慶応２７

「 ひっ算 ABCD ＋ ABCD ＝ BCD▢ が成り立つ場合、最小の四桁の整数 ABCD を求めよ。

        」　2017

最小を求めよとのことなので、A を１で検討してみよう（A０はなしな）

Bは２か３。ううん、３だとAの位に１繰り上がらなければならず、それはあり得ない。だーかーらー、Bは２。

とすると、Cは４か５

Cが４の場合、Dは８か９

Dが８の場合、▢は６。４８たす４８では、二桁目のDは ９ となりアウト

Dが９の場合、▢は８。４９たす４９では、二桁目のDも ９ となりセーフ

したがって、ABCDは、１２４９（答え）

コレ、難しいはずだ

六甲２７

「 ある規則にしたがって分数が次のように並んでいます。
１／１０、３／１２、５／１４、７／１６、９／１８、・・・・・
１番目の分数は、１／１０です。約分をすると、１３１／１３４ になる分数が、初めて出てくるのは何番目ですか。」 2022

分母も分子も２ずつ増えている。
分母は１０から、分子は１から。

殖えた回数を Ｘ 回としますと、

（１＋２X）／（１０＋２Ｘ）＝ １３１／１３４　が、成り立ちます。

１３１０＋２６２Ｘ＝１３４＋２６８Ｘ
６Ｘ＝１１７６
Ｘ＝１９６

分母分子とも殖えた回数が１９６回なので、 

１３１／１３４ は、１番目の１／１０から数えて １９７番目（答え）

ちなみに、その分数とは、３９３／４０２。

面倒なので、反則しました。電卓も使いました。ゴメン

ーーーーー

こういった類を通常通り毎年やるでしょう。ペストなど恐ろしい疫病が流行しなければ（笑）

六甲２６

「 ある牧場では、３９頭の牛を放牧すると１４日でちょうど草を食べつくし、３３頭の牛を放牧すると１８日でちょうど草を食べつくします。草は毎日一定の量だけ生え、牛１頭が１日に食べる草の量は一定です。この牧場で、草がなくならないようにするには、放牧する牛の数は最も多くて何頭ですか。」　xx

なんだか懐かしいね

３９頭では１４日で食べつくす
３３頭では１８日で食べつくす

ウムム

３９頭 × １４日 ＝ ５４６草
３３頭 × １８日 ＝ ５９４草

この差は何草？４日で４８のびている草
１日で１２のびる草。牛は１日で１草食べるばぁ～い、１２頭でキープ草だがやばってんしぇからしか（答え）

六甲２５

「 図のような正方形と円を組み合わせた図形があります。小さい正方形の面積が７２㎠ のとき、斜線部分の面積は何㎠ ですか  

　　」2022

これはオモシロイ

正方形の面積は、「対角線かける対角線わる２」なので、７２の倍は１４４。

１４４が、１２かける１２であることは小学生にもわかる。

とすると、円の直径は１２ｃｍ、半径は６ｃｍ、面積は ６×６×３．１４ となり、１１３．０４㎠

大きいほうの正方形の一辺の長さは、円の直径と等しいので１２ｃｍ、面積は、１４４㎠。

斜線部分の面積は、大きいほうの正方形の面積１４４㎠ から円の面積１１３．０４㎠ をひいた、

３０．９６㎠（答え）

ーーーーー

六甲は授業料が高いなぁ。感謝の気持ちで支払いましょう（笑）