鹿島《少将》の航海日誌

改めてブログ作り直しました。
ヤマト関係を中心に、興味あるもの等をお届け。

ヤマト2202第六章感想【ネタばれ有り!!】③

2018-11-04 11:47:56 | 宇宙戦艦ヤマト2202

さて、①、②と駆け足で書いて来ましたが、その③です。ラストかな(^^;




まぁ。地球側もガトランティス側も、うじゃうじゃと艦艇が出来る出来る(;゜∀゜)

ガイゼンカン兵器も時間断層工場も資源!?は無限じゃないだろ?




で、なんだかんだと改修と修理を終えた山南座乗のアンドロメダと山南率いる残存山南艦隊。
ドレッド・ノート級を両脇に抱え、無双します。
そんな中、白色彗星内ではキーマンと斉藤、永倉そしてアナライザーが、ヤマトが墜落した惑星を探索。
このヤマトが墜落した惑星こそが、ガトランティス発祥の地『ゼムリア星』であった。
かつては緑豊かな惑星(ほし)だった。



そこで造られた"タイプ:ズォーダー。
人造人間(兵士)。
だが、ゼムリア人は人間として彼らを扱わなかった。
唯一、人として接したのは"シファル・サーベラーだけであった。
(桂木透子)のオリジナル。

造り出されたガトランティス人を纏めるズォーダー。そのズォーダーを愛し、クローンではあるが、ズォーダーの子を育てるサーベラー。

だが、これはゼムリア人にしてみれば、タブーな事。







と、話は流れ、人として扱われないガトランティス人とゼムリア人との戦争が勃発、ガトランティス軍が優勢に立つと、ゼムリア人はズォーダーが愛したサーベラーとその子供を人質に、"悪魔の選択"を突きつける。

ズォーダーはガトランティス軍の拠点を教えてしまう。
壊滅に追い込まれてたガトランティス。
ゼムリア人はズォーダーとの約束を反故にした・・・





生き残ったズォーダーとガトランティス人は、ゼムリアの戦艦を奪取、殺されたサーベラーを元に"純粋体のクローン"を造りだし、"滅びの方舟"を目覚めさせ、ゼムリアを殲滅させた。



その情報をヤマトに持ち帰り、桂木透子に尋問。
忌まわしき過去の記憶(オリジナルサーベラーの)思いだし、ガトランティスの弱点を古代らに教えた。













ヤマトは辛うじてゼムリア星を白色彗星を脱出。

銀河と合流。




あり得んだろう!
いくら重船外服を着用しているからと言っても、宇宙に吸い出されるだろう!

二万を超えるガトランティス艦隊と白色彗星は、土星圏を離れ、火星圏へ。



なんだかんだかんだとヤマトの緊急改修を終わらせ、前線に出撃するヤマト。
そのヤマトの行く手を遮るデスラー。




オマケ



過去の記憶と引き換えに四年間の記憶を失う雪。
愕然とする古代。


とまぁ。こんな感じの第六章。
また、悪魔の選択で終わる。
マイナス☆なんだけど、0.5は私のヤマト愛。



今度は"G計画"を書こうかな(;゜∀゜)

ヤマト2202第六章感想【ネタばれ有り!!】②

2018-11-03 17:58:22 | 宇宙戦艦ヤマト2202

ネタばれ有り感想その②です。



総員退艦の命令で、アンタレスに乗艦したヤマトのクルーたち。(一部)は何故かヤマトに似た艦(ふね)銀河に。
※絶対にヤマト型三番艦とは言いたくない!!
まあ。理由としては銀河のA.Iに学習させるという事なんだけど、より完全な、完成度の高いA.Iにする為に、ヤマトのクルーの能力をトレース。
完成度が低いのに、よく前線に出撃してきたなw









CRS=コスモリバースシステム。
って、その思いを詰めたエレメントである(魂 霊)が必要なのでは?






波動コアと銀河から放たれたCRSエネルギーが共鳴、展開する波動防壁を強化。

波動エネルギーを媒体として、CRSを発動出来るなら、物語り上仕方ないけど、2199で古代の兄:守や沖田艦長を死なせてなくても良かったはず。

これまでの設定を無かった事にするのは、違うと思うな。



で、第五章ラストで、ガトランティスに艦(ふね)を売った加藤。
加藤もまた、銀河に乗艦します。
"死に場所を求め"




コスモゼロを無人で飛ばせるように改良された"(改)コスモゼロ型・ブラックバード"

そのブラックバードのA.Iに加藤のパイロットとしての腕をトレースする為に、また、死に場所を加藤は志願してブラックバードに乗り込む。
機首が蒼いのが加藤搭乗機。真っ黒なコスモゼロは全て、無人機でA.Iが操る。
ガトランティス艦艇からの集中砲火の中をすり抜け、波動コアをばらまく。




ばらまき終わり、銀河が再びCRSを発動、ガトランティス後衛艦隊を殲滅。
発動したCRSとばらまいた発動コアが共鳴、爆発や誘爆を起こす。
その後、生き残った加藤は「何故、死なせてくれない!」と搭乗するブラックバード内で叫ぶ。

そんなに死にたかったのら、特攻すれば良かったのに。
A.Iに戦術の一つとして、学習させれば良かったと思う。
どうせ、無人機なのだから。

加藤に関しては、生きて帰ったところで、真琴や翼を不幸するだけでは?と思う。
軍法会議で有罪は間逃れないと思う。
それに、艦(ふね) を売った卑怯者の家族と影口を叩かれる真琴や翼、こっちの方が酷であると思う。

ならば、嘘も方便"味方を救い戦死"した。の方が真琴や翼は幸せだと思う。
ただ、七章が現時点では残っているので、死亡する可能性も捨てきれませんが。




マイナス☆


③へつづく。

ヤマト2202第六章感想【ネタばれ有り!!】

2018-11-03 10:22:22 | 宇宙戦艦ヤマト2202

【ネタばれ有り!!】その①

まず全体の私的評価は★★★☆☆星2.5です。

第五章ラストからの続きから始まるわけですが、アボロノーム(アンドロメダ級空母型)が、自己を犠牲にしてまで、大破した山南の乗艦する一番艦アンドロメダを白色彗星の重力場から脱出させたにも関わらず、(残存艦隊と共に)。

が、しかしですよ。
その山南のアンドロメダは脱出をやめてしまった。
いくらヤマトの沈む姿を目撃したからと言っても、地球と地球人類、地球圏に残るガミラスを救う事が、最大の目的のはず。




地球艦隊の総大将のやる事ではない。



マイナス☆



そしてコレ↑↑

アンドロメダ:アンタレスが気に入らないのではなく、ドレッド・ノート級が合体!?

何時から合体出来るように成ったの?
作中では、何の説明もない。
パンフレットを読むまで解らずじまい。
今に始まった訳ではないけど、ヤマト2202は割愛し過ぎなんだよね。
パンフレットによると、重力アンカーで接続されている。とある。



そしてコレ↑↑

小林誠氏の思いつきで登場したと思える。メカ(ノイ・バルグレイ)
思いつきで登場とか、止めてくれなかなぁ✋



此方みたく↑↑
ガミラスの手が加わったと解るデザインなら良かったのに。


つづく。

白銀の巫女ー桂木透子ー宇宙戦艦ヤマト2202外伝:第十三話

2018-11-01 22:23:41 | 宇宙戦艦ヤマト2202外伝



ー白銀の巫女ー桂木透子ー
宇宙戦艦ヤマト2202外伝

第十三話


私に成り済ますあの偽りのサーベラーの動きを封じた事で、大帝の心が、私に対する大帝の心が解った・・・

「……遮断、された………。」

やはりと思う気持ちと、切ない気持ちとが、私の心の中で葛藤する・・・

「……これで、これで闘える…。」





「……これが貴方の出した結論なのですね。」

共鳴させた精神感応波によって、空間を跳躍して来る白色彗星のフレアが止まった事で、ヤマトは緊急ワープした。


◆◆◆◆


緊急ワープしたヤマトの艦内では、新たな騒動の火種が・・・

進路を地球へと取るヤマト。

艦医:佐渡が独房区画へ慌ただしく降りてくる。
隔離された1号室。
ガミラス女衛兵の様子が変だと、見張りのクルーからの連絡先を受け、駆けつけて来たのだ。
無理もない。十倍の速度で彼女のお腹の子は、成長しているのだから。
ヤマトが、このガミラス女衛兵を囚えて二十四日、即ち妊娠八ヶ月を過ぎたところであり、あと地球時間で一週間で出産を迎える。
そう。このまま、何事もなければ地球にヤマトが帰還すると同時に、出産する。
"人造人間"として成長する子。
その子もまた、青年期までは急速に発育する。

そして、"サキュバス"のように男を魅了し、子を宿す。



「そして、わたしが新生ガトランティスを導く……。」

「いや、新生ゼムリアを導く。」


◆◆◆◆


どうやら、地球での動きが活発化しているようだった。
漏れ聴こえて来る会話。
ヤマトがワープで脱出した直後に滅びの方舟=白色彗星も空間跳躍をしたようだ。
ガトランティス最大規模の艦隊を出撃させて来たらしい。
バルゼー率いる第七機動艦隊。
全長千メートルを超える母艦を有し、おそらく再編成され、カラクルムを前衛に本来ならナスカが加わり、千隻から成る空母艦隊が後衛を固める。
総数一万もの大艦隊。

「大帝に焦りと云うか"恐れ"を感じるわ。」
毅然とした態度を見せてはいるけどね。

地球に対する恐れではなく、ヤマトに対する恐れ。
バルゼー率いる第七機動艦隊は囮に過ぎない。
大帝の目的はヤマトを潰す事。
だから、空間跳躍を急いでまで行った。
地球を手中に納めるだけなら、バルゼーの艦隊だけで事は足りる。
わざわざ空間跳躍をしてまで、地球に接近する必要はない。
バルゼーが勝利したのち、悠々とその姿を表し、更なる恐怖を地球人に与え、跪づかせる。
それが、今までのやり方。
 跪つかなければ、殲滅するだけ。
大帝が興味を示すものがあれば、ブラネット・イーターで惑星ごと捕獲する。
古代をはじめとするヤマトのクルーに、恐れを抱いた大帝。



私の名を語る偽りのサーベラー。
私と剣を交える事に成る相手かも知れない・・・
大帝の盾として、私の前に現れ立ち憚る邪魔者。


◆◆◆◆


どうやらヤマトが地球圏に到達する前に、バルゼー率いる第七機動艦隊と地球艦隊が、ぶつかり合っているようだ。

"隊長さん。"から情報が漏れて来たわ。

"時間断層"面白そうなものが、存在するのね。

「十倍の速さで時が流れる空間か。」

地球人を抹殺または、奴隷としたあと、地球は捕獲されるわね。
大帝が興味を持ちそうな代物ですもの。










「じっくり見物させて貰うわ。」


第十四話
つづく。


使用している画像はイメージです。
一部、ネット内に出回っている拾い画像を使用しています。

この物語りは私設定が混ざった《宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち》の二次創作です。
一部、公式より引用。