おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

百花

2022年10月10日 | 映画・DVD・映像

最近また映画を見始めています。

コロナのせいもあるし

忙しくて見ていられなかったというのもあります。

 

9月 で見たのは

Bullet Train

異動辞令は音楽隊

そして 百花

菅田将暉さんと原田美枝子さん。

そして長澤まさみさん。

そろそろボケがでてくる年齢なので他人事ではないなぁと。

 

もし ボケたら

私は何に執着するのでしょう?

今は何も思いつかない。

猫かなぁ。

 

本当はもっと見たい映画がいっぱいあったのですが

最近仕事前に映画を見る体力がなくなってきています。

年齢をひしひしと感じます。

 

 


映画館で観なくてよかった映画

2020年05月05日 | 映画・DVD・映像
色々な意味で 映画館で観なくてよかった という判断はあります。
家でDVDや 無料配信でいい(それほど大画面で見なくてもいい)

そして あまりにも泣けてしまったので 映画館で観なくてよかった。

この映画は そういう映画でした。
あやしい彼女 です。

最初は 志賀廣太郎さんの追悼の気持ちで見始めました。
単純にコメディかな?と思いました。
ところが やがて見ているうちに 涙がとめどなく流れて止まりませんでした。
ある意味 子供の日の今日 見てよかったと思います。
見ながら 自分は母親になれているんだろうか?をいっぱい考えました。
そして その気持ちは おそらく私の娘たちも母親として 自分達自身がどうだろうかと考えているかと思います。
繰り返し 繰り返し
同じような失敗は繰り返すけれど
母親になれてよかった。
そして ごめんねと ありがとうを繰り返すのかなぁと思います。

たまたま今日 最近知り合うことができた同年齢の友人と子育てについて話していました。
親って 子供のサンドバッグだよね。
子供って いつまでも 親はサンドバッグだと思っているところあるよね。
でも、ほかに出せないから 親にしかできないから 私たちはサンドバッグであってもいいのよね。
そして いつか・・
それは 私たちが死んでからかもしれないけれど、それでも子供たちはきっと 色々な意味で私たちを思い出して
後悔してみたり 納得してみたり 懐かしんでみたりするかもね。

メッセンジャーでそんな話を延々していました。

まさに それをそのまま映画にしたような
それで 余計に泣けてしまったのだと思います。

私は しっかり子育てができたのか?と思うと、
ただ ただ夢中で 何も考えられずに 雑な子育てだったと思います。
娘たちには 大変申し訳ないです。
そのくせ、「おばあちゃん」という立場に立った時、 下手な事を言って頑張っている彼女たちに水を差していると思います。
黙って見守ればいいのに 
それでも 不用意に言ってしまって 大反発を食らって大反省することも多いです。

そんなことを いっぱい考えながら ボロボロ泣きながら見ていました。

Look what we made.

2020年05月03日 | 映画・DVD・映像
誰についての映画か・・
この題名でお分かりになる方も多いでしょうが、
その前にいくつかお話を。

この名まえは天才が多いのかな? と思うほど、有名すぎる程有名な方が多いです。
では この名まえの語源はなんだろう? と調べてみました。
ギリシャ語で  を表すのだそうです。
ΣτεΦαvoç
Stephanos
だそうです。

この映画ができたのは2014年で、 主人公は2018年に亡くなっています。
まだ ご存命のうちに映画を作るケースは多々ありますが、これもまたその一つです。

では 同じ名前 もしくは 同じ名前からの派生で思いつく 私が知っている天才たちは
スティーブン スピルバーグ
スティーブン タイラー
スティーブン キング
スティーブ ジョブス
スティービー ワンダー


この映画は スティーブン ホーキンスが主人公の 博士と彼女のセオリーです。
原題は The Theory of everything.

邦題も うなづけます。
原題もまた それであると思います。

私は スティーブン ホーキンス博士について よくわかりません。
この映画を見るに終始します。
それでも これはすさまじく 熱い葛藤の映画だと思います。
登場人物 ひとりひとりの 熱くて 厚い想いが交錯する映画です。
だからこそ 最後のセリフ Look what we made.
これは 物理学的にみたら(ま~~~~~ったく わからない世界ですが) また違う意趣があるのかもしれませんが
単純に ただ単純に人間のドラマとしてみたら


泣けます。





見そびれた映画を見る ‘英国王のスピーチ‘

2020年05月01日 | 映画・DVD・映像
ただいま アバド指揮 ピアノ、バレンボイムの ベートーヴェンピアノ協奏曲 第5番<皇帝>を聞いています。
コリン ファース主演 英国王のスピーチをどうしても見たかったのですが、当時(2010年)見そびれました。
仕方なく 原作を読みました。
ただ、英語の素養のない私は 本だけでは 吃音の音が蘇ってこない
その後 一度 某レンタルショップでDVDを借りたのですが、
借りただけで 見る時間がなく、そのまま返しました。

ようやく 今日 見ることができました。

コリン ファースは好きな役者さんですが、 うまいですね。
そして、 全体を流れるイギリス英語
素人的には ある意味ジョージ6世はイギリス人でよかったです。
もし ニューヨークに生まれたり、
西海岸生まれだったりすると
もっと舌を滑らかに使わなければいけなかったでしょう。
そんな気がします。

日本の英語教育は アメリカ発音が基本です。
が、 リエゾンが多く、Rが強く 曖昧母音が多いアメリカ英語は 日本人には聞き取りにくいはずで、発音しにくいはずなんです。
聞いていれば 違いはわかるけれど いざ発音するとなると 口の中をどう操作していいのかわからない発音がたくさん出てきます。
その点 イギリス英語は 私たち日本人にとっても 聞きやすいと思います。

まあ それは さておき、 
たまたま今日 某日本画家の先生のオンラインレッスン中、色々な話から モーツアルトとベートーベンの話になりまして、
そんな後で たまたまオンライン配信サービスでこの映画を見たときに 
モーツアルトの フィガロの序曲
ベートーベン 交響曲 第7番
そして 協奏曲第5番が出てきたわけです。

先ほど 交響曲 第7番は カラヤンで聞き、
今 協奏曲 第5番は アバドで聞きました。
今日は一日がリンクしている。
そんな気になりました。
さて、 パソコンを閉じてじっくりピアノの音に耳を傾けることにしましょう。

見そびれた映画を堪能する: 三月のライオン

2020年04月23日 | 映画・DVD・映像
ネット配信の映画を楽しんでいます。
とはいえ、強制的な音そのものが苦手なので、
毎日画面を見ているわけではありません。

今、BGMにQueenを聞いていますが、
毎日聞いているわけではありません。

さて 昨日前後編まとめてみたのが
3月のライオン
囲碁はイマイチわからないので 囲碁の漫画は適当に読み流したのですが、
将棋は好きなので、
原作の漫画読みました。

駒の動き方がわかってみるのと わからないのではちょっと違うかもです。
とはいえ 私は駒の動き方くらいしかわからないので、
この局面からどう駒を動かすかなんてものはわかりません。
でも、漫画とは違う緊迫感がまた面白かったです。
まあ、、、漫画を映画にすると 色々問題はあるのですが。

将棋の漫画で印象的なのは 月下の棋士と 聖ですかね。
もう一度 読み直したくなりました。

最近の映画

2020年03月23日 | 映画・DVD・映像
いつになったら収束するのやら?
本当に収束するのだろうか?
色々な憶測と不安がないまぜになった昨今
行動範囲も自粛しながら日々気を付けて過ごしていると思います。

映画が楽しみな私としても
映画館に行って、万が一感染した場合、自分ひとりの事では済まされないので
行動は慎重にしています。

でもまあ
今年が始まってから映画については書いていないので、
ネット配信も含めて今までに見た映画をただ書き連ねてまいりたいと思います。

1、パディントン (ネット配信)
2、シネマ歌舞伎 吉田屋廓文章
3、ダウントンアビー
4、フォードvsフェラーリ
5、リチャード ジュエル
6、CATS
7、大奥(男女逆転) (ネット配信)
8、大奥(絵島 生島) (ネット配信)
9、パラサイト
10、阿弖流為
11、Knives Out
12、スキャンダル
13、翔んで埼玉 (TV)
14、マスカレードホテル (ネット配信)
15、黒い司法
16、野性の叫び声
17、ダーリンは外国人(ネット配信)
18、空飛ぶタイヤ(ネット配信)
19、白雪姫と鏡の女王 (ネット配信)
20、ボブという名の猫 (ネット配信)
21、ワンダー君は太陽 (ネット配信)
22、スマホを落としただけなのに (ネット配信)
23、帝一の國(ネット配信)

と 以上です。

それぞれの映画についての感想は多々ありますが、またいつかの機会に。
3月中に見たかった映画もいくつもありますが断念中。
ジュディは断念。
ドクター ドリトルは延期のようです。
Story of my Life はどうなるのかなぁ?
4月の
ダニエル クレイグの007 NoTime to Die は11月に延期
他にも ムーランや シネマ歌舞伎も見たいけれど こちらはどうかなぁ?

自分の立場というものもあるので
「私は大丈夫」なんて言ってられません。
まして 高齢者はアブナイ!

とはいえ、
世界的に早く収束して 落ち着いた世の中に戻りますように。

今年の映画

2019年12月31日 | 映画・DVD・映像
ネット配信の映画を6本見ましたが
劇場にて見たのは38本でした。
どれが一番!とは言えないのですが

まだ スターウォーズは見てません。

最後に劇場でみたのは カツベン
先ほどまで ネット配信で見ていたのは
見損ねてしまった 羊と鋼の森

どちらも全くジャンルは違うのですが、
何かを目指す若者のひたむきさや パワーは同じです。
なんだか 善い感じで今年も終われる!
そんな2作品でした。

来年もいっぱい映画を見たいと思います。

ああ!! 映画ってやっぱりいいですね。

引き篭りアイテム配信中

2019年11月05日 | 映画・DVD・映像
例の・・・
ネット配信ですがね。

これ
いかんですわ。
何がいかんと言って
休みの日に 引きこもりになります。
引きこもりとは 外界とのコンタクトゼロってことです。
もちろん 週に6日間朝から晩まで仕事しているので 外界とのコンタクトゼロではないのですが
が、
私の仕事は ずっと なんだかんだと人間と接していますが
何と言いますか
本音であまり接してはいません。
簡単に言えば お客様相手なので 仲良しにはなりますが
そこは お客様相手なので 点 点 点

休みの日に3本見ました。

1: INSIDE HEAD 頭の中の指令室で感情をコントロールしているのだけれど
アクシデントで JOY と SADNESS が 指令室を離れてしまいます。
さて そうなると どうなってしまうのかというストーリーです。
これも 見に行けなかったのでした。

ストーリーとしても とてもよかったです。
でも 最後の方に出てくる 猫の頭の中の指令室が秀逸!!
これは 最高でした。
うん!! 猫ってそうだよね。

2: 嘘八百
佐々木蔵之介さんと 中井貴一さんのコメディ
二人とも良い役者さんなので なかなか面白かったです。
最後は 「うん そうして欲しいね」という終わり方でした。
裏切らないよねぇ。

3: ヘルタースケルター
沢尻エリカさん主演 蜷川実花さん 監督
う~~~~~~~ん
沢尻エリカさんは 好きです。
いやぁ 本当にきれいだなぁと思います。
全身整形のヒロイン役をこなせるくらいとても綺麗です。

言いたいことはわかるし 色合いもとっても 蜷川実花さんなのだけれどね。
残念 もう一押し! って感じが残りました。

映画によっては 近くの映画館では上映されていなくて
遠くまで行かなくてはならず 時間がとれなくてあきらめたものも多いし
今まで 興味があっても なかなか見れなかった映画
見そびれたもの等々あったので このネット配信はとてもいいです。

でも
引きこもりになるのと
家で何もしなくなってしまうのと
やっぱり 家で見ると 「ながら」見になって じっくり集中できないのよね。
だから やっぱり メインは映画館!

そう思います。

ピカピカ ピカァ~~!!

2019年11月01日 | 映画・DVD・映像
引っ越した時にテレビを捨てました。
某国営放送の受信料はもちろん払っていませんし、見てません。

とはいえ 映画館に行く時間が取れずに見れずに終わってしまった映画をもう一度見たいな・・と思います。
以前住んでいたところは 駅のそばに TSUTAYAがあり、
仕事の帰りにDVDを借りて 朝返却もできました。
今は 近所にありません。
仕事先にも 周囲にありません。

自宅にDVDを送ってもらって 郵送で返却するシステムもあるようですが、
「今 見たい!」のであって 「明日見たい」のではないし
朝から夜まで仕事なので 宅配を受け取れません。
コンビニで受け取ればいいのでしょうが それもなぁ・・と考えていました。
ですから ネット配信システムは良いなぁ。。。と思っていました。
映画を見るたびに その宣伝も入るので どうしようかなぁ・・と迷っていたのです。

ところが!
ところが!
ところが!

あああああああああ!


な・・なんともお間抜けな話なのですが、
なんと 配信システムがすでに 我が家に導入されていたのです。
ぜんぜ~~~~~~ん 知りませんでした。

引っ越して 某WIFIシステムに加入したときについていたようです。
毎月の引き落としの中に入っていたのですが あまり明細をチェックしなかったので
まった~~~~~く 気が付きませんでした。
それが ようやく今になって気が付き!
なんだ! 見れるんだ!

・・・と なったわけです。

料金システムは 色々あるようですが
そうはいっても 映画館で見たいものもたくさんあるし
普段 ゆっくり映画を家で見るなんて時間は取れないので
見放題なんて必要ありません。
でも 気づいてよかった!
ああああ~~なんで 今まで明細をちゃんと確認しなかったのでしょう。

というわけで
今日は 名探偵ピカチュウを見ました(笑)。

これ 見ようか どうしようか迷ってたのです。
結局 映画館では見なかったのですが、本日!パソコンで見ました。
ポケモン 可愛いですねぇ
娘たちが子供のころに夢中になっていましたので 私も自然にポケモンを覚えていました。
それもあってか どのポケモンも馴染みがあるし、
実はミュウツーの逆襲も以前 子供たちと一緒に見ていたのです。
ですから、久しぶりにみたポケモンは面白かったです。
ピカチュウの声が 「おやじの声」だから嫌だという話も聞いていたのですが
その理由もちゃんとありましたね。
実写のピカチュウは もふもふ感が伝わってきます。
表情の作り方は とても「アメリカ人」ぽいのですがそれも良しと思いました。

肩の力を抜いて 温かなもふもふ感を感じることができました。

最後の方で ピカチュウは いつもの声に戻ります。
それが また とっても可愛いです。


どこへ行っても同じ だから・・

2019年10月31日 | 映画・DVD・映像
だから 生きる。
これが 最後のキーワードになっているので救われます。

楽園 を見てきました。

少し前に見たJOKERと社会的にかぶる部分が多いです。
人間が罪を犯す そのきっかけは何だ?
そして どんな人が罪人になるのか?

この映画は覚悟して見に行きました。
何と言っても 「悪人」 「怒り」の吉田修一原作
そして 「ロクヨン」の 瀬々敬久監督ですからね。

なので 引きずりそうな性格の人は見ない方がいいです。
私は先の作品をずるずる引きずっていたにもかかわらず 見てしまって
後悔・・





は していません。
がっつり見てきました。

これは 二つの話を一つにまとめているのはもうご存知でしょう。
バラバラで ちぐはぐという意見もありますが、
あのY字路で人間が変わっていくとするならば
人生の岐路が案外 こんなところに転がっているのです。

そして
「誰かを罪人にすることで 他が救われる」
「誰かのせいにすることで 自分が救われる」
そんな気持ちが どこにでもあるのです。
また 閉鎖的な世界。
村八分。
ほんのさっきまでニコニコしていたのたのに 次は敵認定してくる田舎社会。
よそ者を認めない。
地域に入り込もうとする人間を認めない。
その理由はいくらでも作ってくるし ねつ造すら厭わない。
そして
それを「善」と信じている集団はあるのです。

第三者。
映画でいえば見ている方は その不条理に苛立つのですが
案外 どこにでもあることです。
こう言った映画を見て 自分達がどうなのか?
ちゃんと気づくべきとも思います。
そして
本当に助けられるべきは誰だったのか?
本当の悪はどこにあったのか?

いやぁ・・
今回も あれこれ引きずってしまいました。

なにせ みんな表情がない。
言葉も少ない。
なのに その場の雰囲気や空気がやたらとこちらに伝わってくるのです。
これは 俳優陣のうまさもありますが、やっぱり私が日本人だからで、日本映画ならではなのでしょう。

うわぁ・・
やりきれないなぁ・・と思うことしばしば。

ただ、
救いもあります。
犬です。(笑)
いいところ かっさらっていく名優犬!

そして
杉咲 花さんの最後の笑顔かなぁ
なんて可愛いのかしら。