太く短く～後編

わずか１時間３０分で、本命のアオリイカを５ハイゲットして、お祭り騒ぎだったためか、
ふと周りを見ると、いつの間にかエギンガーが集結して、エギを投げています。

僕らが到着したときに寝ていたエギンガーも騒ぎで目を覚ましたのか、エギを投げています。
なかには、僕ら４人の真ん中に入る困った５０才過ぎのおじさんも・・・
皆さんマナーには気をつけましょう。

集結したエギンガーとはうらはらに、イカのアタリは遠のき横風が吹き始めました。
時計をみるとまだ１０時過ぎですが、もう満足のため、早々にエギを片付けます。

ふとみわたすと、Ｉ・ＩコンビとＫ・Ｋコンビ（懐かしい響き）の２組でマターリしており、
一人仲間はずれ状態でした。（泣


１２時過ぎに陸に戻り、次は｢釣人の番屋｣でクッキングです。
ここでもＫ・Ｋコンビが息のあった手捌きをみせ、
アオリイカ刺し、アオリイカと小あじのから揚げ、アオリイカのバター炒めの完成です。

みんなであっという間に食べつくした今日の料理は、イタダキマシタ星３つです。

朝４時に来ても１ハイしか釣れないこともあれば、
今日みたいに遅くに来てのんびり釣っても、釣果バッチリの日もあるし、釣りって面白いですよね。

でも、僕がもし逆に、僕らが到着したときに寝ていたエギンガーさんの立場だったとしたら、
あとから来た遊びの釣人集団に、あれだけ釣られて、腹がたってやれんかったと思います。

☆釣人の番屋は、みんなできれいに使用しましょう。