが無くて、でもうちの子はそれを考えられる子なので。

子供が怖がるのなら 排除してあげないとと思います。

 

はいはい・・。

この先も穴があったり 壁があったり、 杭が出てたり 暑かったり 寒かったりで

お子さんが怖がるのなら排除してあげてください。

・・と 思いましたが・・そこはやんわり優しく

大丈夫ですよ。(にっこり)

お母さんだって 今こうしていいお母さんになれているでしょう?

怖い事もあったと思いますが 忘れちゃっているでしょう?

乗り越えることが成長ですよ。

それを乗り越えられたお母さんのお子さんだからきっと机と椅子があっても元気に小学校に行けますよ。

 

もちろん 1年生になって約1ケ月。そのお子さんは元気に楽しく小学校に通っています。

 

他には・・

うちの子完璧主義なんです。

はぁ

なので 出来なかったり、他のお子さんの方ができて自分ができないとやる気がなくなってしまうんです。

だから 習い事やめます。

はぁ・・・。

完璧主義なんですね。

はい。完璧主義です。 なんでも ちゃんとできないといけないって思っているんです。

出来ないことはやる気がなくなってしまうんです。

それは 完璧主義とはいわない。 むしろ子供にありがちな気のむら。 たいした努力もせずに完璧主義という言葉を使うのはいかがなものか

私は 驚くほどの完璧主義者を何人か知っているが、みなさん みずから完璧主義とは絶対に言わない。

と思ったのですが

そこはにっこり笑って

 

すごいですね。

それだけの気迫を持っているのなら それを維持していけば やがて本当に完璧にこなせるようになるんじゃないでしょうか?

完璧にやりたい気持ちが強いお子さんはきっと頑張り屋さんなんですね。

私がしっかり見守りますので もう少し頑張って将来真実完璧な成果を上げましょう。

とかなんとか言って 続けてもらっています。

 

その他にも 同じクラスのA美ちゃんが意地悪だから (実際は意地悪ではない)

周りが良くできて うちの子の実力が発揮できず 臆病になっているから

色々

色々

そこか!

そうきたか!

え? それも?

・・といった障害を掃き清めたいご両親の切なる思いが飛び出してきます。

 

こうしなければ いけない

こうするのが当たりまえ

こうならなければ いけない

こうなって始めて幸せと言える

 

そんな誰が提唱したのかもわからない

実際それで本当に思った方向に行くのかもわからない

助言のような 呪いのようなそんな言葉に惑わされ

ただ ひたすらストーンの前を 必死に掃き清め 道を作り上げている姿が見えます。

 

それは一見 美しい愛に見えるのですが

子供が臆病になり

自分で判断ができず

何より 自己肯定できず

常に周りを気にして 周りの判断を仰ぎます。

ところが 親はある程度の年齢に子供が達した時、

「もう 大人だから」と突き放すのです。

それが 親の役目の終わりでもあるかのように。

そんな時 子供は

自分一人では 何もできない自分に気づき大きな憤りを感じるのです。

 

私もそういう子供だったので。

 

そういう時は 虫を取ればいいんだよ。

と ある人がおっしゃいました。

その意味すご~~~~~く わかります。