きまぐれ、かっちゃんねる。

福知山生まれ。北近畿全域に出没中。
自分の手で作り、育てることの素晴らしさを
ずっと忘れずにやっていきます。

1月22日は ジャズの日♪

2009-01-22 23:18:30 | マイ・ミュージック♪

 今日、1月22日は「ジャズの日」 




東京都内の老舗ジャズクラブ「バードランド」「サテンドール」「オールオブミークラブ」のオーナーらによる「JAZZ DAY実行委員会」が2001年から実施。JAZZの"JA"が"January"(1月)の先頭2文字であり、"ZZ"が"22"に似ていることからだそうです。
ジャズのファン層の裾野を広げる為に、ライブコンサートなど、さまなざま活動が行われます。

★ジャズのルーツは19世紀末のブルースとラグタイムと言われています。ここで「ブルース(Blues)」とは「ブルーな気分に浸る音楽」という意味で独特のコード進行を持っていました。「ラグタイム」の特徴としてはシンコペーションによる情緒表現が挙げられます。
★これらの音楽が1910年代にミシシッピー川河口の港町ニューオリンズで出会い、ジャズが生まれたものと考えられていますここで生まれた初期のジャズがディキシーランドジャズです。
★1930年代にスイングジャズの時代が来ます。この時代に登場してきたのが、グレン・ミラー、ベニー・グッドマン、デューク・エリントン、カウント・ベイシーら「ビッグバンド」のリーダーたちです。
ちなみに、ジャズを知らない頃のボクとまーちゃんに、クラサキ先輩がすすめてくれたのがベニー・グッドマンの「シング・シング・シング」でした。「まず、これから聴いてみ・・・」って
「スイング」とは八分音符を三連符風に変形して演奏するもので、強い躍動感を持っています。三連符だと八分音符は1/3拍、四分音符だと2/3拍。これがスイングのノリだと、およそ7/10拍と3/10拍の割合に変形します。しかも、ドゥー・ドゥー・・・のにアクセントを持ってくるので、日本人のノリとは正反対です。
ボクがバンドでやっていた曲は主にカウント・ベイシーで、そのときGEKA先輩に「スイングしてないゾ!」と、かなりしごかれました。
日本人だからしょーがないでしょ
★ジャズがファンを獲得したのは1950年代で、この時代のジャズがモダンジャズ。アドリブ演奏や自由なコード進行でノリノリのジャズ時代。この時代にはマイルス・デイビスや初期段階では彼と組んでいたジョン・コルトレーン、やはりデイビスと組んでいたビル・エバンスなどがいます。(最近ジャズにはまったM君はここら辺が好きみたい) 
★1970年代頃にはロックと相互乗り入れた「クロスオーバー」とか「フュージョン」が出てきます。ボク的には、チック・コリアが大好き!あとウェイン・ショーターが率いるウェザー・リポート、ハービー・ハンコックの「処女航海」は今聞いても最高!



1月22日、ジャズの日には、日比谷大公会堂にて毎年「JAZZDAYコンサート」が開催されます。遠くて行けないので、BSで見ることにします。


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