K氏から聞いた
「コーチング」と「ティーチング」について
ボクなりにまとめてみました。
私たちの受けた教育はティーチングです。
私たちは、それぞれ育った環境も違えば、
物事の価値観、判断基準、物の見方、経験など
十人十色というぐらい違うものを持っています。
答えも人によって違うかもしれません。
それが個性です。
しかし、答えというものは人によって違うという事から観ると、
元々存在しないものかもしれません。
それでも、私たちは答えを探そうとします。
これは私たちがこれまで経験してきた教育方法が、
ティーチングだったからです。
ティーチングとは
・知っている人が知らない人の手助け(ヘルプ)をします。
・知っている人が知らない人に教えます。
コーチングとは
・進みたい個人に対してコーチが手助け(サポート)をします。
・相手の気持ちに立って、質問を通じてやりたいことを引き出します。
・一人ひとりの思いを大事にします。
よくある例え話で、「魚をほしがっている人に魚を与えるのではなく、魚のとり方を教えろ」といわれます。
これはまさしくティーチングです。
しかし、本当に魚をほしがっている人に魚をとらせようとするならば、その人によく魚を観察させ、どうやったら獲れるか考えさせる事が大切です。そして実際に行動に移させて、その行動の結果から、その人オリジナルのとり方を編み出すようにしなければなりません。それができれば、その人は魚だけではなく、いろんなものが獲れるようになっているでしょう。
これがコーチングです。
「コーチング」について もっと勉強しようとおもいました。