母は5月に脳梗塞で倒れ、その後リハビリテーションでリハビリに励んでいたが
そこで心不全で倒れて、また入院が長引き、
自宅での生活が無理な状態になったので、次に入院する病院に予約しました。
その病院に入院するまでの約1ヶ月程、自宅で過ごさせてあげたいと
10月5日に退院して、自宅での介護を選択して母とのわずかな時間を共に過ごしました。
入院が早まり、
昨日、母が入院しました。
この施設は、介護療養型医療施設と医療療養施設とが併設しています。
母は、介護療養型医療施設の方に入院しましたが、
もし心不全や弁膜症の治療が必要になった場合は、医療療養施設の方に移ります。
公的施設の特別養護老人ホームではないので、料金は高い方だと思います。
でも、看護師・介護士・歯科衛生士・リハビリ担当の方など分担されていて
とても丁寧で、アットホームな感じでした。
~~母は、ここで最後まで過ごします。~~
コロナ感染が落ち着いてきたので、もしかしたら面会も可能になってくるかもしれません。
そしたら、また毎日でも会うこともできます。
今は、ゆったりとこの病院で過ごしてほしいです。
5月からの生活の激変で、この5か月間は怒涛のような毎日でした。
忙しくて大変でしたが、介護について多くの事を勉強しました。
今の国の介護の政策では、公的な特別養護老人ホームはどこの施設も100人ほどの入居待ちで
すぐ入居できる状況ではありません。
仕方なく民間の有料老人ホームを利用せざるを得ません。
国は、なるべく自宅での介護を推奨してその方向に制度を作っていますが、
実際に介護してみると、介護の負担は相当です。
公的な施設をもっと増やして、介護する人の負担を減らして欲しいです。今回痛感しました。
親の面倒を最後まで見るのは、子供の役目でしょうが、
今の制度では親は子供に迷惑かけないように、老後の事はしっかりと子供と相談しておかないと
子供は負担になります。特に資金面は、準備が必要ですね。
母の今回の介護で色々と考えさせられました。
今月25日に面談があります。
その時に、母の入院後の様子を聞けます。