06/11/25日・土曜日・その2
23日のイラク連続爆破テロで市民が202人死亡したという。
今日の新聞はイラクで民間の死者が今年になってから10月までを国連の統計から載っていた。死者の人数は26,979人もあるという。
これを表に纏めてみた。既に見ておられる方もおられると思うが御覧になっていたたきたい。

http://www.biwa.ne.jp/~yusei-e/E.gikousi/iraku800.jpg
私たちにはイラクの情報の詳細は伝わってはこないが、この数字は米軍によるものよりテロの犠牲者なのだろう。
毎日見る新聞やテレビ放送は、腐敗した政治や社会問題が嫌になるほど載っているのだが、よく見るとイラクのテロの報道も結構多いが此れも慣らされてしまっている。
それもイスラム派閥の違いのようだ。
日本人にはもう一つビンと来ないのだが、日本的に考えるなら,仏教の禅宗で臨済宗と曹洞宗でもめて自分の意にあわない宗派のものを殺しまうと考えてもよいのだろうか。解らない事ばかりだが、一般市民が10か月で26,979人も死んだと言う事だけは事実なのだ。
戦後、宗教を信心していれば争いもなく平和な世界がくると信じていた時代があった。いつの頃かは思い出せないが世界の争いごとには殆ど宗教が絡んでいると言うことに気が付き無信心者になった。
宗教は人類を助けるのだろうか。日本では宗教の絡んだ公明党が日本の政治を狂わしている現実がある。
私の反戦思想も人が人を殺す行為だけは許せないだけで、簡単に人を殺すのは国家でも宗教でも容認することはできない。
先日も書いたが、彼等を援助している国家はどこなんだろう。
アメリカもさっさと尻尾を巻いて本国へ帰還すべきだ。このような国家で犠牲になる自分の国の国民が哀れに思わないのだろうか。でなければ、敬虔なキリスト教信者の大統領はキリスト教の威信にかけて先頭に立って行くべきだろう。
次はローカルな話ですが。
国際的から一変してローカルな話になるが、京都では手遅れになる前に建築物の高さの規制をするらしい。景観論争であるが、現在の京都は一部を除いては景観どころではない。

駅前の京都タワー・京都駅ビル・京都ホテルなどは経済効果ばかりを考えたもので多くの反対者があったが押し切られて建築されている。京都駅などは全く京都にそぐわない駅で私は嫌いだが、見なれると何ともなくなるのが人の心理で我ながら恐くなる。
鴨川にセーヌ風の橋を架けようとした市長がいたが、市民の反対で頓挫した之などは京都市民の英知だと思う。
だが今さらだと思うが、もう昔のような古都京都には絶対戻らないと思う。
京都市民は建築物の高さ強化を打ち出したことを見て、政治家を選ぶときは慎重に真剣に選ばなければ取り返しのつかないことになると肝に銘じるべきだろう。
ヨーロッパと違い、日本は古いものや歴史を大切にする民族ではないので、今後の京都を見守りたい。


23日のイラク連続爆破テロで市民が202人死亡したという。
今日の新聞はイラクで民間の死者が今年になってから10月までを国連の統計から載っていた。死者の人数は26,979人もあるという。
これを表に纏めてみた。既に見ておられる方もおられると思うが御覧になっていたたきたい。

http://www.biwa.ne.jp/~yusei-e/E.gikousi/iraku800.jpg
私たちにはイラクの情報の詳細は伝わってはこないが、この数字は米軍によるものよりテロの犠牲者なのだろう。
毎日見る新聞やテレビ放送は、腐敗した政治や社会問題が嫌になるほど載っているのだが、よく見るとイラクのテロの報道も結構多いが此れも慣らされてしまっている。
それもイスラム派閥の違いのようだ。
日本人にはもう一つビンと来ないのだが、日本的に考えるなら,仏教の禅宗で臨済宗と曹洞宗でもめて自分の意にあわない宗派のものを殺しまうと考えてもよいのだろうか。解らない事ばかりだが、一般市民が10か月で26,979人も死んだと言う事だけは事実なのだ。
戦後、宗教を信心していれば争いもなく平和な世界がくると信じていた時代があった。いつの頃かは思い出せないが世界の争いごとには殆ど宗教が絡んでいると言うことに気が付き無信心者になった。
宗教は人類を助けるのだろうか。日本では宗教の絡んだ公明党が日本の政治を狂わしている現実がある。
私の反戦思想も人が人を殺す行為だけは許せないだけで、簡単に人を殺すのは国家でも宗教でも容認することはできない。
先日も書いたが、彼等を援助している国家はどこなんだろう。
アメリカもさっさと尻尾を巻いて本国へ帰還すべきだ。このような国家で犠牲になる自分の国の国民が哀れに思わないのだろうか。でなければ、敬虔なキリスト教信者の大統領はキリスト教の威信にかけて先頭に立って行くべきだろう。
次はローカルな話ですが。
国際的から一変してローカルな話になるが、京都では手遅れになる前に建築物の高さの規制をするらしい。景観論争であるが、現在の京都は一部を除いては景観どころではない。

駅前の京都タワー・京都駅ビル・京都ホテルなどは経済効果ばかりを考えたもので多くの反対者があったが押し切られて建築されている。京都駅などは全く京都にそぐわない駅で私は嫌いだが、見なれると何ともなくなるのが人の心理で我ながら恐くなる。
鴨川にセーヌ風の橋を架けようとした市長がいたが、市民の反対で頓挫した之などは京都市民の英知だと思う。
だが今さらだと思うが、もう昔のような古都京都には絶対戻らないと思う。
京都市民は建築物の高さ強化を打ち出したことを見て、政治家を選ぶときは慎重に真剣に選ばなければ取り返しのつかないことになると肝に銘じるべきだろう。
ヨーロッパと違い、日本は古いものや歴史を大切にする民族ではないので、今後の京都を見守りたい。


