余録

新天地

再び徳島へ・・・徳島駅前、親切なおじさんお世話になりました。5/17(火) (11)

2005年08月03日 05時31分56秒 | お遍路さん
いよいよ区切り打ち2回目出発当日の5月17日(火)
早朝に目が覚めてしまった。
いつもの習慣・・。
昨夜のうちに旅の準備は終わっている。
前回の反省から不要だった持物は持参しない。
今回は山越えが多い、
徳島県の難所と云われている、
第12番焼山寺、第20番鶴林寺、第21番太龍寺の
山越にはハイキングザックを少しでも軽くしたかった。
今朝も気になってザックの中身を覗いていた。

羽田空港12:50分発定刻より数分の遅れで離陸した。
徳島空港には予定時刻には到着します・・と機内放送が流れた。

徳島空港は初夏の季節、晴天の素晴らしい天気である。
徳島駅行きバスから市内の車窓見物は街路樹が初夏の風になびいて
木々の緑が一層増してきていた。
明日の難所第12番焼山寺の山越えがこのまま天気が持ってくれれば・・と
念じながら晴天である事に気持ちも和んでくる。
バスの車内は空席が多く、一人後方に乗っていると車内を見渡しながら
また、再び徳島へ来る事が出来て感謝で一杯だった。

徳島駅に着くと早々に鴨島駅までの切符を買い求め、また今回も
遅い昼食を駅構内の立ち食い蕎麦で空腹を満たした。
昼食を食べ終わって時間を見ると14:30分頃で宿へチェックインには早いから、
19日に泊る大鶴旅館の場所を下見して置く事に・・そんな気持ちから
駅前の観光案内で大鶴旅館までの道順を問い合わせ
地図を頂きおおよその場所を確認した。

事前の地図で調べた時の資料は違って記載されている事を大鶴旅館から知らされていた。

駅前から地図を見ながら歩いていると自転車に乗った60代のおじさんが近寄ってきて
どちらへ行くのですか・・と話し掛けてきた。
私の姿は普段着で金剛杖を持ち、菅笠を手に持ち、ハイキングザックという姿であった。
私の姿から遍路と思って親切になってくれたのでしょう。
即座に大鶴旅館を探しています、
と云うと自転車で先へ先へとペダルを踏みしめ曲がり角で私の到着を待っててくれる。
大鶴旅館の看板が遠くに見えるとおじさんにお礼を言い終えないうち去って行ってしまった。
親切に道順を教えて頂きありがとう感謝感謝です。



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