20171224 g.kishiの夕暮れを背に！

中山11Ｒ有馬記念　Ｄ
有馬記念はジャパンＣと適性が決定的に違う。後者がとにかく上がりを求められるジャパンＣに対し、有馬記念はスタミナが求められる。そしてこれは宝塚記念に通ずるため、両グランプリ覇者はたくさん発生する。このことを念頭に置いて予想を進める。

本命は12サトノクラウン。デキは今年年間を通して良い状態。ただこの馬は典型的に上がり対応よりもとにかく長く脚を使うスタミナ戦に秀でている馬。宝塚記念も大外からねじ伏せるなど内容もかなり安定しているだけに適性の違うジャパンＣの敗戦で評価が下がるならここは絶好の狙いになる。

02キタサンブラックは引退レース。内枠を引き当て、この馬の持ち味である早め先行の戦法は取りやすくなったうえにメンバーを見渡しても先着を果たした馬が多く、この馬の優位は揺るぎない、ように見える状況。ただ指数でみると12サトノクラウンとは決定的な差があるわけではない状態で、なおかつマークもされることを考えると、という印。

面白いのは13ミッキークイーン。この馬昔は上がり勝負を得意としていたが、今年は道悪の阪神牝馬Ｓを勝利し宝塚記念でも３着するなど適性がスタミナに寄ってきている。かつ大崩れしたのが距離不足のヴィクトリアマイルだけで今年安定し、かつ今回休み明け２戦目であることも含めて状況は向く可能性が高い。

09サクラアンプルールは札幌記念勝ち馬。前走は極悪馬場で内状況だったのに騎手が大外を回してしまう完全な乗りミス。それを考えると実力は見せていないだけに良馬場で一発の可能性を示唆したい。10シュヴァルグランはジャパンＣは内枠と自身が得意とする上がり性能をまざまざと見せつけた。指数が相当出たので一目は奥が人気を集める状況まではどうなのか。これであればスタミナ性能がウリの4枠2頭も面白い。01ヤマカツエースは枠を活かしてどこまで。04ブレスジャーニーは身体に現れないスタミナを持っているタイプでこの条件で内枠なら無視はできない。14スワーヴリチャードは元来不器用な馬で東京のパフォーマンスだけで人気し過ぎているなら思い切って消したい。
◎12サトノクラウン
○02キタサンブラック
▲13ミッキークイーン
☆09サクラアンプルール
△10シュヴァルグラン
△08レインボーライン
△07シャケトラ
注01ヤマカツエース
注04ブレスジャーニー

中山12ＲクリスマスＣ　Ｄ
期待値込みで10サフィロス。馬体はかなり見せるタイプだが休み休みしか使えていない馬で久々の叩き２戦目。相手も手頃で。
◎10サフィロス
○05イノバティブ
▲04フジノパンサー
☆16アイファープリティ
△13ダイメイフジ
△07ネバーリグレット
△01スペチアーレ

阪神11ＲサンタクロースＳ　Ｄ
06ダンビュライトは皐月賞が厳しいペースをこなすなどG1でも十分勝負になってきた馬で条件クラスならさすがに恰好が付くはず。
◎06ダンビュライト
○08ロードアルバータ
▲04カレンラストショー
☆01クリノヤマトノオー
△03ブライトエンブレム

阪神12ＲギャラクシーＳ　Ｄ
02コウエイエンブレムは取りこぼしも多いが前走は休み明け。２走目で。
◎02コウエイエンブレム
○06ラインシュナイダー
▲15サウススターマン
☆14アキトクレッセント
△16ドライヴナイト
△12レッドゲルニカ
注01ウインムート
注07ブラゾンドゥリス