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朝9時になると
パソコンの前に陣取った!
オイラが陣取ったところでどうなるものでもないのは言うまでもないことだが。
:
最終局は先番を改めて決めるニギリが行なわれた模様。
相手が手の平に握った石の丁半を当てるのだ。
当てたら黒番
外れれば白番となる。
チョウウ棋聖が握った石数は16個。
高尾紳ちゃんが示したのは1個。
すなわち奇数を示したのだが外れ。
よって、チョウウ棋聖の黒番すなわち先着となった。
先着することによる優位差は棋聖戦では6.5目と定められている。
したがって、最終局面では先着(黒)は6.5目余計に勝ってないと
負けになる。
0.5目というのは現実に存在しないから
黒が7目勝っていれば黒の0.5目勝ち
黒が6目しか勝ってなければ黒の0.5目負けとなる。
先着による優位差がどれだけあるか?
これは神様にしか判らないのだろうが
棋風によって、もっと優位差があるのではないか?とする棋士もいる。
どうも、6.5目というのは少し小さいのでは?というのが
最近の国際的な囲碁界の感覚である。
中国などでは、7.5目とする棋戦が多いと聞く。
以上、囲碁のルール解説でした。
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そんな儀式があったものだから
9時にパソコンに陣取っても対局が始まらない。
日付を間違えたかと思ったが、
やがて始まった。
:
最終局とあって普段に増して
慎重な立ち上がり。
両者惜しげなく時間を注ぎこんでヨミふけるものだから
なかなか局面が進まない。
:
じっとしてるのはお爺には辛い時間なので
思わずカメラを掴んで立ち上がった。
町撮りへと向かう。
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こんなのやら・・・
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こんなのを撮りながら
町を歩き回って運動代わりだ。
なんだか落ち着いてカメラを構えられなくなって
帰宅した。
パソコン画面に残ってたのがトップの画像だ。
△印の白石が一日目の最終手となってる。
さぁ~今日はどんなドラマが待ってるんだろか・・・
間もなく
二日目が始まる。
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