おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

もうひとりの自分がいたら

2019年10月31日 | 映画・DVD・映像
戦えますか?
なんて出ていたけれど、いやいや・・もう一人私がいたら無駄なものを作るな!となるでしょう。

と考えながら見ていた ジェミニマン
日本語では ジェミニ ですが 映画の中では ジェミナイと発音してます。

主演は ウィル スミス
ほんのちょっと前にアラディンを見て 彼のジーニーに感銘を受けていましたが
いやぁ 多才ですね。

映画は 現在(51歳)の ウィル スミスと 20代のウィル スミス(クローン)との闘い。
なのですが、 まあ 見る前から大体のストーリーの予測は皆さんついていただろうと思います。
最後のオチも含めて どんでん返しもなく ある意味、期待を裏切らないストーリー展開でした。
それでいて 決してつまらないのではなく、 それを踏まえても面白かったです。
ウィル スミスの魅力満載! と言えるでしょう。
ど派手なバイクのアクションや ドンパチもありますが
人と人
幼さと成熟 そんなヒューマニティな部分もあります。

若い方はどこまでもピュアで 一途で 哀れなんですね。
それを 年を取った彼が助けて導いていくのです。

こんな風に人間的に成長するってことが「大人」になるということでしょう。

それと さらに突っ込んで考えると
とてつもない才能を持った人がいるとする。
例を挙げると 凄い指揮者がいて、
その人が年を取って引退するとします。
もう 以前のようにパワフルに指揮ができない。

じゃあ 彼のクローンを作って
彼が引退したら 彼に指揮してもらおう

ってな具合です。

そこで その新しく出来上がった「彼」が果たして同じことができるのか?
・・は難しいかもです。
私は人間は環境で作られると思っているところもあるので、
同じように褒められたり 愛されたり または 叱られたり・・
それをしないと同じようには出来上がらないのでは?
なんて 単純に考えると 誰かの代替としてのクローンはなかなか難しいでしょうね。

ただ、大昔読んだ本で(題名は忘れた)
その時代は人間は生殖によって生み出されるのではなく
クローンによって生産されていく という社会がテーマになっていました。

特殊能力、才能を持った特別な人間のみクローンを作り出す。
案外 現実になったりして。。

圧倒的に美しいVillain

2019年10月18日 | 映画・DVD・映像
Villainの意味は悪役だけれど、Maleficentは悪役ではありません。
とはいえ 本当に 圧倒的な美しさでした。
マレフィセント2は もう 「眠れる森の美女」から離れたマレフィセントの為の映画です。

予告編だけでは
なんとなく フィリップ王子の母親役(ミシェル ファイファー)の嫁姑なのか?
それが どうなるんだ?
なんて 思っていたけれど、この母親こそが Villainでした。
どのように Villainかは 実際に見た方がいいと思います。
今日封切になったばかりなので ネタばれになるので言いません。

とはいえ
登場人物もまた ひとくせも ふたくせもあって楽しめます。
オーロラ姫を赤ちゃんの時から育てた(?)三人の妖精が!!
とか、
え? そこまで邪悪なシーンは大丈夫?
のような ディズニーのお姫様ファンタジーギリギリ(?)もあったけれど
最後は ほっこり 優しい気持ちに包まれるハッピーエンドです。

ディズニーのお姫様物語は女の子達は大好きです。
でも、これから生きていく女の子達の為に どのプリンセスのお話も変わっていっていますね。
Sleeping Beautyは 寝ているだけのお姫様のお話を脱却して
目の覚めた強い 自由で 本人らしさを大切にする女性を描くドラマに変わったようです。

Yesterday

2019年10月11日 | 映画・DVD・映像
大きな台風が来ております。
前回の台風では 思いっきり停電したので 今回も覚悟の上です。
去年引っ越した部屋は 南側が思いっきり空いていて
それは それは気持ちがよく、2つ南向こうの市で行われた花火大会が見えました。
そのくらい南側 正確には 南南西ですかね?が 空いています。
よって 台風の風直撃です。

まあ 前回も 揺れた 揺れた。
古いマンションなので このまま崩れるのじゃないか?と思いました。
正直 怖いのですが
怖い 怖いと言っていても 猫達以外そばにいてくれるわけでもないし
自分の身は自分で守らねば!

というわけで
電車で2駅の市の中心地へ色々お買い物に行き
今日封切の映画を見てきました。

これは まさに ビートルズへのオマージュです。
冴えなくて 無名の歌手であっても、
ビートルズを知らない世界に来たら こんなにも世界を熱狂させることができる!
そのくらいビートルズは凄いのだ!!
・・・という 映画です。

映画としては コメディなのですが
ファンタジー部分もあり ラブストーリーありきの 素敵なコメディです。
そこかしこにちりばめられたビートルズの楽曲!
全部 歌えちゃうもんね!
・・と ここだけで自慢してます。

そして
そして・・
ネタばれになるので 全部言わないですが
最後の方で出てくる「あの人!!!!!!!!」
の そっくりさん!!

ああああああああ~~!!
え?え?え?って 涙がボロボロ出るくらいでした。
まさに
Oh! My God!!
・・って 私はクリスチャンではないので 絶対に言わないのですがね
でも 思わず出ちゃいました。

ちょっとハラハラ ドキドキもしますが
最後はほっこりと 優しくて 温かい気持ちにかられる
そんな 映画でした。

脇役のエド シーランも素敵。
主演のヒメーシュ パテルがとても好演
リリー ジェイムスも 本当に可愛い!

これは サントラ買おうかなと思ったけれど、 
ボヘミアンラプソディの時同様、やっぱり 本人の歌に慣れてしまっているので本人の歌がいいね。
ただ エド シーランはこれからも注目しようと思いました。

字幕に出ない英語、イギリス英語ならではの発音もまた この映画の楽しみの一つです。

My cinema life

2019年10月11日 | 映画・DVD・映像

うわぁ~!
最後の投稿から二か月過ぎてしまいました。
二か月間の映画を振り返ります
★ライオンキング 3D 最初から泣けました。 これはアニメもミュージカルも大好きです。
        ネコ好きにはたまらない リアルなもふもふ感と猫族ならではの仕草

★トイストーリー4 珍しく日本語吹き替えというものを見ました。
          いくら子供向けとはいえ もうちょっと字幕版を増やしてほしいです。
          吹替えの俳優さんが悪いわけではないですが、オリジナルの俳優さんが大好きすぎるので。
          わがままです。

★命短し恋せよ乙女 樹木希林さんの最後の映画。
          ドイツ人 ドーリス デリエ監督。
          不思議な 不思議な映画でした。 現実と幻と妖が混在しています。
          茅ヶ崎の海と 浜降り祭 懐かしい。

★ロケットマン   エルトンジョンの華やかな部分よりも 内部をえぐる映画
          とはいえ 彼の楽曲がふんだんに使われて 楽しめました。 
          実際の彼は もうちょっと声のトーンが高いと思うし 英語の発音(音声的に)もちょっと違う。
          

★Once Upon a Time in Holliwood  大好きなタランティーノ監督の映画
          ブラッドピットとデカプリオの二大俳優共演もまた話題の一つだけれど それぞれがいい味だしてました。
          シャロンテート事件をしっかりおさらいしてから臨んで正解
          ブラピが食べている マッケンチーズが無性に食べたくなる。
          もう一度見たいなぁ。

★記憶にございません もう抱腹絶倒 素晴らしい。 某政治家さんと映画の感想を話したけれど まあ 実際の政治家さん達もまた面白かったらしい。
         
★ライオンキング   2回目は 普通の映像。 やっぱり楽しかったなぁ。
           おばあちゃんは シンバが愛しすぎて ボロボロ泣いておりました。

★AD ASTRA     ワタクシ ブラッドピットが大好きなんです。
          イケメンだからだけではなく 彼の映画と 彼の演じ方が好きです。
          少し前に見た Once upon...とは 発音、声のトーン、表情を変えています。
          それは 俳優としては当然なのでしょうが、アップになる彼の顔、目、最初と最後の違いにファンはとても心揺さぶられたのでありました。
          詳しく書けば いっぱいありますが それは並み居る評論家さん達の仕事なので、私はただのリマインダー

★幽玄        シネマ歌舞伎 坂東玉三郎と和太鼓の鼓童とのコラボ
           歌舞伎でもなく 能とも違う 新しい まさに幽玄の世界
           常に新しい だけど最高峰を目指す玉三郎様には一生ついていきます!

★JOKER       ホアキン フェニックスの怪演! 貧困家庭 ネグレクト いじめ 差別 
          それはよくあることだし、それでこんなにも悪い奴になっちゃうのはどうよ?
          そういう環境の人は必ず悪人になってしまうような書き方にはしてほしくない。 とも考えられる。
          正直 バッドマンのJOKERって大嫌いだし、すごく嫌なキャラクターなのです。
          でも、それを正当化はしないけれど こんな経歴もあるんだと 元は優しい人なんだと・・


★蜜蜂と遠雷    これは同僚の中でも 色々な意見が出ています。
          ぜひ原作も読んでほしい。そして クラシックのもつ広がりと世界観をもっと多くの人に感じてほしい。
          という部分と
          天才って 凄いよねという 向こう岸から 憧れをもって見上げる自分がいるし、それがとても心地よい。

とまあ、こんなところですかね。
今の家にはテレビがないのと パソコンで映像を見ている暇は一切ないので、DVDやネット配信はみません。
すべて映画館に足を運びます。
実際 そちらの方が 集中してみることができていいのです。
今年 そして年明けも 見たい映画がいっぱいです。
    
            


おもちゃの行方

2019年08月15日 | 映画・DVD・映像
先日 令和初の海に繰り出したのですが、台風のため 海の家はほとんどクローズ
次の待ち合わせまで時間があったので 何か映画を見ようと思って映画館に行きました。
いつもなら あらかじめ予約してから行くのですが 
こんな風に行き当たりばったりは 初めてかもしれないです。

で、
ちょうどいい時間だったのが Toy Story 4 ただし 吹替え
吹替えは滅多に見ないのですが (邦画は邦画としてちゃんと見ます)
まあ たまにはいいだろうと思いました。

なかなかの声優陣でしたし
それぞれ 善い感じではあります。

うん
いい感じでした。
でも、 頭の中で 英語に訳している自分がいます。
これって どんな風に訳したのかな?
やっぱり 元のセリフが聞きたくなります。

ストーリー的には これでシリーズ終わりなのかな?
と 思わせる内容でした。
おもちゃという擬態を借りて 「人間性」を育むとしたらこんな感じなのかな?
子供たちは これをどう見たのかはわかりませんが
おばあちゃんとしては 子供たちへのメッセージとして今年の夏のディズニーは両極端です。
「守る」ものは何か?
自分が誰だかを思い出し、 自分の置かれた立場を認め そして 目の届く限りの王国(継承)を守るのか
それとも
色々なエピソードを経て 友情を育み 「おもちゃとしての立場」を何度も口に出しつつ 
最後は「自分」の心の声のままに自由を選び そうした自分を守るのか?

両方見た 子供たちは悩むでしょうね。

おばあちゃんは もうおばあちゃんですからね!
何を見たって 聞いたって
何があろうと

ハクナマタタ


ですよ。
うん!


ワタクシの ムービーライフ

2019年08月09日 | 映画・DVD・映像
だいぶ サボっております。
映画 Aladinを見てから 2か月過ぎてしまいました。
その間 あまり映画をみておりません。

1つは
鷺娘  シネマ歌舞伎であります。
いやぁ~~ 坂東玉三郎さん 最高に美しゅうございました。
可憐にして 妖艶という言葉はこの人にふさわしいと思います。

2つめは
アルキメデスの大戦
これは つい先週みてきました。
運命がわかっているだけに もう切なさ過ぎて 切なさ過ぎて・・・。
戦争ものは嫌いなのですが この映画 どちらかと言えば池井戸潤っぽいです。

そして 今日は
Lion Kingを見てきました。
予告編でも感じていたのですが ベビー シンバの猫感たるや・・
その モフモフ度は猫好きにはたまりません。

あまりにリアルなので あたたかさや もふもふ感が伝わってくるようでした。
ですから ムファサが倒れたそばに横たわるシンバの可愛さ 健気さはまるで本物の動物界を見るようで
泣けてきました。
なにせ おばちゃん・・いえ おばあちゃんはただでさえ涙脆いので・・。

さて 久しぶりに英語の映画だったのですが
相変わらずディズニーの英語はわかりやすいです。

字幕では しきりに 「子ネコ 子ネコ」と書いてありますが
実際のセリフでは ちゃんと「cub」を使っていました。
メスライオンに対して lioness という言葉があるのですが
これも Lions! と言っていたように聞こえました。

アニメも ミュージカルも良いのですが これもまたとてもよかったと思います。

それと同時に
いつまでも この美しい台地や 動物たちを人間は守らなければならない。
そう思わせる映画でもあったと思います。

A Whole New Movie.

2019年06月07日 | 映画・DVD・映像


思った以上に楽しめました!
IMAXは 最初は おばあちゃんには キツかったのですが 作品によっては やっぱり良いですね!
実写ならではの アニメとは違う良さを持った新しい映画とも思います。

ジーニーが ウィルスミスにしか見えない! と言う声を聞きましたが ウィルスミス好きの私としては 彼のジーニーを充分楽しみました。
英語もわかりやすく 歌もうまい!
アラジンも ジャスミンも とてもチャーミングでした。
A Whole New Worldは 良く歌います。
いつもひとりで歌うので 誰か一緒に歌ってくれると嬉しいです。
ハモります!

劇団四季の アラジンも見に行きたいです。

Silent Nightへの祈り

2019年05月24日 | 映画・DVD・映像
空母 いぶき を見てきました。
これについて 滅多なことを言ってはいけないと思うのですが、
日本が抱える 「大前提」憲法第九条 
これが いったいどんな意味を持つのか? 意味に捉えられていくのか?
実際 こんなことが起こったら? 
本当にこれでいいのか?
相手は これで引き下がってくれるのか?
そして
国連軍頼みになるのか?
本当に 国連は動くのか?
効力はあるのか?
第一 大きな国が後ろにいたのじゃなかったのか?
それは 常任理事国のどれかかも??という前提だったのでは?

今日 封切で 早速 色々と評判は出ていますが
私としては とても ハラハラしながら見ていました。
アメリカ等の戦争映画に比べて 戦闘シーンは弱いかもしれませんが
日本として見たときに こうなるのだろうか?
こういった方向に解決策を見出さなければならないのか?
言葉ひとつ
報道ひとつ
SNSの扱い
などと どんどん疑問が湧いてきました。
とても重い映画ですし、突っ込みどころというよりは 考えなくちゃいけない問題提起の映画なのでしょう。


ただ
やっぱり
戦争も 戦闘も無いが望ましいのです。
誰もそんなことで亡くなってはならないのです。
まして 若い命を 戦争で失わせてはいけません。
クリスマスということもあって 「きよしこの夜」が流れますが、
Silent night
Holly night クリスマスに限らず そうであって欲しいと祈ります。

ところで コンビニ店長役の 中井喜一さん・・
中井さんファンとしては 微妙
中井さんで 良かったのでしょうか?
ほのぼのとして 善い人役なのですが・・。
亡国のイージスを思い出す私としては・・。


この男 切ないほどに強く 優しい

2019年05月24日 | 映画・DVD・映像
見てまいりました
居眠り磐音

切ないほどに 強く 優しく そして美しかったです。
綺麗な殺陣だったと思います。

磐音の構えは 老猫が昼寝をしているような・・との
事でしたが
我が家の老猫と見比べると
それほど 老猫には見えてこなかったのは 私のせいですが
老猫には見えなかったけれど
とても綺麗でした。

江戸文化については 大好きなものですから
期待していったのですが 見てよかったと思いました。

まだまだ 上映中なので
このくらいで・・・



実写ならではの迫力 KINGDOM

2019年04月26日 | 映画・DVD・映像
面白かったです。
迫力ありました!!
漫画も迫力のあるタッチで これが映画って・・?
と思ったものですが、
予告編の ONE OK Rockの曲 Wasted Nightsにやられました。
そして ようやく見にいけました。
面白かった!!!!
中国という大きな大陸の広がりはやはり映画ならではだと思います。
美しい風景と
大迫力の戦いのシーン

そして イケメンのアップ!!!!
さらにやられました。

なにより 吉沢亮さんの目!
なんて 綺麗なのかしら~~と 釘付けであります。
目にくぎ付けでした。

久しぶりにドキドキしちゃいました。


また 
大沢たかおさん いい味だしてます。
長澤まさみさんはすごい女優さですね。
色々な役を こんなにもこなせるのだなぁと!
すっごく綺麗でした。

きっと KINGDOM2も あるのでは?!
秦 建国までですからね。

う~~ん 楽しみがまた増えました。