早起きし衣浦
彼女がパンを作ってくれた。時間を費やしてそんなことしなくても一緒にどこか行くだけでも嬉しいけど。
刈谷から名鉄三河線で碧南へ。
歩いて10分くらいしたら本日最初のお目当、衣浦臨海鉄道。
2,3年ぶりに5570レを撮影した。撮影地自体は初めてだったが思い通りにいった。
そして彼女と約束していた碧南の水族館へ。
途中汚い用水路の横を通っていたのだが何故かエイとクラゲが泳いでいた。一見用水路なので淡水という既成概念に囚われていたので「???????!」な感じだった。海は近いので恐らく塩水なのだろう。
水族館は小さいので大したことはなかったが無料券があったので満足に楽しめた。
クラゲは写真で撮ると綺麗にみえた。カサゴは面白い形をしているしタイは美味しそうだった。
少し臨海鉄道の終着地を写真に撮り刈谷へ戻る。
刈谷ではマクドに行こうとしたが混んでいたのでたこ焼き屋のくくるへ。ところが学生であろう店員の態度が悪くイライラ。
そして今度は「フローラルガーデンよさみ」へ。
ここは衣佐美送信所というものがあった場所。欧州との通信をする為に建てられた鉄塔で第二次大戦後から平成初期まで米軍が所有していたもの。
親戚がこの近くに住んでいて親がここに泊まった時は毎回夜に怪しく赤く光っているこの鉄塔を不気味に思っていたらしい。
野田新町駅から歩いて30分くらいだろうか。途中寄り道をしたが記念館を観た。鉄塔は10分の1の高さのものが1本しか残っていないのでその存在感は感じられないが記念館のいろいろな写真が歴史を語っていた。
解体する時には倒れてしまい死亡者を出してしまったことや建設時に資材を運んだ鉄道のレールを敷いた際に祠を壊してしまったようで不吉なことが起きたがその祠を知っている神社の宮司さんにお祓いをしてもらい解決したということを知った。
土地的には全く関係ないが東京のお化け煙突だったり今はない歴史的なものの写真や話に触れると凄く不思議な感覚になる。
今は見られないな、でも今はいないあの人たちは見ていたんだな、いろんな人の思い出がつまっているんだな、みたいなことが延々頭を駆け巡る。
それはさておき帰り水族館帰りに回転寿司屋へ。
で彼女が時間が空いてるというので総合スーパーへ。しかしこれが幸か不幸か大変なことになる。
買い物をしようと行ったが些細なケンカをし明言は避けるが彼女の悪い癖が出た。
今まで無償の愛だと思って流していたが堪忍袋の緒が切れさらにもうひとつ彼女の悪いところが露呈したので完全に引き返せなくなりとだをは歩いて帰ると言った。
応じたくなかったが今までにないくらいの引き留められ方をしたので話をすることになったが彼女の体調が悪くなり落ち着いた後に帰った。
その後別れる前にもいざこざがあったが何とか我慢した。
とだをにも悪いところがあるが少しずつ直していこうとしてるし逆に彼女に悪い部分があってもそれは愛情で大概のことは許せるしそれが人間関係だろうと考える。
人間だから許せないこともあるけどこの日までの彼女はそのボーダーラインが低すぎた。でもきっとこれからは少しずつだけどより人間らしい考え方が出来るだろう。
ガキ使などは見られずおやすみ。