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高松って町は瀬戸内海に面してるんだった!
そのことを、いつも殆ど意識してない。
っていうか、海の方面にまるで興味が持てないでいる。
渓流へ行くよりも、遥かに簡単に。
徒歩20分で海なんだよな。
これを忘れてるってのは、オイラもどうかしているのかも知れない。
で、とりあえず、高松の東の方へ車を転がすことにした。
約6kmも走ると、庵治という半島への入り口がある。
ここの歴史はまるで不勉強で知りませんが
漁村なんでしょうねぇ。
暫く、半島へ向かっていくと、かつて映画が撮影された
ポイントがあるらしく、なんたら書いた看板があった。
そこを通過して、やがて海と平行して走る通りへ出る。
確か、この辺りに海を眺めるレストランを住民が営業しているなんて
話を読んだことがあるんだが・・・
名前も入り口も忘れてしまって、行けない。
海岸通りにポチを停めて、砂浜に下りてみた。
下りたところから東の方を見たところです。
西の方を眺めると・・・こんなです。
いかにも梅雨空の海みたいな風情でしょう?
なんか、海草のやうなものが打ち上げられていますね。
こんな穏やかな海が暴れると凄いことになるなんて。
自然というものは、怖いですね。
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半島を右へ右へと一周して、再び元来た道へ出ます。
以前に来たときは、このルートは狭い道で通行困難だった記憶が・・・
でも、今はかなり通りやすくなってましたな。
途中に、カキ小屋(カキを養殖していて、それを焼いてくれる店)や
ヒラメを料理してくれる店などがあります。
やがて、国道に出て家に向かって帰り始めましたが、
時間があるし・・・また別の半島へ入り込みたくなって
またぞろ、西に向かってたポチを北へ右折。
屋島という平ったい山が海に突き出た半島の先に向かって行きます。
しばらく走ると・・・・
自然食Cafe、「こかげ」なんていう看板があったので。
ポチとめて、行ってみますと、定休日。
水・木・金の3日しかやってない!!
今度、改めて来てみよう。
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また、暫く走りますと、「青少年自然の家」みたいなのがある。
何するところなんだろね?
左へ、左へと半島をこんどは回って
もと来た道へ出て帰りました。
なかなか、海に突き出た半島というものは
面白いものであることがわかりました。
町からごく近いのに、やたらと自然っぽさが残ってる。
とても、人家など建てられそうも無いほどの竹や
自然林がうっそうと生い茂ってたりして。
渓流ばかりぢゃなくて、海沿いも探索の
エリアにしないとな!
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昨日のルートです。
どんな季節、天気でも、自分に見せてくれている情感というか風情があります
ginjiroさんには、川も同じと言われそうですが(*_*;
先週末に富山へ帰郷した際、無事に到達させてくれたお礼?にと、
富山湾へも挨拶に行ってきましたが、梅雨の中休みでベタ凪でした
1時間くらい何もしないで浜辺に座っていても飽きないくらい、いろんな情景を見せてくれる自然の脅威を認識できたりして海は好きです
千葉都民の生活をしていると、日常にかまけてしまい、存在を忘れてしまうというか、意外と海は遠いものです
山より、気軽に行けて楽しめることが海が好きな理由かもしれません
やっぱ、太平洋とか日本海なんかが海らしいですね。
瀬戸内海は、塩水の溜池みたいなもの。波の高さは50cmでしょうと天気予報などで言いますが殆ど無意味。
でも、まぁ自然には違いなく、お魚も美味しいですが、ヘドロが溜まった海底に張り付いたヒラメなどは、イマイチどうもですねぇ。
川の底は見えますが、海の底は見えないのでなんだか怖いなぁ。
ところで、日本で渓流らしいものが無い県が千葉県と香川県!!我が県など、其の点でまるで名前負けしています。
香る川がどこにあるんぢゃ?と言いたい。
試しに「千葉県 渓流」で検索してみますと、「養老渓谷」(養老川?)がヒットしました。
渓谷=渓流とは認めがたく(*_*;
この違和感を明確にしたく、渓流をWikipediaで調べますと、
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川の底質は下流では泥で、中流では砂利だが、上流では大きな砂利や岩となっていることが多い。このような上流域の河川のことを「渓流」と呼んでいる。
渓谷や峡谷という語もあるが、これらはどちらかと言えば川そのものより流れを挟んだ斜面の地形に対して与えられる名である。
しかし、渓谷や峡谷になっている場所は、山間部であり奥まったところなので、その部分の流れが渓流であることはありがちなことではある。
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渓流と呼ぶには、上・中・下流の存在が必要なんですね、知らなかった!(^^)!
そうなると、養老渓谷で呼ばれている渓流は、単なる渓谷に流れる川とも思えます。
またもや、言葉の定義なんかを気にしている私はマイノリティ(@_@;)
そんなわけで、渓流といえば、断然、富山の黒部川上流を思い浮かべる、ゆうたろうでした
んでは(^O^)/
千葉には渓流と呼べるような川が無いと。
で、あちこちの県外の渓流を求めてさ迷ってるらしいことを。
自分は、まさに適当流門下生ですから、あ、そしたら香川県と同じだ!と直感していたのですな。
まぁ、好い加減なことで、恐縮です。
黒部川上流域なんてのは、並の釣師では足の及ばぬ聖域です。四国の釣師で黒部川の上の廊下などを釣歩いたことがある人って、メッチャクチャ少ないと思いますね。
昨年、宇奈月温泉へお邪魔したときに、旅館の裏側に流れる黒部川を初めて見ました。
黒部には昔から職漁師が何人も居て、それぞれ縄張りを持っていた話を聞いたことがあります。岩魚ですね。
その手の漁師は、マタギに近い山歩きの達人で現在はそのような人たちは存在しないと言われて久しいです。
しかし、渓流の無い香川県にも、川はありまして、この地の古老に聞くと、いわゆる日本列島改造論なんて馬鹿げたことが行なわれる前は、
河口で大きなアマゴが釣れたそうです。
今では夢のような話です。
今度、北陸へ行くときは、釣りの用意をして行きます。