「 A 駅では B 駅行、C 駅行き、D 駅行きの3種類の電車が、それぞれ一定の間隔で発車します。ある日、3種類の最初の電車が同時に発車し、3種類の最後の電車も同時に発車し、B 駅行きは169本、C 駅行きは71本、D 駅行は41本発車しました。この日、3種類の電車が同時に発車したのは最初と最後を含めて全部で 1⃣ 回で、3種類のうち2種類の電車のみが同時に発車したのは全部で 2⃣ 回でした。1⃣ と 2⃣ に入る数を求めなさい。」 2025
フフン
間隔の数は、168、70、40な。これらの最小公倍数は840(分)な。
840わることの168は5(分)
840わることの70は12(分)
840わることの40は21(分)
つまり、B 駅行きは5分ごと、C 駅行は12分ごと、D 駅行きは21分ごとな。これでツジツマが合うはずや。
5分と12分と21分の最小公倍数は、420分。
840分わることの420分間隔は2回。最初にそろっての発車1回を含めると、3回。
5分と12分の最小公倍数は、60分 ⇒ 840分では14回
5分と21分の最小公倍数は、105分 ⇒ 840分では8回
12分と21分の最小公倍数は、84分 ⇒ 840分では10回
合計で、32回。だが、問には、「2種類の電車のみが同時に発車した、云々」とあるので、3種類とも同時に発車した回数、重複分である2回分ずつを除くと、26回。
(当然のことながら、最初に3種類とも同時に発車した1回目も数えない)
1⃣ に入る数は3、2⃣ に入る数は26(答え)