毎月の公演があるとひと月の早いこと!
またも今週末です!
恒例浅草公演•真山隼人ツキイチ独演会第32回@浅草木馬亭は10月6日(日)18時〜。
さて今回の演目は…
①「エッセイ浪曲•あゝ通天閣」
浪曲じゃりン子チエで沸きかえる浪曲シーン。特に大阪人の熱烈さは凄まじく…そんな中、通天閣で取材を受ける事になったドタバタ騒動の一席。
②「高麗出世の茶碗」
細川家家臣•中山甚左衛門が屑屋より買い求めた仏像より出てきた50両が元となりガンコ者の意地と意地の比べ合いに発展する、ご存知•高麗茶碗の物語。
二世吉田一若師が書かれた台本で、講談でも落語でもおなじみの一席ですが、まさに浪曲らしい構成になっております。
③「切支丹秘話 片割れ月」
島原天草の一揆を背景に天涯孤独となった男が二人。因縁の糸を解いてゆく秋の夕暮。
初代真山一郎晩年の十八番、浪曲作家•真木肇先生の台本ヨリ。
「やるの難しいぞ」と言われたのを昨日の事のように思い出します。
ただ懸命に勤めます。
是非ご予約下さい!
真山隼人ツキイチ独演会第32回
10月6日(日)17時半開場18時開演
前売2000円•当日2500円
浅草木馬亭(浅草2-7-5)
演目
「高麗出世の茶碗」(二世吉田一若•脚色)
「切支丹秘話片割れ月」(真木肇•作)
「エッセイ浪曲」
曲師•沢村さくら
ご予約こちら!
090-7869-1309
hayato@roukyoku8810.com
阿倍野経済新聞さんの取材で新世界へ出かけました。
通天閣全面協力のもと、本家ビリケン様に詣って11月24日公演満員御礼を祈願しよう(11月3日山本能楽堂独演会もこっそり祈った)という企画で、初対面。
思えば長いことこの近辺をウロウロしているものの通天閣に登ったのは今回が初めてというなんともバチ当たりな大阪人だと深く反省しました。
折角なので外に出ようと一同屋外へ。
思っていたより高く、怯えてしまい…。
「顔もう少し柔らかくならんか?」と言われながらの撮影も後で確認したら全て引き攣った顔で…。まぁ無理もない下はガラス張りだったのだ、ご容赦ください。ほんとにごめんなさい…。公演で挽回します。
9月某日。
来年のスケジュール帳をば買いに行きました。
毎年高橋の122番で統一しております。
結局なんやかんやでこれが自分には一番合っているなと思っていたらこの前の誠太郎の形見分けの際に見せてもらった手帳も同じで驚きました。やはり使いやすいんだな。
準備は出来ました。あとは中身です。皆さんお仕事ください!浪曲を使ったバラエティ豊かな表現の図書館みたいな舞台を展開します。是非些細な事でもいいのでご要望ください。
満足度98%の浪曲公演(当社調)
ご依頼こちらまで!
hayato@roukyoku8810.com
この手帳が中身も真っ黒になる事を祈ってナニトゾナニトゾ!
ちょっと恥ずかしいな…すみません。
恒例の浪曲研究会第22回@高津宮末広の間は9月28日(土)14時〜開催です。
今回はその後の忠臣蔵特集と題して、ご存「村上喜剣」と「大石の最後」(ネタおろし)をば…。
この「大石の最後」は、まさに切腹当日の細川屋敷。細川公は大石の立派な最後を見ようと身構えていたものの、大石のあまりにも酷い予想外な最後に「やはり大石も人間じゃ…」とショックを受ける。呆然として大石以下十七名の暮した部屋を眺めればそこに置かれた一つの絵凧。中に書かれた浪士の寄せ書き、眺めた細川驚いた…。
昭和の大名人、芙蓉軒麗花師の隠れた名作を三原佐知子師にいただきました。ちょっとお稽古しててまだ涙の止まらない一席。当日までにはなんとかなるようがんばります…。是非お越しください!
第22回浪曲研究会〜その後の忠臣蔵〜
日時:9月28日(土)
13時半開場•14時開演
料金:2000円
会場:高津宮末広の間(中央区高津1-1-29)
演目
「村上喜剣」
「エッセイ浪曲」
「大石の最後」
曲師•沢村さくら
ご予約
090-7869-1309
hayato@roukyoku8810.com
人形浄瑠璃文楽の道具方でおなじみの関西舞台さんに太夫さんの尻引きと同じ物を作っていただいた。
これで座り高座でもパフォーマンス能力をあまり落とさず勤める事ができる。決して正座補助ではなく声を出すための道具として。
これからもいろんな所からどんどん良いものを参考にさせていただこう。
そんな中で明日は国立演芸場を飛び出した「花形演芸会」@大和田伝承ホール。
今回より座り高座になるとのこと。尻引き作っていただいてから大きめのホールははじめての事ではたしてどうなるのかすごく楽しみな一回。わくわくっ!
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浪曲・演歌浪曲
鈴鹿市シティセールス特命大使(鈴鹿と・き・め・きドリーム大使)
真山隼人ツイッター
https://twitter.com/hayato0381