木枯らしにゃん次郎が・・・来た

流れものnyaa 体の麻痺から完全復活 家猫修行を断念し今自由猫としてワイルドにかっぽ中

やっちゃった支部長

2013-06-12 14:12:38 | 家猫もどき5年生

モズの親子を気にかけ始めて四日目

月曜日の朝

ゴミ出しをして家に戻ると

原っぱの方から親鳥の騒ぐ声が聴こえました

 

これはきっとnyaaがその辺をうろついているに違いないと思い

庭に行ってみると・・・

 

騒ぐ親鳥がいる木の枝の下の草むらが動き

グレーのしっぽがニョロっとみえました

 

 何をしているのかとカメラをかまえて近づくと・・・

 

 

 

もういなくなってしまったと思っていた雛が

まだ残っていたことはとてもうれしい事でしたが

喜ぶ間もなく・・・

 

動画↑は無音にしましたが

ママはnyaaにむかって庭から大きな声で

「やめなさーい  」

叫んでおりました

 

ですが

一向にやめないnyaa

そこで・・・

 

ニョイ棒再び!

 

 

 

物干し竿でnyaaを追い払いました

 

その後のnyaaの様子は

また動画をご覧ください

 

   証拠にもなくまた雛に近づいてきたnyaaは

最終的に草むらに降りたママにつかまり

家に強制収容されました

 

その後雛の声を聴くこともなく

親鳥の声もなくなり

雛が無事だったのかどうかはわかりません

 

ママが物干し竿を取りに行ったほんの数秒で

nyaaが雛にとどめをさしてしまった可能性もあり

雛が飛んで逃げていた時すぐに草むらに降りていけばよかったと後悔しました

 

 

家に入れられたnyaaはすぐに外に出たがりましたが

 

雛がもし生きているなら遠くに逃げれるように

夕方まで家に閉じ込めました

 

  パパに

「nyaaを閉じ込めたって他のヤツに食べられるんだぞ」

と言われましたが

 

外の動物は仕方ありません

自分の命がかかってますから・・・

でもnyaaは家でご飯をもらえるんだから

許せないのです

 

 

今日に至っては親鳥の鳴き声もだいぶ聴こえなくなりました

まだ雛が残っているのかどうかも定かではありませんが

一羽でもいいから無事に大きくなって羽ばたいていってもらいたいと

祈る毎日です 

 

前回の最後に紹介したHPを読むと

大きくなって飛べるようになってもカラスが狙うらしく

さくらんぼを食べに来ているコイツにも

注意しなくてはなりません

 

本当に自然界の子育ては厳しい試練の連続です

 

我が家の息子はこの10日で16歳になりました

大きな病気や怪我もなくここまで過ごしてこれたことが

とても幸せな事だということをモズが教えてくれるわけですが

テスト期間で部活もない休日(平日も)

 

 スマホにマンガにアニメに昼寝と

  全く勉強しない姿をみせつけられ

 

普段勉強できてないあなた!

いつ勉強するの?

 

 

 

みたいなことを言いたくなります

ですが

ここはモズとは真逆に

 

見て見ぬふりをする

 

これはこれでしんどい子育てだと思う

人間のママなのでした

 

 

 

 


支部長はやってません

2013-06-11 13:25:48 | 家猫もどき5年生

野鳥の会岩手支部支部長 通称nyaaが

家でおとなしく寝ている間

私がみたかわいい雛にいったい何が起きていたのか・・・

 

前回の記事を更新した後

nyaaが外に出た時の映像です

親鳥のさわぐ声をお聞きください

 

 

 

 

離れたところから

 

 

そして

 

近くの木から

ひたすら鳴いている親鳥

 

雛の声は全く返ってきません

 nyaaの姿をみた親鳥が

「猫がきたから静かにしていなさい」と

雛に教えているのかもしれませんが

このあと

nyaaがいなくなっても雛の声は全く聴こえてきませんでした

 

雛を狙うのは猫以外にもいるわけで

実際私が見ていたときも

カラスが低空飛行してきて

親鳥が警戒していました

 

この晩

仕事から帰ったパパにこの日の出来事を話すと

巣から落ちた飛べない雛はほとんど生きていられないだろうと

悲しい現実を告げられました

 

てっきり独り立ちの準備段階なのだと思っていた愚かな私

雛が元気だった姿をみれたのは

あれが最後・・・(涙)

 

 

翌日(8日土曜日)

親鳥はまだ鳴いていました

ずっとずっと鳴いていました

雛を探して鳴き続ける親鳥の声に

胸がしめつけられるようでした

 

nyaaも家の中からその声を聴いていました

 

 どんな思いで聴いているのか・・・

 

私がみた雛を襲ったのはnyaaではありません

nyaaは家にいたのですから・・・私が保証します

 

この日も家でおとなしくしていたのですが

突然 う~~ と唸って起きて来たnyaa

 

誰が来た?と思って外をみると

サビーらしき猫が庭を歩いていくのが見えました

 

急いで外に出て写真撮影に成功

 

これがnyaaを追いかけていたサビーかどうかははっきりしませんが

さらに近づいて確認すると

 

しっぽのわきから

立派なボールをふたつブラさげているのが見えました

オス猫です

サビ猫ではなく黒猫のようです

 

名前をブラくんとします

 

 

雛を襲ったのはこの猫の可能性もあります

 

ブラくんがいなくなってから外に出たnyaaに私は言いました

「ネズミは獲ってもいいけど鳥はだめだよ」と・・・

 

nyaaはかわいい声で「にゃ~」と返事をしてくれました

 

原っぱに行ったnyaa

 

 

草食系をアピールしていました

 

 

つづく

 

 

 

 

 


記事を作成してから鳥の種類を調べてみました

 

「モズ」

 

でした

 

参考までに

モズの巣立ちについて

http://www.y-asakawa.com/yatugatake/mozu1.htm

 

同じようなことが各地で繰り広げられていることがわかりました

 

 

 

 


野鳥の会 岩手支部 

2013-06-07 13:34:11 | 家猫もどき5年生

野鳥の会山口支部

まめに活動していますが

本日は岩手支部も活動報告いたします

 

最近外では鳥の声がうるさく

何をさわいでいるのだろうと思っていましたが

時々ビービーとけたたましく鳴き

そしてピタッと止まる

 

こんなことを繰り返していることに気付き

雛がかえっているんだということが推察できました

 

そんな折り

 

家猫を装い外出が少なくなっていたnyaaが

一昨日から外泊有りの外出三昧に急変してしまいました

 

突然どうしたんだろうと・・・と不思議に思っておりましたが

 

先程のことです

 

用があって外に出ると

近くで鳥の騒ぐ声がしました

 

声がする方に目をやると

すぐ目の前の原っぱに

黄色いくちばしの雛がチョコンといるではないですかっ!

 

あわててカメラを持って戻ると

雛はすでに移動してみえなくなっていましたが

じっとみていると

 

ぴょこんぴょこんと飛び上がる雛発見

 

 

コンデジでめいっぱいズームして撮影

 

親鳥が近くの木にいます

 

親鳥の声に向かって移動する雛

そこはキケン地帯ですよ!

 

 

 

 この後親鳥が飛んできて

餌を与えている姿がみえました

  

そして

また違う方向から

ビョコンピョコンと雛が一羽

 

 

ビービー鳴いていましたが

親鳥が全く反応しません

 

雛はしばらく身をかくしてじっとしていましたが

先程とは違う親鳥が飛んできました

 

何世帯の鳥が子育てしているのかわかりませんが

そこはでっかいグレーの猫が目を光らせているところです

 

ヨチヨチ歩いていてはあっという間に食べられてしまいます

 

でっかいグレーの猫は

今は家の中で寝ています

今まで寝たことがない変なところにもぐりこんで・・・

 

過去に鳥食べた疑惑がもたれた時も

同じようなところで寝ていたことを思い出しました

(2010年8月)

そして

偶然にも三年前の今日(2010年6月7日)にも

「鳥食べた疑惑」の記事がありました

 

昨日から鳥の騒ぐ声が減った気がして

またまた外出三昧の猫に疑惑をかけてしまうのですが

雛達も自分たちで歩きだしている様子に

 一秒でも早く飛べるようになってほしいと

願わずにはいられない岩手支部部員なのでした

 

 

報告おわり

 

 

寝ている支部長(でっかいグレーの猫)は起こさないように・・・

本日写真はありません

あしからず

 

 

 

 


まるで打ち合わせしたみたい

2013-06-04 13:58:47 | 家猫もどき5年生

過去の記事をみてみると

例年5月は外のgojo小屋に入り浸ってたりしていたようですが

今年は気温が低かったり強敵サビーの出現があったりしたせいか

外出時間が短いnyaaです

 

いつもだと

夜明けが早くなると出かける時間も早くなっていましたが

今年は人が起きるまで寝ていて

3時4時に起こされることもありませんでした

 

午前6時ごろから2、3時間の見回りと

夕方、家の周りでゴロゴロした後

暗くなってから2、3時間の見回りで帰宅し

外泊することもなく

立派な家猫(風)として過ごしておりました

 

そんな中

6月1、2日(土日)二日連続で

人間達は早朝から夕方遅くまで家を留守にしなくてはならず

nyaaのことが気がかりでした(ママのみ)

 

いつも通りだと

朝出かけたnyaaをそのままにして家を出ることになるので

nyaaはずっと外で過ごすことになります

 

天気は良さそうだったので

gojo小屋もあるし

特に問題はないのですが

それでもやっぱり心配なわけで・・・

 

だからといって早朝散歩をやめさせて

一日家に閉じ込めておくのもかわいそうで・・・

 

結局その日の成り行きでいくしかありませんでした

 

1日土曜日

早朝4時に

ママは肩をポンポンたたかれ起こされました

 

nyaa様めずらしく早出でした

 

めざましを6時にセットしていたママは二度寝し

予定の時刻に起きると

 

nyaa様すでにご帰還でした

 

ご飯を食べいつものように午前寝に入ったnyaaを置いて

人間達は安心して出かけることができました

 

ただ

人間達が帰宅できたのがそれから13時間後・・・

ずっと一人留守番をさせられていたnyaaは

即行で夜の闇に消えて行きました

 

この日は外泊もありだなぁと覚悟していたのですが

nyaaは3時間ぐらいで帰宅しました

 

そして翌日

2日日曜日

草木も眠る丑三つ時に

ママはかすれ声で起こされました

 

この日も超早出のnyaa様

 

前日のパターンも考え

ママは眠気をこらえて暗闇にnyaaを送りだしてやりました

 

この日は出かける前に車を洗うため

パパが5時半前に起きてまして

nyaaは外にいたパパに家に入れてもらいました

 

足も拭かずに入ってきたnyaaは

まだ寝ていたママの上に上がってきました

 

汚れたままだということを知らないママは

「ちゃんと帰ってきたね~」と喜んで毛布を譲り

 

nyaaのご飯を準備して

その日も無事に出かけることができました

 

夕方

ママとしゅうより一足早く帰宅したパパに外に出してもらえたnyaaは

数時間でちゃんと帰宅し

やっと会えたママにナデナデしてもらうのでした

 

 

そして翌日3日月曜日

いつも通り

ママが起きるまでずっと寝ていて

6時から見回りにでかけ9時前に帰宅

通常営業に戻りました

 

 

心配していたnyaaのお留守番は

nyaa様の見事な計画性によって

つつがなく終了いたしました

 

 

そして・・・

 

おかげ様でnyaaのかすれ声も

すっかり元に戻りました