前記事にも書いた希林さんの著書
只今、P195あたりを読んでいます(下書きを書き始めたころ)
幼少期の頃、両親のこと、仕事のこと。
富士フィルムのCMの裏話?も。
インタビュー形式で展開していく内容になっています。
希林さんの印象に残った言葉、一部抜粋しますね。
・きっとほら幸せなところにいるんでしょうね。やっぱり病気をして世の中の流れっていうのと一緒になって泳いでいかないようにして、もう一度歩き競争の原点に返ってみたからじゃないか、と思うんですよね。
・原因は全部自分にあると思ってればね、愚痴は出ないのよ。
・物事には必ず表と裏があるから、なんかそこだけ褒めちゃだめなのよ。
*****
この本にも書いてあった、それなりに成り行きで生きてきた。
言いたいことを言って生きてきた。特に若い頃の自分は酷かった。生意気だった、と。
それでも社会との繋がりを大事にしていた。
ホロスコープチャートで見ると
蟹座第4グループにあるリリス(蟹座16度)が関係してるのか?金星と軸形成の可能性もある。
この蟹座の第4グループ(16度〜20度)は「自分が社会の中で生きるための立脚点を探す。第4グループ後半においてはうまく達成されて、社会の中で自分の位置づけを正しく見つけることになります。」
蟹座16度は、初期段階の度数で「心と実生活のずれをなくすことで、整理された人生を歩むための兆しです」 愛蔵版サビアン占星術 / 松村潔 著
希林さんの木星(トロピカル)は蟹座20度で第4グループ。
裕也さんも蟹座20度を持っているけれどカイロン(困難、傷)
裕也さんは社会との繋がりを持たないような生き方をした人と希林さんは言ってたのだけど、カイロンの影響もあるのかな。
この記事を書いていて思ったのが
希林さんが結婚という形式を守っていた理由に、先程書いた蟹座第4グループの16度や20度もあったのでは?、と。
そして
蟹座20度のテーマを読むと、希林さんが、役者として演技をするなかで日々普通の暮らしをすることが大事、と語っていたことと繋がるのではないかな。
そろそろ読み終わりそうです。
長女の也哉子さん「母・樹木希林を語る」。
「母の死は何ものにも代えがたい大きな贈り物」から始まり
50ページほどの内容で締めくくられていました。
希林さんの最期のこと、父の裕也さんとの関係、親子の距離感などの語り。とにかく希林さんの視点がずば抜けていて面白い。
也哉子さんから見た母の存在、ひとりの人間としての生き方。さらに希林さんの深い心の中、とっても意味深い内容でした。
これはアスペクトのある太陽とカイロンや火星と冥王星の関係からなのかな?、カイロンとセレスのスクエアなのかな、とか。ホロスコープチャートと合わせて考察してみたり。
希林さんと本木さん(夫)とのことも綴られていて。ふたりの共通点のような面白い場面もあり。こりゃまたチャートを見たくなりましたよ(笑。
さてさて,,,
次は昨日届いた、
こちらを読みたいと思います。
それでは、また。
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