朱禪-brog

自己観照や心象風景、読書の感想
を書いてます。たまに映画も。

引きこもった一日

2021-10-03 22:06:19 | 日記
こんばんは
お疲れ様です。

早朝、映画を観てると突然、下顎が麻痺と鈍痛に加えて腫れもでてきたので
今日はほぼ引きこもっていました

ずっと布団から出ずにゴロゴロゴロゴロと何かを考えてるような
何も考えてないような……

夕方になると、さすがに空腹が度を越したのか、目眩がしてきて(笑)
生姜焼きを作りましたけど。

さっき、もう寝ようと寝支度してると
「あ、今日は一歩も外に出てないから
一円も使ってないな」と思ったんですね。

すると、別の(本体は一緒ですけど)自分がふと
「ちゃうちゃう、息してるだけで金やぞ」と言うんです
「なんで?」と問うと
「当たり前やないか、ローン、管理費、光熱費、通信費、保険、住民税、所得税、固定資産税なんかの固定費日割りにしてみい、変動費を使わんかっただけや、アホかお前は…」
「あ、ほんまやわ、息してるだけで金やな」
「そうそう、そういうこっちゃ」

が、ものの数秒で頭の中駆け巡ったんです(笑)

固定費は下げるに越したことはないですが、(固定費の方が支出の面積でかいですからね)が、面積がでかい分なかなか下げれんのもあります。

ローン、光熱費、通信費の面積が圧倒的にでかいですけど、楽天でんき使ったり、大阪ガスの割引プラン使ってますけど、10月から値上げですし、ローンの
借り換えなんかも懐に余裕がなければ
手数料払えませんよね。
税金も然り。極端ですけど自己破産しても税金は遡って請求きますしね。

なんで、こんなことをグダグダと書いてるのかと言うと
よく言えば、自分に向き合ってるんやと思うのと
今日は体調悪かったのでいた仕方ないですけど、私には引きこもりは合わんと思う、両名がまたいてるんです。

なんか、悪いこともしてないし、息してるだけで金のその金も自分で働いて
細々と稼いでるんですけどね(笑)😅

調子崩したらダメですね
ルーティンの銭湯にも行けてません

ただ、ちょっと良いことというか
発見はありました。
スマホのメモアプリに、その日あったこととか、感じたことをランダムに打ってるんですけど
結構な文字数というか
行が沢山出来てました。

それは、丸一日引きこもっても
それだけの出来事や感じたこと
(しょうもないことですよ、外出てないとか、ごはん作ったとか…)
それでも
打ってたらそれなりにポジティブな面も
あるんです。
ブログ何本書いたとか
1年半ぶりに酒抜いたとか
お世話になった方へのレビュー書いたりとか
なんもやってないようで、文字に書いたらなんとなくでも、それなりに咀嚼し、
消化不良起こさんのかなと今、思っています。

こういう習慣はストレッチと同じで
痛気持ちいいくらいがいいのかもしれませんけども

ストレッチは無理に負荷かけると
伸ばすつもりが、かえって緊張となって反発が起こります。

なので、できひんときはできひん。
やれるときにコツコツあんまり自分を
追い込まん程度(痛気持ちい)でいいのかと(笑)

そんな一日でした。
ホッ( ´ー`)

グッドフェローズ再観

2021-10-03 18:43:45 | 雑記


2時間半ぐらいの結構長い映画です。
今朝、早く起きたのでなんか映画観たい
なと思い(笑)

実在の人物の伝記映画ですね。
立志伝ではありません。

主人公のナレーションが入り物語は
進んでいきます
これが長い時間を長く感じさせず
軽快感があります

3人ともに存在感マシマシですけど
ジョー・ペシが圧巻というか
見事に役にハマってましたよ(^-^)

お前なーという感じです(笑)

ある日の銭湯での出来事

2021-10-03 11:09:35 | 日記
ご覧いただきありがとうございます。

本日も独白となりますm(_ _)m

先日、いつものように仕事帰りの
銭湯に行ってたんですね。

時刻19時頃でした
一年以上お見かけしていなかった
脳性麻痺の男性(Aさん)とその方を支える男性の方(Bさん)を拝見して、その時感じたことを綴りたいと思います。

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洗い場に車椅子がある
すると、浴場に入る引き戸が開けられて
AさんがBさんに肩に担がれて入ってきた。

(おお!元気にしてはったんや)

Bさんは車椅子にAさんを座らせて
掛け湯をすると、また肩に担ぎ
慎重にAさんを湯船に座らせる

そして自分も掛け湯をして湯船に浸かる
上がるタイミングが来たら肩に担ぎ
足の置位置をしっかりと確かめながら
湯船から出て車椅子に安座させる。

Bさんは、しばらく見ない間に少し老けたようだ

歳の頃は45~48くらいだろうか
身長は170cmぐらいで、なんと言えば
いいのだろう
「人間を担いだことでしか作れない肉体」としか言いようのない体をしている。

肩周り、広背筋、上腕、大胸筋
の筋肉は観せるものではなく、毎日Aさんを担いだ証であり存在感の塊のような体といえる

Aさんの髭を剃り、頭を洗い、体を洗う
その事が終われば自分の洗体に取りかかる。

Aさんが話しかけてBさんが答える
失礼ですが、私には何をお話されて
いるのか聞きとることはできない

Bさんには、当然わかり快活に受け応えをしている

その時に二人の目が合った
それはお互いにほれぼれとするような笑顔だった…

私は、この時に圧倒された感動を
するとともに
自分に対してある違和感があったことを
同時に思った

毎日、毎時間大変だ
あのお体で辛くないのか
見るとはなしに見てるが、他のお客さんのように無関心を装うようにできまいか
見える風景が重くて辛い

内心こんな思いを持っていたのも
事実だ
決してお二人の人格は絡んでいない
風景が重かった…

そんなことを思いながらでの
二人の笑顔だった

お互いの信頼、信用、慈しみ、義、仁、
それらは日々の何気ない
二人にとっては当たり前の日常を
淡々と真っ当に、時に喧嘩もするかも
しれないそんな日常を「生きる」姿に
圧倒され感動した

そして、よそ者の私は安易な同情なぞ
するものではなく
彼らの屈託のない笑顔に瞠目して
自分の一日を淡々と真っ当に生きる
彼らが彼ららしいのなら
私は私らしく「生きる」と言う思いを
強く持った

仕上げ湯にAさんを担ぎ、また担いで
脱衣場に行き、あんま器に腰掛けさせ
全身にクリームを塗り、着衣をさせる
Aさんはとても気持ちよさそうだ

車椅子を表玄関に移動させ
担がれたAさんと偶然目が合った
「ニコッ」とした微笑みが胸に響いた

心の中で
(違和感を持ってごめんなさい。
そしてありがとうございます)
と呟いた。

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