「 A、B 2種類の食塩水があります。A を2、B を1の割合で混ぜると8%の食塩水ができ、A を4、B を5の割合で混ぜると12%の食塩水ができます。このとき、次の問に答えなさい。
(1)A と B を同じ量だけ混ぜると、何%の食塩水ができますか。
(2)A と B を混ぜて17%の食塩水300gを作るとき、A は何g使いますか。」 2016
(1)A と B を同じ量だけ混ぜると、何%の食塩水ができますか。
(2)A と B を混ぜて17%の食塩水300gを作るとき、A は何g使いますか。」 2016
よっしゃ、九州の雄、カトリック、ラ・サールな。相手にするわ。
食塩水 A と食塩水 B を以下の量(割合)で混ぜるとき、
① 400g:200gでは、濃度8% なので食塩の量は、48g
② 400g:500gでは、濃度12%なので食塩の量は、108g
① と ② の差は、B の差300gとなり、その食塩量の差は60g。したがって、B100gあたりでは食塩は20gとなろう。
① について、Bが200gでは、食塩の量は40gなので、Aの食塩量は8gとなり、A100gの食塩の量は2g。
とすると、A100gとB100gでは合計200gとなり、食塩の量は22g。A と B を同じ量だけ混ぜると、22gわることの200gとなり、11%の食塩水となろう(答え)
(2)A と B を混ぜて17%の食塩水300gを作るとき、食塩の量は34g。あとは、鶴亀ユダヤ神に願いましては~
① 0.02A + 0.2B = 51
② A + B = 300
が、成り立つ
① を5倍すると、0.1A + B = 255( ①’ とする )
② ー ①’ は、0.9A = 45
したがって、A は50g使います(答え)
塾講諸姉兄の違った解き方も見かけたが、本問では400gに合わせて検討すると分かりやすく、速いのではないかな。まぁ、確かに、基本的になんでも100gに合わせて検討することを習慣づけることこそ大事だ。