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始めて保護をしたのが金ちゃんだった。
ずっと白黒柄の猫と暮らしたいと思ってたの。
理由は、30年くらい前だっただろうか、近所の野良の子猫がいて
私に懐いて毎日遊びに来てくれるようになった。
ある日、突然姿を見せなくなって、
数日後、近所の人から
交通事故で死んだと聞かされた。
うちの家の前の道路で。
償いじゃないけれど
次は家猫として迎え入れ、白黒柄ちゃんをと決めていた。
何かテレパシーの様なものを感じていて。
白に黒のブチの子がいい。その想いはずっと消えなくて。
出会いは突然に。
痩せて汚れたブチの子の姿が目に止まった。
なんの迷いもなく。我が家へ。
それが金ちゃん。
きんちゃんが天国へ行ったあと
オレの仲間も救ってやってくれ
そう言われてるような気がしてね、金ちゃんから。
パンくん、銀ちゃん、空ちゃんと
あっという間に増えていった。
今、占星術を勉強してるので
出会いに偶然はなく必然と思える。
何かを学ぶためなんだろうと。
当時はわからなかったけれど
チビや猫達と暮らす中で、もっとたくさんの学びがあったのではないか、と。
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松村潔著書「サビアン占星術」を読んでいて
目に止まった言葉でね。
「自分の一番大切なこと」
「究極のもの」
自分にとってなんだろうと考えたけれど
すぐに出てこない。
お金とか、家族とか、命とか、、
そういうことじゃなくて。
「一番核心となること」
本気で生きている人は、すらっと出てくるのかなぁ。
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