5月18日にコロナワクチンを接種した次の日、母は朝起きて朝食を食べた後、
「ちょっと気持ち悪くて熱を計ったら、37度4分あるから少し寝る」
と言って自分の部屋に行きました。
私は、その時はコロナワクチンの影響とは思わず
「疲れが出たのかもね。洋服脱いでパジャマに着替えて、今日はゆっくり寝てたほうがいいよ」
と会話を交わしました。
今思えば、熱はワクチンの影響だった可能性が大きいです。
次の日は7時頃起きてきて、「もう大丈夫」と言って朝飯の用意をしました。
多分まだ本調子ではなかったと思うけれど、気を使ったかもしれない。⇒
母とは一緒に暮らしてたのではなく、2011年に病院に入院していた父を看病していた母が入院して
母も要介護になり、父も2月には他の施設を捜して転院しなければならなかったので
浜松へ二人を連れてきました。
この時の事も書き始めると、長くなるのでまた後日にします。
~父を移送する救急車と人員確保だけで20万円位、施設への入居金の手続きで50万円位、
その他諸々100万円程があっという間になくなったのは覚えています。~
⇒20日の木曜日は、私が一日仕事だったので母の様子はわかりませんでした。
母は木曜日は掃除の日と決めているので、無理をして掃除をしたのかもしれません。
夕方私が帰宅した時は元気に見えました。
母の食事は、8時・12時・17時。
21日も倒れるまではいつもと変わりませんでした。
母は17時に2階から降りてきて夕食を食べました。
私は孫達の所へ持っていくサニーレタスを庭から採ってきて、
「おばあちゃん、(私は 母をおばあちゃんて呼んでました)夕飯食べたらサニーレタス洗ってくれる?」
「食べてからでいい?」「いいよ」と何気なく会話して、食事している母の横で書き物しながら
テレビを見ていました。
「コロナワクチンの予防接種の予約が大変だって、早く打てて良かったね」
と会話した気もします。
母がぼけない為に、色々と手伝ってもらうようにしてます。野菜洗いもその一つ。
夕食食べ終えて、一休憩してから母はサニーレタスを洗い始めました。
「今日も沢山採れたね、」
「でも、これで終わりかも。ピーマンとトマト植えたからね」
「トマトは去年も沢山採れてすごかったね、 水が冷たくて気持ちいい」
と何気なく会話をしてたら 突然、
「ア~~ おばあちゃん おかしい」って母が叫んでドタッと倒れた
「どうした!」
っと母の所へ行って、すぐ手をかけて斜めに抱きました。
とっさに動かさない方がいいと判断して、「大丈夫だよ!大丈夫だよ!」
て声をかけ続けました。
母の目はうつろで、何かしゃべっているけどろれつが回らず、
「あウ~~手が 、、、手が、、、、」だけはわかったので、
母の手を持ったら、右手はほとんど動きませんでした。左手はわずかに私の手を握ってくれましたので
私も握り返しました。
ちょうど主人が居間にいたので、
「はやく救急車呼んで」って大声で言いました。
主人も動転して、固まってしまっていて 「救急車の番号は何番だ?」
「119でしょ」
「ア、ア~~」
住所と状態を主人が言ったら
救急隊が「今救急車が出ましたので、5分ほどで着きます」と。
母が倒れたのは、6時5分頃。
救急車の来たのが6時12分頃
今回 1分1秒でも早い処置が非常に大切だと痛感しました。
また続き書きます。