冬になると思い出したくないのに、思い出すのは
ヨーダが家族から風疹をうつされた時のお話です。
家族がお子さんのいる方から、風疹をもらってきて
症状が重かったので、一生懸命看病したら
ヨーダも風疹になってしまいました。
風疹を甘く見て、かかる人全部がひどくはならないだろうと
たかをくくっていたら
日曜日に、40度近く発熱。
医療機関が休みの為、近くの医院に電話で相談したら
診て下さると言うことで
徒歩3分くらいの所をさらに近道をして
家庭排水が流れ込む用水路(ドブ川)沿いの
人一人が通れるほどの小道(片側は民家の塀が続きもう片側は用水路)を
フラフラしながら、狭いので地面だけを見て歩いていました。
少しカーブしているところに来たら
すぐ目の前に男性が立っていました。
ヨーダは
『すみませんが、具合が悪いので通していただ・・・・』
と言いかけると
フッフッと笑ったような気がして
顔を上げると
あ~・・・・!
ナッ!何と‥
何ということでしょう!
男性は下半身ポロリでした。
ヨーダはビックリ仰天!
急いでUターンしたつもりが
フラっとして用水路にドッボ~ンと落ちてしまいました。
用水路は膝小僧のあたりまでヘドロが溜まっていて
なかなか前に進めません。
身体はフラフラ、頭はクラクラしながら
足に粘りつく汚泥と格闘しつつ、必死で少し上流までたどり着き
高さが1.5mくらいの所を
一生懸命かき上ろうするのですが
思うように体が動かず、あがきまくっていました。
その時、上から手を延ばしてくれた方がいたので
『地獄で仏』
とばかりにその手をつかみ必死で這い上がって
御礼をと思い、顔を見ると
絶句!
先ほどの変態ではありませんか!
『ギ~ャー!変態!』
『誰か来て!』
と、大声でで叫びたかったのに
・・出たのは・・
『ウォ~・・グァウォ~・・』
老婆のようなうめき声。
・・誰も来てくれません・・・・よね。
変態は脱兎のごとく逃げました。
ヨーダはフラつきながら家に帰りシャワーで体を洗い
再び家を出ました。
高熱なのにシャワーを浴びた為か
体はブルブル震え
足はガクンガクンなりながら
今度は大きな道を通って
やっとの思いで医院にたどり着きました。
老年の医師と、奥様らしき優しそうな看護婦さんに
看て頂いてホッとしたのか
点滴をしてもらっている間、爆睡しました。
変態もドブに落ちたヨーダを、少しは心配してくれたのでしょうか?
不覚にも、変態に助けてもらったというお話でした。
カエルが好きなヨーダの為に
家族が、ガチャガチャのピョコちゃんに似たカエルを持って帰ってくれました。
ピョコちゃんは今頃はきっと冬眠中。
春になったら会えるかな?
ピョコちゃんのお話はこちらから
今日もご訪問ありがとうございます。
10年に一度の寒波とか、体調を崩されませんよう御用心下さいね。
コメントありがとうございました。
そうなんです、ギャー!っと叫んだはずなのに言葉になりませんででした。
カエルが好きです。
シュッレーゲルアオガエルも好きです。
rinorinaさんのお宅でもカエル飼われてたんですね。
カエルの話できる方がいなかったので、なんだか嬉しいです。
そうですよね、ホントに怖い時は、
ぎゃ~~~!とか、ましてやキャ~~~なんて、
絹を裂くような叫び声なんて出ませんよね。(^^:)
私も大きな猫にとびかかられそうになった時、
うぉ~~~っ!って、老婆というか、
獣(?)のような声が出ました(笑)。
ピョコちゃんの冒険読みました。
ヨーダさんは、カエルがお好きなんですね。
家も、アマガエルとシュッレーゲルアオガエルを
以前飼っていました。