条件反射の様に、こらえる余地すらなく涙があふれてしまっていた去年。




今も、写真や動画を見たり思い出に浸っているとグッとくる事はあるけれど

涙が止まらなくなるほど泣けてしまう…というのはだいぶ少なくなりました。
でも先日。
雑誌と雑誌の間から、テツのご飯にトッピングしていたハーブのお店のプリントが出て来て…
久々にちょっとだけ、胸が痛くなりました。
このハーブは
『テツの身体が良くなります様に』
この想いだけで、すがる様な気持ちであげていた物で
あの時の気持ちと、光景が一瞬で蘇ったのですね…。
〜ピンポーン〜
ハーブの入った箱が朝一番で届き、テツがクンクンチェック。
『これは、テツのハーブだよ。』
そう言いながら、ひとつひとつマジックで書き込みます。
☆ネトル→アレルギー
☆イチョウ→循環
☆ヤロウ→皮膚炎
☆山芋→疲れ
☆パセリ→腎臓

てんかんの為のもの、肝臓を応援するもの、季節でローテーションさせて、大麦若葉やヨモギ、カボチャパウダーや紫色芋パウダーもあったなぁ…
テツは、自分のオヤツじゃないとわかると、諦めて私の横でグーグー眠る…というパターンでした。

懐かしい。
…
当時通販の荷物が、パパさんの物、私の物と立て続けに届くことがあって。
真っ先に段ボールに顔を突っ込み、美味しいオヤツがないか確認して、無いとわかると緩衝材の新聞なんかを、ぐしゃぐしゃにちぎるのがテツの仕事でした。
たまーにテツの荷物が届くと『テツの荷物だよ!』なんて言って、テツも一緒にテンションあがってたっけなぁ、、、。

今も荷物が届くと、箱を開ける度に、そこに居たテツを思い出します。