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今日は外出してました。
さっき帰宅してニュースを見たら!
韓国のイ・セドル九段が
Google Alphaに負けたというのが飛び込んできた。
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半年ほど前にヨーロッパチャンピオンがαに負けてしまった。
日本のプロ棋士の談話では
幾らαが強いといっても
イ・セドル九段には二子を置くくらいの実力差があるとのことだった。
しかし、第一戦はαの勝ち。
これは!!
現時点で世界5位にランクされるプロ棋士のヨミを
人工知能が上回ったと言う事実です。
昨今騒がれている日本の井山裕太プロは
世界で17位にランキングされている。
すなわち
日本人のプロ棋士では到底人工知能に勝てないことを
意味してると言っても間違いない状態なんです。
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囲碁はゲームだから人工知能が勝っても
どうということはないかもしれません。
しかし
囲碁とビジネスにおける判断は非常に似ていると言われています。
しからば
ビジネスに於ける外部環境の変化や突発的な出来事に対する
判断までコンピュータが人間よりも優れているとなると
これは人間の知的判断に頼るよりも
十分に訓練を積んだコンピュータ・ソフトウエアに
判断してもらう方が正しいジャッジメントが出来る可能性が生まれることを
意味しています。
:
そ、そうなると・・・
部長や課長はおろか、役員レベルまで
コンピュータ処理によって置き換えられる可能性が
そう遠くない将来に生じることを暗示しています。
さぁ~大変だよ。
これは人間の知的作業とは一体何なのか?
ってことになります。
人間が学問をすることの意味さえ問われて来る訳です。
教育のあり方だって今のままでは無意味になります。
一体どうしたらよいのでしょうか?
オイラには非常に難しい時代の到来が予想されます。
:
これはフィルム・カメラがデジカメに取って代られたなんてこととは
比較も出来ない程の大革新がやがて
地球を覆いつくす時代が来る。
そのとき人間に残されたものは何なのか?
アインシュタインが予想した
「愛」というものこそ
唯一人間に残されたものになる可能性がありますね。
本当に人間とは何か?
を真剣に考えざるを得ない時代になるのだと思います。
バカなテレビなんか見てる時代ぢゃないことは確かです。
写真は本文には無関係です。
今晩のお酒は頭痛がすることになるでしょう。
ディープラーニングを実装した囲碁ソフト、人工知能「アルファ碁」
将来的には、握って黒白が決まった時点で勝敗が決するようなことになるのかも。
怖い話です。。。
ぽんちゃんは囲碁を楽しまれますか?
棋士の名前はそこそこ知っていますが
棋力はサッパリです。
定石は知りません(笑)