Day by Day

明日は晴れるかな

六甲55

2025年02月27日 | 進学校の算数
「 A、B、C の3つの食塩水があります。A を100gと B を150g取り出して混ぜ合わせると、濃度が9%の食塩水ができます。A を200gと B を50g取り出して混ぜ合わせると、濃度が5%の食塩水ができます。A を90gと C を160g取り出して混ぜ合わせると、濃度が6.2%の食塩水ができます。C の濃度は何%ですか。」 2024


よっしゃ、まず直観しやすいよう整理しようか

① A 100g、B 150gで9% ⇒ 食塩量は22.5g
② A 200g、B 50gで5%  ⇒ 食塩量は12.5g
③ A 90g、C 160gで6.2% ⇒ 食塩量は15.5g

② を3倍しよか、
②’  A 600g、B 150gで5% ⇒ 食塩量は、37.5g

②’ ー ① は、A 500gで、食塩量は15gや。とすると、A は3%の食塩水。

これでもって、③ をみると、A の食塩量は、2.7g。15.5gひくことの2.7gは、12.8g。C 160gの食塩量は12.8g。
12.8gわることの160gは、0.08。C の濃度は8%(答え)

コレでええわ。十二分やろ。どないや!w

まぁ、書いたらこうなったけど、実際に塾で子らを前に解き明かすとなると、数式描きながら、図示しながら、補助線引きながら口頭でや。60分で12問やったら、1問あたり5分ほどやろ。可能やろうな。それを何百とやって見せたら、子はアシカのように賢くなる。目で追うだけより、耳でも聴くほうがスマートやろうな。カネはかかるで。あるいは、アナタ、仕事を早引けして自分で子の前で実演できるか。覚えるだけでは無理。いろんな質問が飛んでくるで。子が子の内側である純粋な<形式>でもって理解<認識>できるよう、説明責任を果たせるか(カント)。まぁ、餅屋は餅屋やで。役者では無理。はっきり言っておく。

そろばん、公文式

2025年02月27日 | 進学校の算数
どっちもやったけど、長続きせんかった。やっぱり、進学校の過去問が熱い(笑)

6年生になる前、5年生の春休みに、正負の数についてのテキスト、x、y や z の登場するマニュアル、ドリルをドッサリ手渡された。塾の女の先生に。ちょっと遅いくらい。3か月ほどかけて中2の数学までローディングした。突貫工事やったかな。懐かしいわ。キッズビーとか取り組みたかったわ。どうやって教えるんやろ。

+ と + かけたら、+
+ と ー かけたら、ー
ー と ー かけたら、+(これは何でかよう分からんかったけど、おぼえた)

中坊では、正やんな。隈さん、章さんも。笑えんわ。

六甲54

2025年02月27日 | 進学校の算数
「 太郎さんは、出発地点から同じ方向を向いたまま、「3歩進んで2歩戻る」という決まりをくり返して歩きます。太郎さんの歩幅は進むときも戻る時も60cmです。歩数は進んだ分も戻った分も数えます。次の(1)、(2)の問いに答えなさい。

(1)太郎さんが365歩 歩いたとき、出発地点から何mの地点にいますか。
(2)太郎さんが出発地点から365mの地点を初めて超えるのは何歩目ですか。」 2024


フフン

3歩進んで2歩戻る
歩幅は60cm

とすると、5歩で60cm進む


(1)365わることの5は、73。73かけることの60cmは、4380cm。ハ、43.8m(答え)

(2)365mわることの60cmは、608あまることの20cm。
608かけることの5歩は、3040、、、歩か。それ以前に365m超えては戻ってるやろうな。

どないしたろかな。

3歩分180cmひいて検討しよか。
363.2mわることの60cmは、605あまることの20cm。
605かけることの5歩は、3025。で、363mの地点。ここから、3歩進むと、364.8m(惜しい!)、2歩戻って、363.6m。
ここから、3歩進んでようやく365mを超えよう。
とすると、3025歩から進むことの3歩、戻ることの2歩、進むことの3歩、しめて3033歩目(答え)


歩きながら気になってた。ワンチャンな。
3025歩目の地点では、3025わることの5歩、かけることの60cmとなり、間違いなく出発してから363m。ここから、1歩進むと363.6mとなり、2歩目で364.2m、3歩目で364.8m。2歩戻って363.6mか。ここから1歩目で364.2m、2歩目で364.8m、3歩目で365m超える。やっぱり3033歩目や(答え)

3033歩目を踏み始めて20cmでちょうど365m地点上空、地面に足をつけて365.4m(笑)

しかし、奇妙な「決まり」やな。気ィ狂いそうなるわ。