心配するな!なんとかなる。

今起きていること、ちょっと立ち止まって考えてみよう。

出雲大社で60年ぶりの 本殿遷座祭(せんざさい)

2013-05-11 07:56:54 | 日記
2013/05/11

日本の森林の比率は林野庁によれば67%、一番比率の高い県は高知県で84.3%

島根県は78.1%である。

この森を守るのが鎮守の森の存在、古来より日本人は連綿と何千年に亘りこの森を守り続けてきた。


島根県出雲市の出雲大社=千家尊祐(せんげたかまさ)宮司=で10日夜、「平成の大遷宮(だいせんぐう)」として60年ぶりの大規模改修を終えた本殿に仮殿からご神体を戻す「本殿遷座祭(せんざさい)」が営まれた。国宝の本殿にご神体が戻るのは2008年4月以来で、氏子や遷宮に携わった関係者ら約1万2000人が「神様の引っ越し」を見守った。(毎日新聞)


出雲大社の創建については、日本神話などにその伝承が語られている。

大国主神は国譲りに応じる条件として「我が住処を、皇孫の住処の様に太く深い柱で、千木が空高くまで届く立派な宮を造っていただければ、そこに隠れておりましょう」と述べ、これに従って出雲の「多芸志(たぎし)の浜」に「天之御舎(あめのみあらか)」を造った。(『古事記』)

とある。

思い出すのは2000年5月の森首相の「日本は神の国」発言、政治的に利用されたきら

いはあるが、日本人が古代より農業を大切に考え、環境保全の基本として森林を守ってき

たことは特筆すべき智恵である。

韓国の禿山をみよ。中国の大河の氾濫をみよ。他山の石とすべし。

自然と共生する姿勢が重要と考える。