今日の本会議は今年度予算に関する質疑。私まで回ってくるかと思いましたが、そこまでは行かず。
シルバー人材センターに関する質疑などで調整作業が続きました。
昼食に行く途中、顔見知りの共産党の皆さんがアピールしていました。
コロナ感染症対策についての質問原稿です。
<1> コロナ感染症の現況について
1、PCR検査による陽性者数はどれぐらいか。全国、大阪府、本市の状況はどうか。
また、そのうち重傷者、中等症、軽症、無症状の分類はあるのか。あるとすればどうなっているのか。
2、感染者のうち重症者、死亡者について基礎疾患のある人の割合はそれぞれ何人に上っているのか、数字があればお示し願いたい。またインフルエンザとの比較がよく出てくるが、死亡者に占める基礎疾患比率はインフルエンザと比較してどうなのか。
3、アルファ株、デルタ、オミクロンと変異株はいくつもあるが、株の種類による重症者、死亡者に大きな違いがあるのか。
4、接種していても感染する、また亡くなられる事例もある。何のために接種したのかの声もあるが、接種の有無、接種回数による感染者数、重症者数、死亡者数の数字があればお示し願いたい。
5、児童への接種について、朝日新聞でも判断に迷う保護者が報道されていた。
・児童の感染者数、そのうち重症者数、死亡者数はどうなっているのか
・児童の基礎疾患比率はいくらか
6、コロナ感染死の判断について
①コロナ陽性者の場合、基礎疾患が原因と思われるケースでも、死因はコロナ感染としてカウントする、また死亡後のPCR検査で感染が確認された場合も全てコロナ感染死にカウントされ、基礎疾患が悪化し死んでもコロナで死んだことにするとの指示が厚労省から出されていると聞くが、この点その通りなのか。後で死因の再審査はされるのか。
<2> ワクチンの感染予防効果、重症化予防効果について
ネットに上がっている厚労省の2020年10月の資料「ワクチンの有効性・安全性と副反応のとらえ方について」を見ていると疑問と不安が大きくなり、大丈夫かと思わざるを得ない。
資料では、新型コロナワクチンの有効性・安全性について
・「新型ワクチン感染症の発症を防げるかどうか分かっていない」
・「承認される段階では、第3相臨床試験の結果から、ワクチンが、発症の予防に効果があるかどうかは判明している可能性がある」
・「ただし、ワクチンで感染が防げるかどうかは、この段階では分からない」
先行する4つのワクチンの論文による現時点の状況として
・「誘導された免疫による発症予防効果や重症化予防効果の有無、免疫の持続期間についてはまだ評価されておらず不明」
安全性についても
・「接種後の局所部位反応の発言頻度が高い」
・重篤でない全身性の有害事象が高頻度で発現
・小児・妊婦・高齢者のデータが少なく、不明な点が多い
現時点での考え方では
・「特に留意すべきリスクは、現在開発が進められているワクチンでは、核酸やウィルスベクター等のきわめて新規性の技術が用いられていることである。またワクチンによっては、抗体依存性増強(ADE)など重篤な副反応が発生することもありうる。ワクチンの接種については、特に安全性の監視を強化して接種を進める必要がある」
①現時点では、2020年10月の資料よりも、効果や安全性は確保されているということかどうか。そうだとすれば、その根拠は何か。
②インフルエンザワクチンの場合はワクチン株と流行株の抗原性が一致するかどうかで大きく異なるといわれているが、コロナワクチンはすべての変異株に有効なのか。その根拠はあるのか。
③メーカー以外に効果を証明する客観的データがあればお示し願いたい。
<3> 直近のワクチン分科会の報告について
1、2月18日開催の厚労省の合同部会報告では1450人がワクチン接種後、亡くなられている。接種後一両日以内に亡くなった人が極めて多いと聞いているが、接種日と死亡日との関連はどうなっているのか。データがあればお示し願いたい。
2、10代、20代といった年齢別ではどうなっているのか
3、ワクチンとの因果関係について、認められているもの、認められないもの、不明のものはそれぞれどうなっているのか。
4、不明の場合、因果関係はやがて調査されるのか、放置されるのか。
5、放置された場合、因果関係を立証するとなれば、公的な援助はなく、すべて家族の負担になるのか。
<4> 副反応に関して
1、全国、本市の副反応の状況はどうか。本市においてワクチン接種後、死亡の事例があるのか
2、年齢別に見てどうなのか
3、本市に寄せられた副反応に関する相談はどれぐらいあるのか。
4、医師に副反応事例の相談や報告があった際、PMDAへの報告が言われているが、これは義務なのか、任意なのか。
5、接種後の副反応で報告されていない場合も多いと言われているが、本人・家族からの報告を受ける機関はPMDAなのか、そうでない場合はどこになるのか。それともどことも受け付けていないということか。
6、予防接種後健康被害救済制度の請求にかかる諮問について、医療費・医療手当請求書などによる被害状況はどうなっているのか。
7、本市の副反応の実態を知らせるべきではないか。
HPを見られない人も多い。またHPは自ら検索して初めて見ることができる。
8、ワクチン被害者、本来ならワクチンメーカーが賠償すべきなのに、なぜ免除になっているのか。
今日は暖かい一日でした。天気も良く夕焼けもお月さんもきれいでした。