鶴林寺の宿坊横から遍路道は急に下がって幅ある階段だ。
足の痛み、下りは大変な苦痛だ。
痛さを堪えながら歩かなければと
プレッシャを感じながら
鶴林寺から太龍寺まで6,7キロがどんな道か考えた。
鶴林寺からの遍路道は下っているが
段差が極めて大きく歩幅が長いから
歩きにくくて大変な道だ。
下りほど足の痛さは倍加する。
踏み出す度に痛いから自然に遅足になる。
考える事は苦痛しかなかった。
痛さは爪先に重心がかかるからだ。
我慢しながら歩いているともう限度も越えて慣れてくる。
新緑の山の景色を見ながらのんびり歩いた。
大井町の民家迄来ると山道から少しずつ平坦になってくる。
民家の細い道から国道19号に出て来た。
丁度那賀川までの中間点まで下ってきた。
国道19号は5分位で那賀川に係る永井橋に着く。
永井橋手前の自動販売機で缶ジュースを買った。
永井橋を渡りきると直ぐに上り道の遍路道だ。
太龍寺へは若杉谷川に沿って舗装された上り坂の道。
時々車とすれ違う。
今日は晴れて気温もグッと上がってきているが
山の木々が適当に日陰を作ってくれて
暑さを防いでくれた。
大変歩き易いのぼりの坂道だ。
楽しみながら上って行った。
永井橋からおよそ2,5キロ上ってきて
登坂口に辿り着く。
登坂口からは階段状の急な山道が続く。
まさに今までとは正に違う急な山道になってくる。
行く手を阻むような山道で急に汗が滲み出してくる。
苦痛に耐え辛抱強く疲労に耐えながら
ジグザグに方向転換しながら
何度も何度も上りが続く・・。
もうダメかなあと思っても休む事無く
一人言をいいながら気を取り直しは一歩一歩
踏みしめて上って行く。
やっとの事で舗装された道路に出ると
そこは太龍寺への山門に通じる境内だ。
また一つ難所を終えた喜びが湧き上がってくる。
セメントで固められた参道から
山門までは大きな杉の木立が静かな雰囲気を
醸しだしている。
老杉がうっそうと茂る。
山門を抜けると沢山のお堂が建っている。
足の痛み、下りは大変な苦痛だ。
痛さを堪えながら歩かなければと
プレッシャを感じながら
鶴林寺から太龍寺まで6,7キロがどんな道か考えた。
鶴林寺からの遍路道は下っているが
段差が極めて大きく歩幅が長いから
歩きにくくて大変な道だ。
下りほど足の痛さは倍加する。
踏み出す度に痛いから自然に遅足になる。
考える事は苦痛しかなかった。
痛さは爪先に重心がかかるからだ。
我慢しながら歩いているともう限度も越えて慣れてくる。
新緑の山の景色を見ながらのんびり歩いた。
大井町の民家迄来ると山道から少しずつ平坦になってくる。
民家の細い道から国道19号に出て来た。
丁度那賀川までの中間点まで下ってきた。
国道19号は5分位で那賀川に係る永井橋に着く。
永井橋手前の自動販売機で缶ジュースを買った。
永井橋を渡りきると直ぐに上り道の遍路道だ。
太龍寺へは若杉谷川に沿って舗装された上り坂の道。
時々車とすれ違う。
今日は晴れて気温もグッと上がってきているが
山の木々が適当に日陰を作ってくれて
暑さを防いでくれた。
大変歩き易いのぼりの坂道だ。
楽しみながら上って行った。
永井橋からおよそ2,5キロ上ってきて
登坂口に辿り着く。
登坂口からは階段状の急な山道が続く。
まさに今までとは正に違う急な山道になってくる。
行く手を阻むような山道で急に汗が滲み出してくる。
苦痛に耐え辛抱強く疲労に耐えながら
ジグザグに方向転換しながら
何度も何度も上りが続く・・。
もうダメかなあと思っても休む事無く
一人言をいいながら気を取り直しは一歩一歩
踏みしめて上って行く。
やっとの事で舗装された道路に出ると
そこは太龍寺への山門に通じる境内だ。
また一つ難所を終えた喜びが湧き上がってくる。
セメントで固められた参道から
山門までは大きな杉の木立が静かな雰囲気を
醸しだしている。
老杉がうっそうと茂る。
山門を抜けると沢山のお堂が建っている。