ひっぱるつもりじゃなかったのですが・・・
前回からのつづきです
疑惑をぬぐえないまま夕方になり
出かけなくてはならないしゅうのために
今日は早く夕飯にしないと・・・っと思っていた矢先
また鳥の騒ぐ声が聞こえてきました
nyaaは外です
もしかしてあれはnyaaに対しての警戒音だろうかと思い
外のデッキに出てみました
昨日と同じ木の辺りに鳥が二羽
nyaaの姿はみあたりません
あっちで鳴き
こっちで鳴き
これは見えない誰かを呼んでいる
そーとしか思えませんでした
あーーなんで昨日ちゃんと草むらに降りて確認しなかったんだろうと
今さらながら後悔していると
フワっとしたものが足にさわりました
鳥の声を聞きつけたのか
外に出ていたnyaaが
どこからともなくやってきて私の足元にいました
「ねーねー鳥さん食べちゃったの?」
二羽の鳥は鳴き続けています
いつも必ず木の方をみているnyaaが
めずらしく
木の方にお尻を向けています
もしかしてnyaaには鳥の叫びがわかっているのでしょうか・・・・
nyaaがおいかけていた鳥は
すっかり大きくなっていた鳥でした
もしかしたら親鳥の方だったのかもしれません
何れにしても
家族が減ってしまった親子鳥
私たちを責めるかのようにいつまでも鳴き続ける声
聞いているのが辛くなり
私とnyaaは家の中に入りました
もちろん
nyaaが鳥を食べたという証拠は何もありません
確かに三羽飛んで行った姿もはっきりみました
それでも・・・・
つい
nyaaに
「鳥さん食べたならご飯は抜きだよ!!」
っと言ってしまいました
nyaaはギロっと私をにらみました
ごめん
悪気はないんだもんね・・・・
この後カリカリをあげましたが
nyaaは少し残し
外の方をみつめていました
これは
反省しているということなのか
それとも
もっと美味しいものを知ってしまったということなのか
しばらく鳥の声にうなされそうです