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まず、大石田へと向かい、「大石田町立歴史民俗資料館」を見学したが、ちょうど松尾芭蕉直筆の「歌仙さみだれを」を特別公開していて、興味深く拝見した。隣接して、斎藤茂吉が滞在した「聴禽書屋」も見学することが出来、知見を深めた。
見学後は、南下して、村山市街へと至り、「最上徳内記念館」にも立ち寄った。徳内は江戸時代の冒険家で、蝦夷地探検の業績には、すばらしいものがあり、面白く見て回った。
その後は、河北町へ回り、「紅花資料館」へも行ってみたが、昔の紅花商「旧堀米邸」を公開したもので、その敷地の大きさと共に、紅花商人の豪勢な生活を垣間見る思いがした。特に紅花初めの着物のみごとさには、注目した。
それからは、山形市の中心部へ向かっていったが、山形城跡へと至り、城内へ車を入れて、県立博物館近くに駐車した。すでに正午を過ぎ、腹も減ってきていたので、食事をするところを探したが、城内にはないとのことで、仕方なしに東大手門を出て、しばらく歩き、喫茶店でスパゲティーを食べた。
食後は、「最上義光記念館」、「山形県立博物館」、「山形市郷土館」と見学したのだが、山形城跡本丸の復元工事が行われており、大手門(一文字門)の石垣や大手橋の復元が成っていて、興味深く見て回った。
見学後、山形市を後にして、国道13号線を南下し、米沢南陽道路(有料)も使って米沢市街へと至り、その後は、白布温泉を通過して、スカイバレーを通って、福島県境を越えた。桧原湖北東岸で写真を撮ってから、今日のやど沼尻温泉へとたどりついた。
「岩瀬屋旅館」へ、1泊2食付き8,150円(込込)で泊まったのだが、まず入った温泉の良さには驚かされた。湯量豊富で源泉掛け流しとなっており、泉質もとても良かったのだ。
浴後の夕食には、陶板焼、天ぷら、刺身(マグロ)、ワラビ煮付け、サワラ焼物、漬物、デザート(イチゴ)が出され、お酒も冷やで2本頼んで、心地よく飲みながら食事をすませた。
食後は、部屋に戻って、横になり、テレビを見ていたら、だんだん眠くなってきたので、床に就くことにした。
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