「 2つの時計AとBがあります。Aを午前7時の時報に合わせたところ、その日の正午には午後0時6分を指していました。同じ日、午前7時の時報のとき、Bは午前7時7分を指していましたが、午後5時の時報のときには午後4時55分を指していました。次の問に答えなさい。
(1)このあと、Aがはじめて午前0時を指すとき、正しい時刻は午後何時何分ですか。
(2)この日、Bが正しい時刻を指したのは午後何時何分ですか。
(3)この日、AとBが同じ時刻を指したとき、正しい時刻は午前何時何分ですか。」 2022
メモ:
A を7:00の時報に合わせたところ、その日の正午には0:06を指していた
⇒ A は5時間で6分はやく進む
B は午前7時の時報時7:07を指してたが、午後5時の時報のときには16:55を指していた
⇒ B は10時間で9時間48分進んだ。つまり、10時間で12分遅れる ⇒ 1時間で1.2分遅れる
(1)A は5時間で6分はやく進む ⇒ 1時間で1.2分はやく進む。
とすると、15時間後の10時には、22:18を指している。0:00までの1時間42分間ではさらに2分はやくすすんだ時刻を指しているに違うまい。
つまり、20分はやく進んでいるので、正しい時刻は午後11時40分(答え)
秒針のない楽なクオーツで、パチン!と1分ごとに刻むんかな。よう知らんけど(笑)
(2)正しい時刻が、B に対する7分の遅れを解消するには、7分わることの1.2分は35/6で、5時間と50分。
午前7時たすことの5時間50分は、午後12時50分(答え)
(3)A は1時間で1.2分はやく進み、B は1時間で1.2分遅れる。つまり、A とBでは1時間で2.4分の差がつく。Aが7時ちょうど、Bが7時7分からスタートして、A と B が同時刻を指すには、Aが7分の遅れを解消する必要がある。
Aは、2時間後には、4.8分詰め寄り、2時間30分後には6分詰め寄っている。あと1分詰め寄るには、1/2.4時間必要。1/2.4時間は、5/12時間なので、25分。2時間30分たすことの25分は、2時間55分。
午前7時ちょうどたすことの2時間55分は、午前9時55分(答え)
まぁ、7 ÷ 2.4 = 70/24 = 35/12 = 2と11/12は、2時間と55分。一発でできるけどな。