おやじの空言

娘一人、息子一人のおやじ、そんな私の空言です。

法について思うこと!?

2008-06-19 21:17:36 | Weblog
小生法律に関してはずぶの素人ですが、あることで少し思うところがあり、投稿しました。かつて終戦直後の頃と理解していますが、建物・土地を借りている人たちが、不当な扱いを受けてさしたる理由も無く、生活の場ある家を不当に奪われる事例が多発したために、当時の政府は今で言うところの、借地借家法を制定しました。その後数十年間続きましたが、十年ほど?前に大幅改正となりました。この背景には、あまりにも借り手の保護に傾いた法律のため、新たな貸し手が現れなくなり、借りたい人が借りられない事態となった為と理解しています。ここで問題は、一方に過度に肩入れをした考え方で立法してしまうと、その法律自体が機能を失い意味を成さなくなり、実生活に支障をきたすようになると言うことなのだろうと思います。つまり、法自体が不平等なんだと思うのです。一方を過度に保護し、他方を蔑ろにする。これでは法律が人を平等に扱っていないことに成ってしまうのではないでしょうか?素人考えなんですが。