この冬は、12月に雨が例年に無く降ったので、いつもの年であれば一回は田耕をするのですが、今年は全く出来ずつい先日一回目の田起こしをしました。そこでトッテモ嬉しい光景を見たのです。それは遠い遠い昔、小学校のころ先生から理科時間に「春一番で現れるバッタは越冬して来たバッタなんですよ!」と習いました。其の越冬バッタを田んぼで見たのです。田んぼに散らばっている細かく切られた藁の下で冬を過ぎしていたのです。盛夏のころのバッタからすると二回りも三回りも小さな薄とぼけた様な茶色でしたが、なんだか嬉しくなってしまいました。