朱禪-brog

自己観照や心象風景、読書の感想
を書いてます。たまに映画も。

夜に想ったこと(1日を終えて)

2021-10-15 23:16:17 | 日記
今日、ワクチン打ってきました。
打つまでにそこそこ迷ったんですけど…

なんで迷ったのかな?と振り返ると。

情報に偏った時がありましたね
メリットデメリット双方を自分なりに
考えて、総合的に判断する視点は必要
だと思っていたんですけど…

未知のウィルスで治療薬もない
ウィルスそのものは存在しない
ワクチンは劇薬
遺伝子がコントロールされる等々

僕のようなパソコンやスマホにかじりつけない人でも、寝しななんかにふとSNSなどを見ると、反ワクチンのワードがいっぱい入ってきましたね。

この時は、「自分は罹らない」と思ってたんでしょうね。

これっていま振り返ると
「恐れ」からきてたんだと思ってます。

過度には恐れてなかったですよ。
ですが、未知のウィルスに罹りたくないという気持ちを「自分は罹らない」
にすり替えていたんだと思います。

「罹らない」という意味不明の根拠も
ない考えに偏っていた時は
反ワクチンの情報に反応していました。

ただ、中庸な判断というかどっかで
複合的な判断が必要だという意識は
頭の片隅にはありましたが、、、

それがより複合的に情報を取り
メリットデメリットを自分の頭で
考えたのは…

周囲の罹患でした。
以前、8月を振り返ってで綴りましたけど…

幸い、致命傷となる方はいなかったですが、コロナウィルスでの陽性=無症状
という方は皆無でした。

みな、症状があり、それぞれに症状が
変わります。

そして、それに対応する処置も様々でした。

もう10月の中旬ですけど
いまでも味覚や嗅覚が戻ってない方も
いらっしゃいますし、倦怠感が取れない
という方もいらっしゃいます。

罹患した際の苦しさ、ホテルでの隔離に
よる精神的しんどさ、現場復帰しても
100%のパフォーマンスを発揮できない
等々…

あとは、親友(戦友かな)の娘さんの
罹患した時の実体験のお話。

それから政府系、非営利団体が出す
情報を再度見返して
「誰でも罹る」から今の最善は
予防だろうと思ったんですね。

ワクチンが万能なぞ露ほども思ってま
せん。
小学校時代インフルエンザの強制予防接種以来です(笑)

当時は流感(流行性感冒)と言ってましたね。

あ、逸れました。

そう。万能と思ってないけどあのしんどさを実際に見たり、聞いたりして
少しでも防衛に繋がり、それでも罹るならそれはそれで仕方ないと、総合的に自分で判断しただけです。

今回の事で
物事は何かの言葉尻やある発言のみを
切りとって判断せずに
背景や情報に偏りがないか
僕の精神状態が「中庸」あるいは「凪」の
状態から左右前後にステップが
きれる状態にあるか?など

色々と考えさせられましたよ(^-^)





神妙な顔つきだと思ったら?

2021-10-15 11:17:25 | 日記
ある日のこと
管理者2名が手を前にして、ある人物を
囲んでいた。

どうやらなんとか役という一線を引いた
相談役のような立場の人と話していてる
ようだ。

その顔は神妙で、なにやらあーでもないこーでもないとのたまう傲岸にさえ見える態度に平身低頭していた。

管理者にとっては、この先の出世や転勤先への忖度、つまり自らの保身がかかっているのだろう。

「星の数より飯の数」
旧軍関係の本でこんな言葉を読んだ。

私的には、
「星」は国家公務員でいうキャリアか?あるいは士官学校を出て、現場を知らずに連隊の長になるか?
警察署の署長でもいいかな?

「飯」は、実戦の叩き上げ、最前線で体
を張る実行部隊の猛者
或いは、猛者を指揮する現場のリーダー
か?
そして、一番は
「場数」「修羅場」をどれだけ実戦で
積み重ねたかではないか?

その「場数」「修羅場」では
保身、我が身の可愛さを捨てずして
どう成し得るのだろう。

管理者には管理者の立場があり
その苦労も察する。
が、保身と役職上位者へのご機嫌取り
では、現場の士気は高まらない。

僕は、出世もなにもない
ひとりの契約社員です。
かつては、別の組織で管理者にあった
こともありますが、
(あういう態度もしてたでしょう)

ですが、今は現場の最前線に立つ
ひとりの労働者であるからこそ
また、その日々のはたらきに矜恃を
持ってるからこそ
忖度や保身とは無縁の世界に生きたい
と思うんですね。