護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

憂落嘲の独り言・2 

2008年03月31日 16時43分17秒 | ごまめのぼやき
 憂落嘲の独り言・2 

 小泉前首相が自民党をぶっ壊しても日本を改革すると言っていたのはついこの間の様な気がする。

 その時、天下りや政治の悪しき所から改革し、それから国民に負担をお願いするのだと思っていたら、身内の改革はなおざりにして国民に負担を押し付ける改革に終始した感じがする。

 今日の朝日に道路財源に対してのアンケートが載っていた。
 道路財源一般化   賛成58%
           反対24%
 08年度は現状維持 賛成31%
           反対55%
混乱の責任の重いのは
 政府・与党 22%  両方同じくらい59%  野党13%

とあった。

 一連の与野党のテレビ対談を見ていると、税収不足をどうするかしか出ていない。
 与党の話を聞くと、一般会計から絶対道路は出来ないとしか聞こえて来ない。民主党の議員は特別会計の試料は官僚は絶対見せないという。開示出来ないと言う事は不正が有ると言う事だ。
 この問題が表に出る様になり色々な事が分って来た。天下りだけで13兆円近く使っている。
 民主党の小沢党首は、天下りを禁止しなければ話し合いに応じないといっている。今頃になって何だと思うが、私は天下りを無くなすと、どの位の無駄が無くなるか、実際に数値をあげて論じなければ、混乱の責任の重いのは

 両方同じくらい59%

と言う数値の世論調査の結果が出るのだと思う。

 矢張り、衆議院は早く解散して民意を問うべきで、その投票の時に選挙区に関係なく、絶対議員にしたくない議員の名前の投票もさしてほしいものだ。
 其れでないと、選挙区で人気の有る官僚と手を組んでいる族議員が再度当選する恐れを感じるからである。

 先日、八尾の会社が書類を捏造して、高速道路に無試験の資材を納入していた。
 ところが、業界最大手の「東拓工業」が同じ事をしている。
 矢張り、道路特別会計で不正をしていると、民間会社も其れを見習うのは間違いない。昨年の漢字の「偽」は今年も続きそうだ。

 あーぁ独り言はつまんない。
 

憂落嘲の独り言

2008年03月31日 15時57分55秒 | ごまめのぼやき
憂落嘲の独り言 

竹村健一が報道-2001から降板する。

 私がテレビを見る様になり、彼の番組を見た時なんて立派な人物かと心酔する様になり、彼の発行する月刊報道2000を送ってもらい読んでいた。

 私が頭の中に残るのは、小池百合子氏がアシスタントをしている時代だったと思う。

 改めて彼の報道2000時代からの発言を振り返ると、彼の言動は終始一環殆ど変わらなかったと思う。しかし何時の頃からか、アメリカ一辺倒の発言と日本を防衛するには軍隊は必要、それと財界に目を向けた発言が多くなったので護憲を論じる私は彼を疎ましく思う様になった。
 戦時を経験したはずの年齢の彼が軍隊有りきの発言は、戦争の犠牲にはなっていなかったのだろう。

 何故、彼が番組を降りたのか。
 駒番組で、彼が常に言っていた事は、
「お金は銀行や箪笥預金より、投資に使うべき。そうすれば、経済も活性化され、投資した皆さんの財産も何倍も増える」
 たしか、経済が冷えこみ日本の株式が下がるつい最近迄このような事を言っていたと思う。

 だから、彼を慕って彼の言葉を信用し、投資をした庶民投資家が釣瓶落としの様な株の下落で損をして、彼に対して番組に投書が沢山有ったのではないだろうか。
 それと、不景気がメディアにもおよび、大金をだして出演料の高い彼を敬遠したのかも分からない。

 先日の番組を見て彼の時代は終ったなと言うより、昭和時代は終ったと感じた。

ガソリン値下げが確定的の様だ。

2008年03月29日 20時32分47秒 | 政治・社会
ガソリン値下げが確定的の様だ。 

 現在、不況感を感じている所は、町の片隅で静かに生きている中小企業に零細企業に庶民だ。

 テレビの番組に出ている自民党議院は、混乱が生じ国民が困ると事務方から聞いた事を真しやかに喋っている。

 どうなんだろう。町村官房長官は「一刻も早く租税特別措置法改正案を否決でも可決でもして頂いた上で、また25円上げさせて頂く」と言う事は又自民党が衆議院で強行突破する気構えなのだろう。

 私は、ガソリン税が値下げした後の庶民の反応が見てみたい。その反応次第では自民党は衆議院で強行突破は出来なくなるだろう。

 自民党は道路特定財源でなければ道路は造れないと言う。
 私が不思議に思うのは、道路特定財源は税金で国民から集めたお金なのだ。そのお金で創った道路を通行するのに通行料を取るという事は、国家は国民に二重に負担をかけている事だ。だから特定財源で創った道路も一般道路と同じく無料にするのが当たりまえなのではないか。

 道路特定財源を一般会計にして透明度を高め道路族や官僚の思惑どうりの道路をでなく、本当に必要な道路だけ創れないのだろうか。
 
 日本の会計検査院や公認会計士達は政治と同じく腐敗を感じる。だからどこか外国の専門家に道路会計を監査して欲しいものだ、恐らく現在の3分の2か2分の1の予算で道路が出来るのではないか。

 兔に角、単年度方式の日本の国家予算方式が、無駄遣いの温床になっているのは間違いない。


 話は脱線するが、今日スーパーに行くと、お酒が値上がりすると云うので、まとめ買いをしている方が結構居られた。
 考えると、値上がりするので纏め買いを出来る方は恵まれている。余分に物を買えない低所得者は物品の値上げの被害を的もに受けるのだろうと気が重くなってしまった。

牙が出て来た後期高齢者保健。

2008年03月28日 20時00分23秒 | 政治・社会
牙が出て来た後期高齢者保健。  

 男に例えるならば、その人物の着ている背広上着しか見えなく、その下に付けているワイシャツや下着は見えなかった。その下着が今朝の新聞で、後期高齢者医療制度が見えて来た。

 表やイラストにすると分かりやすいのだが、新聞の説明を見ると、「保険料減免」と言う制度が存在し、保険料の計算の基礎となる、
所得割・加入者均等割  所帯別平等割、
 等の内、加入者均等割・所帯別平等割などが加入保健の種類によって1割叉は半額に減免すると言う。
 聞こえは良いが1年から2年の減免処置なのだ。

 と言う事は、制度が発足して直ぐの保健料が現在より多くなると、老人達から反発を受け、目の前に迫っている衆議院解散で自民党の得票率の低下を防ぐ手段に「保険料減免」を引っ張りだした制度だと私は感じた。

 それは、長年の自民党政権が、此れと同じ手法を使った法案が多々あったと思う。しかし、それが何だったかを思い出せない。私が何事も忘れやすい日本人の典型的な良い見本だ。

 そして2年目に「保険料減免」が無くなり、保険料が現在の2倍にはね上がっても、2年も経てば老人達は諦めて何も言えなく、日本人特有の「長いものには巻かれろ」「お上のやる事だから」と馬鹿な老人達は忘れてしまうと行政は過去の経験から大丈夫と判断したのだろう。

 日本の社会保障制度は、その都度、国家に都合の良い様に手直しをするので複雑怪奇な制度になってしまっている。

 年金制度も国民同じ制度のもので税金を財源にすれば複雑にならないが、制度を作る己達が得をする制度に固執するので制度が複雑になり、その制度を小手先で改悪する度に台帳等の書き換えが必要になる。それが年金記録の間違いや消失の第一の原因なのだ。

 それはコンピューターが正常に作動しても、システムを変える度に人間が試料を入力する。10や20の資料だと間違いは殆ど無いと思うが、年金の様に大量の試料だと間違いがあって当たり前だ。
 しかし、行政は自分達のする仕事は間違いないと自負していると言う事は間違いを冒す土壌が存在するのである。
 それは今日の新聞の「年金特別便ミス2万通」に表れている様に、現在の真録を送付するのでも間違いを生じている事が其れを証明している。

08年3月28日 金曜日  大阪地裁の判決

2008年03月28日 19時47分20秒 | 政治・社会
 08年3月28日 金曜日  大阪地裁の判決
 大阪地裁で集団自決「軍、深く関与」と元軍人の請求を棄却し大江さんが全面勝訴の判決があった。

 戦時の教育を受けている私達年代の人間にとって至極当たりまえの判決だと思う。

 以前、此の事について書いたと思うが、昔、色々な部隊を渡り歩いた復員軍人が、上官も色々なタイプがいる話を聞いた事が在り、この座間味島戦隊長は自決の命令は出していないかも分からない。
 しかし、彼の部下の将校や兵士がどのような行動を取ったかは把握していないだろう。其れが軍が関与したと言う事になるのだと元・座間味島戦隊長は思うべきだと私は思うのであり、戦場では民衆は守れない、国民を守れる手段は戦争できる軍隊を持たない事しかないと言う事を物語っている、今日の裁判の判決だ。

 私の一番腹立たしいのは、戦時の体験した人々の語る証言を体験した事のない人物が「あれは間違っている」と歴史を書き替える行為は許せない。


 日本は、政治家は存在しない。

 昨日、福田首相が緊急記者会見をした。
 処が、政府与党の中で不調和音が噴出、伊吹幹事長からも異論が出ているしまつ。現在の自民党政治家の殆どは、国家や国民の事はほったらかしで、個利、個略としか写って来ない。
 庶民感覚で自民党を見るならば、先きの安部首相も野党でなく自民党内部で足を引っ張って引きずり降ろした感じかし、今日の福田首相に対する自民党幹部の行動も首相の足を引っ張っている感じがしてならない。

 と言っても、野党も同じ様な感じがする。心有る政治を志す人物は、党派を超えて今の日本を正常化する政党を創り育て、平成の維新を達成してほしいものだ。


08年3月25日 火曜日  偽装の口火を切った男

2008年03月25日 19時43分02秒 | 政治・社会
08年3月25日 火曜日  偽装の口火を切った男

 小嶋ヒューザー社長が有罪になりました。
 だが、本当の悪は何処かで笑っているのでしょう。日本では政治犯や此の手の犯罪の本当の悪は表には出て来ないのが特徴。

 日本列島は早くから政治、社会が、偽装いわゆる偽と誤魔化しにまみれた国家になっていました。それが国民にはっきり見える様になったのは、此の耐震偽装事件あたりからだと思います。

 今日の夕刊に、日本で初めて議員報酬を日当制にした矢祭町の町長が、当選した議員の4人に現金入りの熨斗袋を渡したとの記事がありました。
 私は矢祭町の様に一歩進んだ考えの町の町長が、いかに私費とはいえこのような行動をなんとも感じなく行う。

 と言う事は、何時も言っている様に国民の模範とならなくてはいけない、政治家や官僚達が、国民から見れば立派な犯罪になる行為も、屁理屈を付けて、真しやかにまかり通っているのを見ている社会の人々の心も変化させ、悪い事も悪くなく感じてしまう民族になったと思います。
 此の事が現在の様な偽装と誤魔化し、そして家族や意味不明の殺人事件がまん延した社会になってしまった感じがしました。


 サウジの国王が「3宗教のサミット」(キリスト・ユダヤ・イスラム)を提案しているとありました。
 過去世紀に及ぶ3宗教の抗争を見ていると、和解するのは至難だと思いますが、中東に紛争が無くなると、アメリカも口をだす口実が無くなり世界平和が2歩も3歩も前進するでしょう。
 アラーの神もそう思っているのではないでしようか。

 PCが故障して、新聞や本、テレビをゆっくり見る時間が出来、ブログ中毒の生活から離れて社会全体を見回して見たくなった今日この頃です。
 

08年3月23日 日曜日  姥捨て山

2008年03月23日 17時16分07秒 | 政治・社会
08年3月23日 日曜日  姥捨て山 

 あと一週間程で後期高齢者の医療制度がスタートする。
 永年、日本の医療制度を眺めていると、年金や医療関係はきめ細かな100年先を見据えた政策が必要なのだが、問題が発生する度、その都度付け焼き刃の法律を造ってその場しのぎをする。

 医師不足も一人の医師を育てるのには最低10年の年月は必要だと思うが、厚生労働省は場当たり的対策が医師不足を増大させている感じだ。

 後期高齢者の医療制度もその最たる物で、此の制度に賛成している年寄りは皆無だろう。

 今日の朝日の声の欄にも「後期高齢者医療被保険者資格取得のお知らせ」一緒に後期高齢者保険証が送られて来た。
 こちらが申請もしていないのに勝手に資格取得とはおかしいと書かれていた。

 もう半世紀も前だが、ある医療関係の営業をしている時、当時は現在の様に通信網の発達していない時代。医師会などの情報伝達を依頼され、訃報の知らせを各医院に伝えていたが在る高齢のDrが、
「私の処は、今後訃報だけは知らしてくれなくても」
と言われ、若かった私は、
「何故だろう?」とおもった。
 今、高齢になり「後期高齢者医療被保険者資格取得のお知らせ」などを受け取ると、この高齢のDrの言われた事が良く分か歳になっていた。

 勘ぐると、政府は、
 「貴方達老人は、もう戦後の復興に充分尽くされたのだから、早く此の世を去って、国家の財政の建て直しに人生最後の御奉公をして下さい」
「後期高齢者」の此の五つの文字は、おそらく全国の75歳以上の老人の胸に突き刺さった事でしよう。

 「後期高齢者」の名は誰が考えたのだろうか。高齢者の医療を分離するならば「後期高齢者医療被保険者資格取得のお知らせ」を送る時、
【安楽死できる薬】
を一服同封してほしかったものだ。

 同じ事をするならば「はなまる医療保険」にすれば、医療費を上げられても老人たちも少しは戦後の復興に役にたった御褒美だと勘違いするだろうに。

  多くの方に見てほしいのですが、まだPCの修理が出来てなく旧いマシンでは多くの方にTB出来なく残念です。

08年3月22日 土曜日  政治家・官僚の信頼度

2008年03月22日 19時37分08秒 | 政治・社会
08年3月22日 土曜日  政治家・官僚の信頼度

 PCの修理が出来てなく映像やグラフが出来ないのが残念だが、3月21日・金曜日の朝日に「政治・社会意識 基本調査」のグラフが出ていた。
「PCの修理が出来次第造って掲載したいと思う」

 此の中で一番信頼度の高いのは「家族」で。
信用できない・1%  ある程度信用している・23%  信用している・74%

 そしてワーストのトップは「政治家」と「官僚」

 政治家は
 
ある程度信用している・17%  信用している1%
信用していない・30%  あまり信用していない・50% 

 官僚は
信用していない・35%  あまり信用していない・45%  
ある程度信用している・17%  信用している1%

ある程度信用している・信用しているを加えた率は政治家・官僚奇しくも同率だった

 そして別の面では、地方分権改革推進委員会・丹羽委員長が「官僚の『へ理屈』分権拒む」の中に「今の日本は官僚の独占企業体だ。政府の言う事を聞かない官僚はクビにするか左遷しなければ地方分権など出来っこない。」
と書かれている。

 昨今、映像メディアの発達で、茶の間にテロップなどで分かりやすい情報を流す様になり政治の裏側が民衆に知れ、その腐敗した事ごとが国民の目に止る様になり、政治家・官僚を国民の80%が信用していない・あまり信用していないに繋がっていると思う。

 社保庁も次から次へと問題が明るみに出た。民間から見ると犯罪に相当することが犯罪にならない。不正が次から次へと出ていてそれも解決しないと言うか、忘れやすい国民が忘れ去った感じになると、国土交通省道路特別会計から次から次へと不正が明るみに出て社保庁問題の影が薄くなる。
 今日もテレビ番組で道路関係法人のタクシー券の金額が出ていた。テロップが取れなく残念だったが、25億円程だったと思う。
 その用途の詳細を聞いても分からないという回答しか返って来ない。
 此れで、政治家や官僚を信用せよと言うのが無理な話で、国民が政治家・官僚を信用しない80%の数値に表れている。
 そしてある程度信用している・17%  信用している1%
のグループは、政治家や官僚を利用して持ちつ持たれつ金儲けをしている族だと思うのである。

 私達庶民にできる事は現在の法律では、日本の政治を正常に戻すには次回の衆議院選挙で、与党にしろ野党にしろ悪質議院を一掃するしか出立てがない。
 といって、新人議院は、官僚に振り回される危険が有り、それが古手の議員の良き言い訳となっている。
 難しい問題だ。
 次の衆議院選挙で現在と同じょうなメンバーを選ぶと、その政治責任は私達国民だろう。

 もう一つ。「政治ビラ配付」裁判で最高裁が弁論を開かず有罪が確定する見通しとあった。と言う事は、イラク派兵は合憲だと最高裁が言った事になるのだろう。
 歴史はくり返すと言うが、国家が個人の思想に関して弾圧をする姿は、昔、憲兵が思想犯をどづきながら連れて行く姿が目に浮かぶのである。

 私もイラク裁判に高裁迄付き合った。此の記事を婆さん(家内)は、
「ひょっとしたら私達も要注意人物と思われているかも」
「ただ、人が人を殺す戦争は絶対嫌だけなのに」と
 ぽっつと一言。

 最後に一番信頼度の高い「家族」について、
信用できない・1%  ある程度信用している・23%  信用している・74%
 と有るが、昨今の様に家族間の殺人事件が急増しているのを見ると、
ある程度信用している・23%と言う数値が物語っているのではないだろうか。

断じて赦せない! ― チベット弾圧 ―

2008年03月21日 15時55分37秒 | 政治・社会
先日、鳥居正宏のときどきLOGOS様からTB頂いた。
 断じて赦せない! ― チベット弾圧 ―
http://tokidokilogos.blog109.fc2.com/

全文引用

自由主義であろうが
新自由主義であろうが

社会民主主義であろうが
自由民主主義であろうが

社会主義であろうが
共産主義であろうが

いかなるイデオロギーであろうが
そのもとにおいて

人を傷つけてはいけない
人の自由を奪ってはいけない
1人たりとも殺してはいけない

ダメなものは絶対にダメだ!
暴力は断じて赦せない!


の中に私は、

どの様な宗教の違いも
宗教の中の宗旨(流派。宗門。宗派・主義・主張・趣味。好み)に合わない相手でも、
暴力や人殺しは断じて赦せない!
暴力や人殺しをする宗教は宗教ではない。


を追加をしたい。

08年3月19日 水曜日    《殺すのは私だけにしてください》

2008年03月19日 17時28分00秒 | 政治・社会
08年3月19日 水曜日   《殺すのは私だけにしてください》

 メーンのマシンが故障して、旧いPCしか使えないく、時々正常に書き込めない事があり、本格的書込みはマシンの修理が終ってから書込む事にしていたが、「人を殺す自由だけ」で、後半の数行の書込みが消えて書き込めていなかった様ですので、その書込みを先に加筆しておきます。

 【だから、戦争を放棄した憲法9条は世界でただ一つ人類としては一番進んだ唯一の国家憲法。これは少々経済的に恵まれなくても、哺乳類の霊長目と自負するなら我慢をして初期の思いを政治家も国民も貫いてほしかった。

 最近の中国のチベットも然り。中近東諸国のテロを含めた、あらゆる紛争も「人を殺す自由だけ」のたった8文字の言葉が先行し、沢山の犠牲者が出て、「人を殺す自由だけ」が走り続けているのが、暴力で世界平和が達成できると思い違いをした先進諸国の指導者の考えが現在の世界なのだろう。

 世界的に経済も冷え込んでいる現在、先進国の指導者達も頭の中を冷やしてほしいものだ。】


此れを読んで頂ければ、コメントを頂いた、よしざわ様や伯爵様の疑念は取り除けると思います。

私の言いたい事は、何処の国家でも軍事行動は許せないと言う事。得に国連で、拒否権を行使できる国々にそれを言いたいと言う事です。

《殺すのは私だけにしてください》

 昨日、東京大空襲の後編の最後のシーンで、女優の堀北真希さんが、
「もう誰も殺さないで、殺すのは私だけにしてください」
のシーンは涙が止らなかった。

 予科連あがりの兄は何度か機銃掃射をうけ、隣の戦友が戦死した話をしてくれた事を思い出したのだ。そしてその時、超低空で機銃を撃つ敵兵の顔がはっきり見えたと言っていた。
 そして、生き残りの戦闘機乗りの方も、地上の人々の判別はつくと聴いた事があり、それが本当だとすると、アメリカの戦闘機乗りのパイロットには、掃射をする相手が、戦闘員か非戦闘員、男女の区別は付いたと思い、先日書いた
「人を殺す自由だけ」
がピッタリと当てはまりのである。
 兄も戦時中にアメリカの戦闘機乗りは、サファリで狩をするのを楽しむごとく機銃掃射をしていると言っていた。
 これは日本の戦闘機乗りにも同じ事が有ったのだろうか。
 悲しくてたまらない。

 自民党、特に石破防衛相は軍隊は国民を守ると言っている。しかし空襲を見ただけでも軍隊は国民を守れない事が良く分かる。

 そして、あの映像の中に「軍令」と言う忘れていた言葉を思い出させてくれた。沖縄の集団自決もんだいだが、昔は「軍令」が最優先する時代だったと言う事も付け加えたい。

 兔に角、国民を守るのは、戦争をしない国家を創りあげる事しかない。

08年3月18日   人を殺す自由だけ

2008年03月18日 19時37分13秒 | 政治・社会
08年3月18日     人を殺す自由だけ

 17日の朝日新聞のトップは「人を殺す自由だけ」と言う衝撃的な見出しだった。
 イラク開戦5年の現地ルポで夫や子供の命を奪われ、
 「自分に子供が居なければ爆薬を腹に巻き付け今直ぐにでも米軍に仕返しをしたい」
 その気持は痛い程良く分かる。

 先日、東京大空襲の数少ないその時の映像を紹介した番組があり、17日と18日の二日続けてドラマであるが東京大空襲の番組がある。
 戦時中を生きて来て負国の人間にとって、戦争とは何かと問われれば、
1・冷静に判断すれば負ける戦争をしたのか。
2・そしてあの戦争の為に家族に犠牲をだした人間にとっては、無差別殺戮した国に対する憎しみと、負ける戦争を仕掛けた国家の指導者に対しての憎しみ此れが今だに残っている自分を発見したのだ。そして、その気持は私が此の地球から消えるまで忘れないだろうと思った事だ。

そして、
 【裏を返せば、あの戦争で日本が侵略した国々の人々にも現在の私の思いと同じなのは間違いない。】

だから戦争とは何かと問えば、「人を殺す自由だけ」間違いない現実なのだ。

 現在の世界は、武力とその実力の大小によって、正義と言うものが決まっている。即ち暴力集団の力が大きければ大きい程、悪でも正義として国際的に通用する。
 暴力手段のない本当の正義などは踏みつぶされて存在しなくなるのが現代の地球(世界)なのだ。

 だから、戦争を放棄した憲法9条は世界でただ一つ人類としては一番進んだ唯一の国家憲法。これは少々経済的に恵まれなくても、哺乳類の霊長目と自負するなら我慢をして初期の思いを政治家も国民も貫いてほしかった。

 最近の中国のチベットも然り。中近東諸国のテロを含めた、あらゆる紛争も「人を殺す自由だけ」のたった8文字の言葉が先行し、沢山の犠牲者が出て、「人を殺す自由だけ」が走り続けているのが、暴力で世界平和が達成できると思い違いをした先進諸国の指導者の考えが現在の世界なのだろう。

 世界的に経済も冷え込んでいる現在、先進国の指導者達も頭の中を冷やしてほしいものだ。


土壌が腐敗した日本列島

2008年03月15日 19時54分50秒 | 政治・社会
08年03月15日 土曜日  土壌が腐敗した日本列島

 コメントで、お見舞い下さった皆様にブログの上で失礼ですがお礼申し上げます。

 家内も小康を保ち昨日帰宅致しましたが、肝心のメーンのPCの修理の目処がたたず本格的復帰は可成り先きになりそうです。

 旧いMacではバージョンが可成り旧く映像の挿入が難しいので不得手の文章で今回は書く事に致します。

金曜日に民主党参議院・桜井充議員のメールマガジンブログに転載
http://blog.goo.ne.jp/gomame54321/e/ba8d98f148ae579029a5070993836ba2

に教員のストレスに付いて書かれていた。
 
 読んでいるにしたがい腹立たしさが増すばかりで、私が今年のブログの一つのテーマに尊属殺人を取り上げているが、これも戦後の民主主義が誤った利己主義ばかりを国民に植え付けた国家や文部省の責任に他ならないと思った。
 穿った見方をすると、経済も人心の教育もアメリカの思う通りになった国家が日本国と言えるのではないか。

 血の繋がった親子、昨日は双児の赤子を頭から死ねと「バンジー」と頭から落下させろっ骨11本折る事件

87才の夫が介護疲れで84才の老妻を絞殺する。私も障害を持つ妻を抱えていると、長期間の介護が何れだけ負担をかけるかがよくわかっている。
 言える事は、政治家たちは日本の社会保障は充実しているとほざいているが、日本の社会保障は豆乳の上に薄くはった湯葉のごとく救い上げればすぐ地(豆乳)が出て来る社会保障だと言える。

 桜井議員のマガジンのなか
【引用文】
 お二人の話の中で、特にひどいと感じた事は、保護者同士の仲が悪いので、学級編成のときに、子供のクラスを別にしてくれと言うことである。その小学校は二クラスしかない。数人の親から言われているらしく、どうしようも無いのだと言う。

 このような保護者同士の関係を学校に持ち込む事はナンセンスである。おそらく、子供も親の意向に沿って、仲の悪い保護者の子供とは付き合うなとも言われているのであろう。学校の先生だけではなく、子供たちも犠牲者である。
【引用文終り】

此れなどは、典型的利己主義の発言ばかり。

 国家にしても全く考え方が正反対の国家との国交もある。全く意見が合わなければテロそして絶交(国交断絶)武力行使という。それは現在のアメリカ政府、広く解釈すれば国連の拒否権5ヵ国だと私は感じている。

 そして其の延長が、政治家・官界・財界・企業家。昨今、各省庁にぶら下がっている各法人の国民の感覚では信じられない金銭の使い方、其れが地方自治体にも伝染し、自治体の首長や議院達の不肖事件や職員の裏金事件や中抜け、が極当たりまえの様に行われる、不可解な国家に成り下がってしまっている。

 其の延長が個人の家庭に入り込んだ思想が此の子供の保護者の子の発言だと思うのである。

 そして昔では考えられない血縁・家族間の殺人が其の証明していると思うのだ。

 今日の番組では、特殊法人の道路財源の不正使用に付いてのテロップを沢山だして説明していたが、メーンのPCが使えないので目で見るニュースが造れないのが残念。
 今日はこれで筆を置く。

 旧いPCではトラックバックする資料が入れてありませんので、トラックバック不能ですことお許し願います。

桜井充議員のメールマガジン

2008年03月15日 19時32分48秒 | 政治・社会
民主党参議院議員・桜井充議員のメールマガジン

 本来は、アドレスを書く処だが、桜井議員のHPが正常に出なく主要部分を引用する事に致しました。

【引用文】

◇根は深い

 日曜日、市民政策調査会の勉強会を行なった。テーマは「教員のストレス」。現在、全国で約4500人の教師が、精神的なことが原因で休職している。そして、さらに問題な事は、このような先生が年々増加しているということである。

 宮城県では、県北の中学校の先生が授業中に自殺した。原因はハッキリしないが、分かっている事は精神的に追いつめられていたということである。

 今回の勉強会では、二人の先生を招いてその原因を探ってみた。その中で、他の企業と決定的に違っていたのが、家庭、つまり保護者との関係である。いわゆるモンスターペアレントの存在により、学校の先生は、学校教育とは全く関係の無いところで悩んでいるのである。

 お二人の話の中で、特にひどいと感じた事は、保護者同士の仲が悪いので、学級編成のときに、子供のクラスを別にしてくれと言うことである。その小学校は二クラスしかない。数人の親から言われているらしく、どうしようも無いのだと言う。

 このような保護者同士の関係を学校に持ち込む事はナンセンスである。おそらく、子供も親の意向に沿って、仲の悪い保護者の子供とは付き合うなとも言われているのであろう。学校の先生だけではなく、子供たちも犠牲者である。

 このようなことを止めさせる為に、社会のルールを作るべきである。学校単位で行なうと、別の学校では要求を聞いてもらっているのに、何故この学校では出来ないのかというように、その学校関係者が責められてしまうからである。

 今の社会で様々な問題が顕在化しているが、その多くが、社会の最小単位の家族に原因があるように思える。社会の最小単位が崩壊していれば、社会全体が崩壊するのも当然のことである。家庭の問題を重要視し、この問題から解決しなければ、社会のあり様は変わらないのではないだろうか。

                 参議院議員・医師 桜井 充

【引用文終り】

08年3月10日 月曜日  時事放談

2008年03月10日 16時43分42秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年3月10日 月曜日  時事放談

 時事放談は日曜朝の5時半からの放送だ。出てくるメンバーは、政治家や元政治家、評論家と称する人々だか、面白いのは政界から引退すると、その多くの方々の話す内容が微妙に変わるところだ。
 その一人が塩爺さんだ。
08年3月5日 水曜日 第一部  塩爺さんに紹介している新聞記事。(こちらからお入り下さい)

の中の老後の生活費の金額などは、引退直後とはまったく違うもので、引退後の実生活から出たものだと私は思う。
 は時事放談は動画のファイルで保存している。

 昨日は珍しく、初出演と二度目の出演のお二方だった。
 お一人は、哲学者の鶴見俊輔氏。もう人方はご存じ筑紫哲也氏だった。

   

 鶴見俊輔氏の講演は二度聞きにいき、昨年11月は少人数の後援会だったが、後援会などで語られるのとテレビでお話しされるのでは、耳が遠くなった私にはテレビの方がより分かりやすくためになった。

鶴見俊輔氏の歩み。
   

 アメリカの原爆について、広島と長崎の両方で被爆された人物がおられ、二重被爆者で、原爆もアメリカの幕僚長が反対したが、連合艦隊も壊滅し、武器も作れないことが分かっている日本、自国の兵隊も救う必要もなかったことをアメリカ国家は戦後60年経っても、アメリカの国民に説明をしていない。
 日本も其のことを知りながらアメリカの隠し事に協力している。

 イギリスの若い物理学者が二発目を落とした時に、何故二つ目を落とすのかと心が痛んだ。なぜ二つも落としたのは偶然二つ有って効果を確かめるために落としたのだと語っておられた。

 奇しくも今日は東京大空襲の日で、毎日放送でそのドラマがある。
 東京大空襲もアメリカが日本の木造建築物に一番効率の良い焼夷弾。それも無差別に落としたと言うことは、日本がパールハーバーの軍事基地を攻撃した事より罪深いのではないか。

 その延長が、ベトナム、アフガニスタン、イラクの異種民族に対しての無差別攻撃につながっていると私は感じている。

 私は、アメリカを非難しているのではない。戦というものは、どんな手段を用いても勝たねばならない宿命を持っている。
 と言うことは、勝てば官軍で、人類が初めて無差殺戮の核攻撃でも普通なら避難が集中するはずだが、アメリカが戦に勝ったので正当化されているのである。

 私たち年代の人間は嫌というほどその現実を体験している。だから戦後アメリカに逆らいアメリカに経済的に嫌がらせされても、日本に軍隊は作るべきではなかったと思うのである。

 氏はアメリカは妖精の親玉だと言った言葉が頭の中からはなれない。

 もう一つ、日本の政治がなぜ良くならないかについて、江戸末期から昭和初期にかけては、誰でも人の先達になれたが、経済を重きに置くようになり、大衆の中から政治家が出られなくなった。

 大勢の人口の中から、恵まれた人が薄っぺらく削り取られたものが一段上に上がり。その中から削り取られた者が一段上に上がり、最後に東大(有名大学)なるものに入ったものたちがキャリア官僚になる。
 政治家も殆どの政治家は大学でになり、彼等の人生は削り取られた薄っぺらいものしか見ていない(経済界)。
 だから日本は国民に目を向けた政治ができないのだ。
 参考イラスト。 (拡大はこちらをクリック)

     

 此の様な事を話されていたとおもう。昨日の時事放談は下手な政治家特に軍拡派に聞かせてやりたい時事放談だった。

08年3月10日 二部  テレビのテロップ(こちらからお入り下さい)