水曜日、母の面会に行ってきました。
母はとても元気で、毎日快適に暮らしているそうです。
10月に在宅で介護していた時は、飲み物はトロミをつけて、食事は刻み食でした。
食事の準備だけで、とても大変だったことを覚えています。
自宅介護は無理だと思ったことの一つです。
今は、飲み物はトロミなしで、食事も普通食だそうです。
「食事がとても美味しくて、お寿司も食べたよ。毎日が楽しい」って喜んでいました。
自宅で介護している時
「お寿司が食べたい。」と私に言いました。
「それは無理だよ。刻み食だもの、ゴメン」
・・・母は もう好きなお寿司は食べることが出来ない。
自分の好きな物も食べれない。それでも生きていかなければならない。
せめて 1回でも希望をかなえてあげたい・・・ってすごくつらかったですね。
でも今日の母の話を聞いて、ビックリしました。
脳梗塞で倒れ 手術して、リハビリ中に今度は心筋梗塞で倒れ、酸素吸入していた母が
こんなに元気になることがあるんだって、、、
母の絶対生きていくっていう執着の凄さに驚きです。
一瞬、これだったら自宅で生活可能なんではって よぎりました。
でもでも、、、無理無理! 介護は大変です
母の現在の状態を介護の方に聞きましたら、やはり車椅子生活は必要だそうです。
そして 常時見守りが必要だそうです。
・・・今のまま 預けておこう ・・改めて思いました。
母の要望をできるだけかなえてあげようと思っているんですが、用事が多いです。
母に「入れ歯が緩くて外れてしまうから 直したい」と言われたので歯科医に出張で調整してもらいました。
歯科医から「5回診療して 一応合わせてきました。しばらくは大丈夫です。申し訳ありませんが
支払いをお願いします」と連絡がありました。・・・で支払いに行きました。
「目薬が無くなったから持ってきてほしい」・・・はいわかりました。
娘だから言いやすいのもあるんでしょうね。
個室に変更してから、とても明るくなりました。良かったって思うんですが、
支払いが、1カ月30万円余り。大変です
親を見るのは子供の役目でしょうが、私は施設で見てもらえているだけありがたいのかもしれません。
・・・先日の新聞記事に「親の介護に疲れた息子さんが 母親を殺して自分も自殺」と載っていました。
やりきれない事件です。悲しい事件です。
~~ニコニコ顔の母 自宅で生活していた時と同じ表情です