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国道463号線を西進し、荒川を羽根倉橋で渡って、川越街道(国道254号線)との立体交差(英インター)から北上した。少し走って左折し、畑の中の道を進むと前方にゴルフ練習場のネットが見えてきた。
ここは埼玉スポーツセンターといって、ゴルフ練習場、フットサル、ボーリング場、ゲームセンターなどが集まる娯楽施設で、その一画に温泉日帰り施設「むさしの温泉 彩ゆ記」がある。
この温泉は、2007年5月30日にオープンしたもので、地下1,200mからの温泉掘削に成功し、泉質は、アルカリ性単純温泉で、湯量も毎分300リットルと豊富だと聞いていたので、一度訪れてみたいと思っていたのだ。
駐車場は前面に広くとってあり、奥行きもあって、混雑していたものの、少し探しただけで、車を駐めて、玄関へと向かった。入口を入ると下駄箱があり、コインを投入しなくても靴が入れられるが、その鍵は受付に預けることになる。
土日祝日大人一般入浴券(850円)を買ったが、100円を払って会員になると750円の会員料金になるとのことだった。6枚綴りの入浴回数券(3,900円)というのもあって、かなりお得になる。
受付を終えて、浴室は1階にあり、薄暗い通路を曲がっていくと、右左で、男女が別れる。暖簾を潜ると、脱衣場があり、ここでは、100円コインを投入(後で戻ってくる)して、ロッカーを利用することになった。
服をてきぱきと脱ぐと内湯スペースへと入って行ったのだが、普通の温泉浴槽「静」と気泡浴槽「舞」があるだけで、あまりスペースは広くない。奥に進むとサウナゾーンと水風呂「涼」があった。
ドアを開けたところにある露天ゾーンの方が広くって、源泉かけ流し浴槽「極」、磁気泉「蘇」、ぬる湯「和」、寝湯「夢」、あつ湯「熱」、木湯「独」と6種類の浴槽があり、磁気泉「蘇」以外は温泉が使われていた。
中でも、源泉かけ流し浴槽「極」が一番心地よく、源泉31.6℃、pH8.7のアルカリ性単純温泉が加熱されて掛け流しになっていた。お湯は、ぬるぬる感が結構あり、黄色味がかった透明のもので、泡付きもあり、なかなか良いのだ。じっくりと湯に浸かって、その肌触りを堪能した。
それ以外では、木湯「独」が良かったのだが、一人用でも壺湯ではなく、四角形の木枠になっているのが、気に入った。温泉は、半循環になっているようだったが...。ぬる湯「和」は、源泉かけ流し浴槽「極」から流下してきた温泉を受けた浴槽でぬるいが、東屋がある。また、あつ湯「熱」は、少し熱めに加熱してあって、さっぱりする。いろいろな浴槽に入りながら、のんびりとリラックスした。
最近出来た日帰り温泉としては、露天スペースに重きを置いた造りになっていたが、冬の寒い日には少し辛いかも知れない。
時間制限もないので、併設されているお食事処「百花料爛」、リラクゼーションサロン、韓国式アカスリエスサロン、岩盤浴などを利用しながら、のんびり過ごすのも良いかも知れない。
結構時間を過ごして、じっくりと温泉を堪能し、疲れを癒した後は、自宅へと戻っていった。
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