世界的備忘録

世界中で見れる私の競馬関連備忘録。中央競馬全開催のメイン、最終を淡々と予想。

一丁

2006年01月31日 23時34分20秒 | らーめん道
一丁@大神宮下
来訪日:2006年1月31日


これは初来訪ではないのですが、残しとくべきだと思うので。

船橋に来てすぐの頃、まだ回りには全然ラーメン屋がなく、この一丁まで足を伸ばすしかありませんでした。その頃はまだまだ今ほどラーメン屋には出没しておらず、店の雰囲気も特徴のない、メニューにも特徴がない、ということでこのラーメンの凄みに気付けずにいました。

それが次々に建っていく他のラーメン屋を回った後、この一丁のラーメンを再び食したとき、なんともいえない満足感に包まれました。

ここのラーメンは背脂ラーメンです。チャッチャ系です。しかし、すごいのは背脂が浮いているのにとてもあっさりして、キメの細かい味だということです。それでいてきちんと旨みが引き出されています。調味料を使ってない事はないと思いますが、それ特有のべっとりした感じはなく、洗練された味なのです。

何度も書いてるように基本はトンコツ好きなので、最初は少しもの足りなさを感じていたのですが、他のラーメンにはないこの「きめ細かな味」にすっかりハマってしまいました。

今日は途中で試しにテーブル上にあるすりおろしニンニクを少量入れてみました。この風味が壊れてしまうかな?って少々不安でしたが、そんな心配をよそにスープは存在感を保ち続け、風味ににんにくの香りがプラスされて正直絶品でした。

一度だけではわからないかもしれないですが、二度、三度と食すことで深みの部分を知る事ができる。それが一丁のラーメンだと思います。ごちそうさまでした。
コメント
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