「 A、B、C の3つの食塩水があります。A を100gと B を150g取り出して混ぜ合わせると、濃度が9%の食塩水ができます。A を200gと B を50g取り出して混ぜ合わせると、濃度が5%の食塩水ができます。A を90gと C を160g取り出して混ぜ合わせると、濃度が6.2%の食塩水ができます。C の濃度は何%ですか。」 2024
よっしゃ、まず直観しやすいよう整理しようか
① A 100g、B 150gで9% ⇒ 食塩量は22.5g
② A 200g、B 50gで5% ⇒ 食塩量は12.5g
③ A 90g、C 160gで6.2% ⇒ 食塩量は15.5g
② を3倍しよか、
②’ A 600g、B 150gで5% ⇒ 食塩量は、37.5g
②’ ー ① は、A 500gで、食塩量は15gや。とすると、A は3%の食塩水。
これでもって、③ をみると、A の食塩量は、2.7g。15.5gひくことの2.7gは、12.8g。C 160gの食塩量は12.8g。
12.8gわることの160gは、0.08。C の濃度は8%(答え)
コレでええわ。十二分やろ。どないや!w
まぁ、書いたらこうなったけど、実際に塾で子らを前に解き明かすとなると、数式描きながら、図示しながら、補助線引きながら口頭でや。60分で12問やったら、1問あたり5分ほどやろ。可能やろうな。それを何百とやって見せたら、子はアシカのように賢くなる。目で追うだけより、耳でも聴くほうがスマートやろうな。カネはかかるで。あるいは、アナタ、仕事を早引けして自分で子の前で実演できるか。覚えるだけでは無理。いろんな質問が飛んでくるで。子が子の内側である純粋な<形式>でもって理解<認識>できるよう、説明責任を果たせるか(カント)。まぁ、餅屋は餅屋やで。役者では無理。はっきり言っておく。